2026年4月現在『ポケモンカードゲーム』(ポケカ)は、新弾の熱狂がひと段落したことでコレクターたちの視線が過去のカードへと向けられている。
特に、目前に迫る『ポケカ』30周年への期待から、これまで注目されにくかった過去のカードたちの再評価が急速に進んでおり、PSA10の相場が大きく上昇している。
そこで本記事では、2026年1月と4月現在の『スニダン』におけるPSA10相場を比較し、取引価格が急上昇している人気のPSA10カードをピックアップ。 具体的な上昇率のデータとともに、今コレクターたちの視線を集めている注目カードの魅力や人気の理由を徹底解説していこう。
相場急上昇中!人気PSA10カード
- 記載している「1月相場」「最新相場」は、『スニダン』におけるPSA10の取引価格の「中央値」を参考。
- 対象期間内の実際の取引データに基づいて上昇率を算出。
ミュウex UR [SV2a 208/165]
人気の理由
『ポケカ』30周年記念商品の告知映像に「ミュウ」と「ミュウツー」が姿を見せたことで、「記念商品のメインを飾るのではないか」と噂されており、過去の関連カードに注目が集まっている。相場チャートを見ても、映像が公開された2月後半から右肩上がりの上昇を続けている。
また、収録元である強化拡張パック「ポケモンカード151」が絶版状態にあると言われていることからボックスの高騰も続いており、これらが相乗効果を生んで一気に相場が跳ね上がったと考えられる。
ロケット団のミュウツーex UR [SV10 130/098]
人気の理由
「ミュウ」同様、『ポケカ』30周年記念商品の告知映像に登場した影響で注目度が大きく上昇している「ミュウツー」。元々の高いキャラ人気も需要を大きく後押しし、最新相場は3万5千円を突破している。
悪の組織「ロケット団」のボスであり「ミュウツー」を利用して世界征服を企む「サカキ」とともに描かれたイラストもコレクターから高い評価を獲得しており、今後の相場上昇から目が離せない1枚。
ピカチュウex UR [SV8a 236/187]
人気の理由
2024年10月に発売された「超電ブレイカー」に収録された「ピカチュウex UR」とイラスト自体は同じだが、「ピカチュウ」が金色をベースに虹色で描かれた特別仕様のデザインからコレクター人気の高い1枚。
発売直後から一定の需要はあったが、"UR(ウルトラレア)"というレアリティへの再評価の流れが見られていることから、PSA10相場が上昇。1月と比較して2倍ほどの金額で取引されている。
ピカチュウV P [S-P 122]
人気の理由
2020年9月発売の拡張パック「仰天のボルテッカー」を6パック購入することでもらえたプロモパックに収録されたカード。全5種類から1枚ランダムでの封入だったため狙って当てることは難しく、流通枚数自体も限られている。
元々入手経路が限定されていることに加えて、こういったプロモカードは今後新たに配布される可能性が極めて低い。そのため美品の流通枚数は年月が経つごとに減少しており、PSA10への需要が高まっている。
レックウザVMAX UR [S8b 284/184]
人気の理由
ゲーム『Pokémon LEGENDS Z-A』にて"メガシンカ"として登場した「レックウザ」。発売が噂されている新拡張パック「ストームエメラルダ」においてメインポケモンとして登場すると言われており、関連カード全体にコレクターの熱い視線が注がれている。
通常の"UR"とは少し異なる、黒ベースの背景に金を基調としたデザインが伝説ポケモンの威厳を際立たせている。また、すでに絶版が濃厚となっている収録ボックス「VMAXクライマックス」の希少性も相まって、取引相場は7万円を超える金額へと力強い上昇を見せている。
ミュウex 25thプロモ [S8a-P 014/025]
人気の理由
『ポケカ』25周年記念として登場したプロモパック「25th ANNIVERSARY edition」に収録されていたカードで、目前に迫る30周年の盛り上がりを受けて再評価が急速に進んでいる。
特に「ミュウ」は30周年記念のメインポケモンと噂されていることから頭ひとつ抜けた盛り上がりを見せており、2万円ほどだった相場は5万円を超える価格帯まで上昇している。
ピカチュウV [SN 001/024]
人気の理由
2025年12月に「スタートデッキ100 バトルコレクション」が発売されて以降、過去の「スタートデッキ100」への注目度が上昇。特に本カードは「コロコロコミック」応募者10万人サービスにて配布された「コロコロコミックver.」に収録されているため、入手経路が限られており、希少価値が高い。
加えて、30周年を迎える盛り上がりから、『ポケットモンスター』シリーズの顔と言っても過言ではない「ピカチュウ」の需要が全体的に高まっている。このことから、関連カードは凄まじい相場上昇を見せている。
ピカチュウVMAX UR [S8b 279/184]
人気の理由
ハイクラスパック「VMAXクライマックス」に収録された本カードは、"キョダイマックス"の愛らしい姿と、黒ベースに金色で「ピカチュウ」が描かれたデザインが魅力的な1枚。
「ピカチュウ」自体のキャラ人気に加えて通常の"UR"とは少し異なるデザインによる特別感、すでに収録パックが絶版しているという背景から、コレクションとしての価値を着実に高めているカードだ。
ミュウex SSR [SV4a 327/190]
人気の理由
色違いである水色の「ミュウ」がシルバーの背景にキラキラと輝く星とともに描かれた、非常に可愛らしいデザインがコレクターやファンの心を掴んでいる。
"SSR(色違いスーパーレア)"は1ボックスに1枚の封入率と言われており、比較的入手しやすかったことから、人気キャラのPSA10の中では手頃な7千円ほどの価格帯であった。しかし、2026年1月から一転、『ポケカ』30周年の話題性によって相場が急上昇。現在は2万円近い金額で取引されている。
リザードンex UR [SV3 139/108]
人気の理由
悪テラスタルによって力強い輝きを放つ「リザードン」の姿が、"UR"特有の金色の背景でさらに際立っている1枚。「リザードン」自体が世界中で不動の人気を誇るポケモンであることに加え、特に悪テラスタルはその迫力あふれる姿がファンを魅了しており、登場時から高い人気を誇っている。
また、拡張パック「黒炎の支配者」自体も今後再販される可能性が非常に低いため、収録カードへの需要が高まり続けており、相場は4万円台へと力強い上昇を見せている。
上昇カードから読み解く2つのトレンド
今回の10枚のデータから、現在の『ポケカ』PSA10におけるトレンドを読み解いてみよう。
黄金に輝く「UR」の再評価
今回リストの過半数を占めたのが、黄金に輝く"UR"だ。長らくイラスト重視の"SAR(スペシャルアートレア)"や、新たに登場したレアリティの人気にやや押され気味だった。
しかし、2025年4月発売の「ロケット団の栄光」を最後に"UR"の収録が途絶えていることから希少価値が急速に見直され、一気に再評価の波が押し寄せている。
「初代看板ポケモン」への需要集中
さらに、今回大半を「ピカチュウ」や「ミュウ」、「リザードン」といった初代ゲームシリーズである『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモンが占めている。
圧倒的な知名度やファンの多さに加え、目前に迫る『ポケカ』30周年への期待感が王道ポケモンたちに向かっており、一時的な流行に左右されない絶対的な強さを示している。
スニダンなら高額なPSA10も安心・安全!
PSA10のカードはコレクションとしての満足度が非常に高い一方で、近年では硬質ケース自体の偽造や、中身のカードをすり替えた偽造品など、取引におけるリスクが浮上している。
『スニダン』では、すべての取引においてプロの鑑定士による真贋鑑定を実施。PSA独自のラベルや、内部のカード自体に不審な点がないか、『スニダン』独自の基準で鑑定を実施している。
大切なコレクションになり得るカードだからこそ、安心安全な『スニダン』で手に入れてほしい。
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