近年、ストリートシーンで改めて評価を高めている"ダブルニーパンツ"。このカテゴリーにおいて、「Supreme(シュプリーム)」は継続して展開している得意分野の一つだ。ワークウェアとしての実用的なディテールと独自の解釈が融合したプロダクトは、デニムと並び、ストリートにおける主要な選択肢として定着している。本稿では歴代の注目モデルを整理し、記事後半ではスニダンで手に入るおすすめモデルを厳選して紹介する。
21SS:Supreme/HYSTERIC GLAMOUR
via:supremenewyork
「ヒステリックグラマー」とのコラボより、ヘビ柄のグラフィックを全面に採用してリリースされた一作。ベースには耐久性の高いコットンキャンバス地を用い、色鮮やかで写実的なプリントを施している。ワークウェアとしての実用的なディテールに、90年代の日本のサブカルチャーを連想させる意匠を組み合わせた構成だ。
22SS:Supreme/Nate Lowman
via:supremenewyork
現代アーティスト、ネイト・ローマン氏のアートワークを落とし込んだモデルは、膝の補強パーツ周辺に同氏を象徴する「バレットホール(弾痕)」のグラフィックをダイナミックに配置。暴力や衰退、皮肉といったテーマを内包したアートを、ストリートウェアという媒体を通して提示した一本だ。
24SS:Supreme/MM6 Maison Margiela
via:supremenewyork
メゾン マルジェラのコンテンポラリーライン「MM6」との共作は、全体に重厚なフォイル加工を施し、ワークウェアをモードの視点で再構築。着用を重ねることでフォイルが剥がれ、下地の質感が現れる経年変化を楽しむ設計も嬉しいポイントだ。
26SS:Double Knee Painter Pant
via:supremenewyork
2026年春夏のルックブックで公開された、今シーズンのリリースが待たれる新作。スウェードのような質感のキャンバス素材を採用しており、脚部にはオールドイングリッシュ書体のロゴが配されている。ルックでは共地のジャケットも確認でき、セットアップでの着用も可能だ。
その他おすすめダブルニーパンツ12選
おわりに
「シュプリーム」は、時代ごとのアートやモードの要素を取り入れることで、ワークウェアの枠組みを超えた表現を続けてきた。普遍的なタフさと、シーズンごとに提案される多様なアプローチの融合こそが、多くの支持を集める理由と言えるだろう。この機会に、自身のスタイルに馴染む一本をスニダンで見つけてほしい。