直球で着こなすコムデギャルソン。CDGのロゴが映える名作アウター15選 1枚目 via:cdgcdgcdg

「COMME des GARÇONS(コムデギャルソン)」はハードルが高いブランドだ。妥協なきクリエイションを追求し続けるがゆえに、そのピースは時に難解。袖を通すのをためらわせるほどの緊張感をまとったアイテムも数多い。そんな同ブランドの歴史において、2018年にローンチされた新たなラインが「CDG(シーディージー)」だ。

「コムデギャルソン」の足跡をロゴという記号に凝縮して表現するそのラインナップには、計算されたタイポグラフィの魔力が宿っている。今回は、ギャルソン入門としてもピッタリな「シーディージー」のおすすめアウターを紹介していく。

目次

3連ロゴや反転デザインまで。シンプルなロゴが引き立つ多彩なグラフィックが魅力

via:cdgcdgcdg

「シーディージー」の展開において核となるのは、ブランド名を冠したロゴの多彩な表現だ。定番のコーチジャケットやフーディーでは、アイテムごとにロゴのスケールや配置をアレンジすることで新たな表情を引き出している。CDGのロゴを3段でリズミカルに配置したタイプや、反転させて組み合わせたタイプなど、そのバリエーションは実に豊富。もちろん、シンプルにフロントに配置したのみのデザインも展開している。

via:cdgcdgcdg

一方、同ブランドの足跡を象徴するロゴデザインとして注目したいのが、1986年のパリコレクションにて実際にスタッフが着用していたユニフォームを原型としたシリーズだ。特にキュプラ素材の光沢感が際立つブルゾンやスタッフコートは、歴史的な文脈とロゴの記号性が融合したアイテムと言える。"ギャルソン愛"を背中に背負うのであれば、併せてチェックしておくべきだろう。

via:cdgcdgcdg

アルファ、ノースフェイス、ステューシーetc. CDGの感性と共鳴するコラボレーションにも注目

via:cdgcdgcdg

外部パートナーとの共作においても、CDGのロゴは重要な役割を担っている。特にミリタリーの旗手「アルファ(Alpha)」との継続的なパートナーシップは、アイテムラインナップの中核だ。無骨なライナージャケットやMA-1に施したロゴプリントは、固定化されたミリタリーアイテムのイメージを新たに塗り替える行為でもある。

それ以外では、2026年2月にコラボ第3弾をリリースした「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」の存在も外せない。両者のロゴを鏡合わせにしたミラーロゴを採用したコーチジャケットやフーディーは、機能性とデザインが見事に交差。ほかにも「ステューシー(Stussy)」や「ベター(Better)」など海外を代表するストリートブランドの面々とも、それぞれのロゴを媒介にした共鳴を続けている。コラボの醍醐味を存分に味わえるアイテムの数々にもぜひ注目してほしい。

via:cdgcdgcdg

おわりに

コムデギャルソンの深遠な世界へ踏み出す際、「シーディージー」は最も身近な頼れる案内人になってくれるはず。数々のラインを同時並行で展開するコムデギャルソンの中でも、シンプルなロゴの力強さをストレートに打ち出す同ラインは、現代のストリートにおけるひとつの正解だ。まだ手に取ったことがないという方は、モードの緊張感とストリートの軽快さを両立させた一着にぜひ袖を通してみてほしい。

ステューシー コムデギャルソン コーチ ジャケット "ブラック"の定価/発売日

ブランド ステューシー(Stussy), シーディージー(CDG)
カテゴリ ジャケット
発売日 2021年9月24日
定価 ¥28,600(税込)

直球で着こなすCOMME des GARÇONS。CDGのロゴが映える名作アウター15選の抽選/販売店舗

スニーカーダンクで購入

RELATED ARTICLES

モンクレール、ルイ・ヴィトン……この春着たい"脱・スポーツ用品"な「大人の格上ウィンドブレーカー」6選

モンクレール、ルイ・ヴィトン……この春着たい"脱・スポーツ用品"な「大人の格上ウィンドブレーカー」6選

少しずつ日も長くなり、春の足音が聞こえてくるこの季節。コートやダウンはトゥーマッチ、それでも気候は不安定だしちょっとしたアウターは欲しい。そんな冬の終わりから春先にかけて手に取りたいのがウィンドブレーカーだ。かつてはスポーツウェアやアウトド

2026年春夏はパジャマが主役の「ベッドコア」に注目!TEKLA、AURALEE、D&Gのスタイル提案とおすすめアイテム12選

2026年春夏はパジャマが主役の「ベッドコア」に注目!TEKLA、AURALEE、D&Gのスタイル提案とおすすめアイテム12選

春の気配が漂い始める2026年春夏シーズン、ファッションシーンで大きなうねりを見せている「ベッドコア」。パジャマやナイトガウンを日常着へと昇華させるこのトレンドは、多層的なレイヤードや装飾性の強いスタイル、あるいは機能美を追求したテックウェ

トレンドの最前線に立つ「バーンジャケット」。タフな個性を都会的に着こなす4スタイルと、注目モデル15選

トレンドの最前線に立つ「バーンジャケット」。タフな個性を都会的に着こなす4スタイルと、注目モデル15選

1月末から2月の端境期、重いダウンジャケット一辺倒の装いに飽きがくる頃だ。そんな時期の次なる一手として、防寒と春のニュアンスを両立する「バーンジャケット(ワークジャケット)」は理想的な選択肢だ。ただし、その無骨さゆえに、一歩間違えれば単なる

ケンドリックもステューシーも「手元」で語る。冬コーデのマンネリを打破する、ストリート的手袋のおすすめ10選

ケンドリックもステューシーも「手元」で語る。冬コーデのマンネリを打破する、ストリート的手袋のおすすめ10選

年明けから厳しい寒さが続く今、ダウンやニット帽は万全なのに、鏡を見て「何かもの足りない…」と感じることはないだろうか? そんなときに必要なのは手元を飾る、あのアイテムかもしれない。今回は冬コーデの鮮度を劇的に引き上げてくれる手袋を取り入れる