厚底ブームが落ち着きを見せたいま、ファッション感度の高い女性たちの視線が注がれる「ロープロファイル(薄底)」。このトレンドの火付け役となったのは「adidas(アディダス)」のサンバに代表されるクラシックなフットボールシューズや、「Puma(プーマ)」のスピードキャットに象徴されるモータースポーツ由来のアーカイブを再定義したモデルたちだ。重心が低く、足の形を美しく引き立てるスリムなシルエットは、装いに知的さと洗練をもたらしてくれる。そこで本記事では、2026年に手に入れたい「レディース薄底スニーカー」10足を厳選して紹介する。
おすすめの「レディース 薄底スニーカー」10選
1.Puma Speedcat OG "All Time Red/Puma White"
かかとまで巻き上がったアウトソールが独創的なフォルムを形作る「スピードキャット」は、レーシングシューズをルーツに持つ一足。鮮烈なレッドと純白のコントラストが、装いのスパイスとして抜群の存在感を発揮する。
2.JJJJound × Puma Mostro "Dark Chocolate"
プーマの象徴であるフォームストリップをステッチで表現するなど、随所にジョウンドとのコラボならではの強いオリジナリティがあふれる本作。ミニマルかつ上品なルックスは、大人の足元を飾るにふさわしい。
3.Onitsuka Tiger Mexico 66 SD "Crystal Pink/Cream"
名作「メキシコ 66」の特徴を残しながら、そこに再構築を施した「SD」モデル。クリスタルピンクの淡い発色は、リサイクルレザーの光沢感と相まってスポーティさの奥に洗練された"甘さ"を添えてくれる。
4.Onitsuka Tiger Women's Mexico 66 TGRS "Black/Cream"
パンプスとスニーカーの"いいとこどり"がポイントのモデルで、黒を基調とした落ち着いた配色が造形の美しさを際立たせる。モードからカジュアルまで、幅広いスタイルに自然とマッチするだろう。
5.Wales Bonner × adidas Samba "Supplier Color/Wonder White/Night Brown"
アッパーに重厚感のあるクロコ型押しのカウレザーを採用する一方、温かみのあるヌバック素材のスリーストライプスを配することで、異素材のコントラストを美しく表現している一足。
6.adidas Women's Taekwondo Mei "Off White/Supplier Color/Gum"
女性用のトレーニングシューズ「テコンドー メイ」を、ポニーヘアの牛革アッパーで贅沢にアップデート。紐を排した極薄のミニマルなフォルムに、やりすぎないアニマルパターンがよく映える。
7.Jacquemus × Nike Women's Moon Shoe SP "University Red"
ナイキが70年代に生んだ歴史的名品「ムーンシューズ」をジャックムスが再構築。かつてのトラックシューズに現代的な美しさのエッセンスを盛り込んだ傑作は、シックな着こなしのはずしにぴったり。
8.Nike Total 90 3 SP "Black and White"
2000年代のサッカーシューズ「トータル 90」が、Y2Kムード漂う"街履き"として帰ってきた。引き締まった薄い輪郭と左右非対称のシューレースデザインが、アクティブかつ都会的な足元を演出する。
9.Miu Miu × New Balance Women's 530 SL "Brown"
ニューバランスの定番「530」を、ミュウミュウなりの解釈で超軽量に仕上げた一品。スウェードの雰囲気を活かしたビジュアルからは、ハイファッション特有の余裕とアンニュイな情緒を感じさせる。
10.New Balance 204L "Mushroom/Arid Stone"
ランシューのアッパーに薄底シューズの要素をMIXさせた「204L」。落ち着いたマッシュルームカラーで肌馴染みが良く、どんな色のボトムスとも調和する本作は日々のコーデを格上げする名脇役だ。
おわりに
これまで当たり前だった「厚底」から離れて地面を近くに感じる「薄底スニーカー」に履き替えてみると、いつものコーディネートが驚くほど新鮮に、そして軽やかに見えるはずだ。気負わずに履けるのにどこか「分かっている」感じが出る。そんな薄底ならではの魅力を、ぜひ日々のおしゃれに取り入れてみてはいかがだろうか。