記録的な寒波が到来し、都心でも積雪の恐れが報じられる中、懸念されるのが足元のコンディションだ。一度浸水してしまえば、その後の体温低下や不快感は避けられない。こうした悪天候下で重宝するのが、高い防水透湿性を備えたGORE-TEX(ゴアテックス)搭載のシューズだ。本稿では、雪予報を前に備えておきたい機能とデザインを両立した、SalomonやNew Balance、Nikeなどのおすすめモデルを紹介する。
なぜ雪の日にGORE-TEXなのか
1.防水と透湿の両立
ゴアテックスメンブレンは水滴よりも小さく、水蒸気の分子よりも大きい無数の孔(あな)を持つ。これにより、雪や溶け出した水分の浸入を物理的に遮断しながら衣服内の湿気を外へと逃がす。この循環の仕組みが雪道においても靴内部をドライに保ち、不快感や冷えを未然に防ぐ。
2.都市の雪道を捉えるアウトソールの相関
今回紹介するモデルは防水性だけでなく、濡れた路面やシャーベット状の雪道でも安定した歩行を支えるアウトソールを備えたものが多い。アッパーの機能性とソールのグリップ力が組み合わさることで、悪天候下でも普段通りの歩行を可能にする。
3.日常に溶け込む匿名的な機能性
昨今、かつての登山靴のような重厚さを排し、シャープなシルエットを維持したままゴアテックス化したものが主流となっている。雪が止んだ後の乾いた路面でも違和感なく馴染むデザインは、天候が不安定な冬の時期、毎朝の靴選びにおける迷いを解消する。
おすすめのGORE-TEXシューズ
おわりに
素材の進化によって実現したゴアテックスシューズという選択は、冬の日常生活における最も合理的なリスクマネジメントの一つだ。この機会に、冬の歩行を快適に変える信頼の一足を探してみてはいかがだろうか。