マフラーは難しい。冬場に欠かせないアイテムでありながら、自分のスタイルにしっくりハマる結び方は意外と見つけにくいものだ。結局マフラーを手に取らずにひと冬をやり過ごしてしまったという経験がある方は多いのではないだろうか?

そこで今回は、あらゆるファッションラバーから愛される「ポロ ラルフ ローレン」のスタイリングに注目! 直近の26年秋冬コレクションをはじめ、そのマフラーの"こなし"に目を凝らすと、既存のルールに縛られない提案が豊富なことに気づくはず。5つのスタイルサンプルとともに、今おすすめのマフラーもピックアップしたので、さらに厳しさを増す冬の寒さを乗り切るための参考にしてほしい。

"バラクラバ風"から3秒で決まる"垂らし"まで。自由自在なスタイリングに注目!

1.基本の"ワンループ巻き"と"ニューヨーク巻き"をひと工夫

ポロ ラルフ ローレン スタイリング1

via:ralphlauren

ポロ ラルフ ローレン スタイリング2

via:ralphlauren

マフラーを二つに折りそのループに先端を通すのが"ワンループ巻き"、首元で一周するように巻いたあとに前面で結ぶのが"ニューヨーク巻き"だ。いずれも手軽にできるため多くの人が好む巻き方だが、26AWのコレクションでは、そのループや結び目を首の横にズラして変化を付けているのが印象的だ。応用編としては、スウェットパーカーのフードを被った上からマフラーを巻くスタイル(※上段画像右)にも要注目。巻くというよりも、立ち上がったフード部分を固定するためにマフラーを活用するイメージだろう。風の侵入を抑えるのはもちろん、フードがずり落ちるのを防ぐ効果もあるため、ストリート勢にはぜひ試してほしい巻き方だ。

2.旬なシルエットと防寒性を両立させた"バラクラバ風"

バラクラバ風の巻き方

via:ralphlauren

ファッションシーンでは2、3年前から市民権を得つつある防寒アイテムの"バラクラバ"。目出し帽をルーツとするインパクト抜群のアイテムだが、そのシルエットはマフラーでも代替できる。まずは頭の上にマフラーの中央部分を載せて、垂れてくる先端を前か後ろで結んでしまえば終了。画像のスタイリングのように後ろで結べば、前面はすっきりとまとめつつ、後ろ姿で意外感も演出できる。結ぶテンションを調整して口元を覆うように巻けば、よりバラクラバらしく見えるはずだ。

3."アスコット巻き"の先端は潔くジャケットにイン

アスコット巻きのスタイリング

via:ralphlauren

首にかけたマフラーを一周させず、前面でネクタイのような結び目を作る"アスコット巻き"。ややフォーマルなスタイルにも対応できるため、いざというときのために覚えておきたい巻き方だ。こなれた感じをより強調するのであれば、画像のように結び目から垂れる両端を潔くジャケットにインするのがおすすめ。コーディネート全体を見ると、あえてミリタリーライクなアウターを合わせて、ラギッドな雰囲気をプラスしているのも同ブランドらしい。

4.ややルーズな"半周巻き"で、タイドアップスタイルのかっちり感を中和

半周巻きのスタイリング

via:ralphlauren

上記の巻き方に比べると防寒性はやや劣るものの、適度にリラックスした雰囲気を醸し出せるのが、首元にマフラーを半周だけ巻くスタイル。画像のスタイリングでは、肩周りにゆるく引っかけるようにして巻くことでルーズ感を強調しているのが興味深い。感度の高いファッションラバーを中心に、復権の兆しがあるタイドアップスタイルが形作るVゾーンのかっちり感との対比が際立つ巻き方といえそうだ。

5.手抜きをスタイルに変える"垂らし"という選択肢

垂らしのスタイリング

via:ralphlauren

いずれの巻き方も「やっぱり面倒くさい!」と感じてしまうのであれば、もっとも原始的なスタイルに立ち返るのもひとつの手だ。マフラーをただ首に掛けるだけ、わずか3秒で完結する"垂らし"が単なる手抜きでないことは、やはり同ブランドが証明済み。首元から落ちる垂直なラインは、重くなりがちな冬の装いに抜け感をもたらす、極めて合理的なスタイリング術だ。素材が上質であればあるほど、エフォートレスな大人の余裕を代弁してくれるはず。鏡の前での試行錯誤をあえて放棄することも、マフラーというアイテムに対する立派な回答といえるだろう。

いま選びたいおすすめマフラー21選

先に紹介した多彩なスタイルを完成させるマフラーもピックアップした。不変の定番であるポニーロゴがアクセントとなる「ポロ ラルフ ローレン」はもちろん、フットボールマフラー風のデザインがクールな「コムデギャルソン シーディージー」とG-DRAGON氏のコラボや、カレッジマフラーを彷彿させるデザインの「ステューシー」×「デニムティアーズ」などはストリートファッションとも馴染みやすいはずだ。

暗くなりがちな冬のコーディネートのアクセント効果を期待するなら、色彩豊かな「マルニ」や「アクネ」のモヘヤ素材のマフラーにも目を向けたい。今回紹介した巻き方を思い浮かべながら、ぜひこの冬は今まで試してこなかったマフラーのアレンジを楽しんでほしい。

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ステューシー x デニムティアーズ ニットストライプスカーフ "グリーン"の定価/発売日

ブランド ステューシー(Stussy), デニムティアーズ(DENIM TEARS)
カテゴリ マフラー・スカーフ
発売日 2025年2月14日
定価 ¥19,800(税込)

【2026年冬】ポロ ラルフ ローレンに学ぶマフラー活用術|旬の"バラクラバ風"から3秒で決まる"垂らし"まで徹底解説の抽選/販売店舗

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