1月14日に放送を開始した日本テレビ系水曜ドラマ『冬のなんかさ、春のなんかね』にて、主演の杉咲花が劇中で着用したキャップがSNSなどで注目を集めている。同作のスタイリングを手がけたのは、かつて『大豆田とわ子と三人の元夫』で"とわ子買い"を巻き起こしたことでも知られるスタイリストの杉本学子だ。今回はキャップだけでなく、そのブランド背景なども掘り下げていきたい。
第1話に登場した「サティスファイ」のランニングキャップ
今回、劇中の一場面にて着用されていたのは、2015年にパリで産声を上げた新進ランニングブランド「SATISFY(サティスファイ)」のPeaceShell™ランニングキャップ。極めてスポーティーな雰囲気のキャップをあえてクラシカルなトレンチコートに合わせたスタイリングが印象に残った方は少なくないはず。
PeaceShell™ランニングキャップは、日本製の超軽量撥水素材を採用し、わずか30gという驚異的な軽さと滑らかな肌触りを両立させた同ブランドの象徴的ピース。フロントに施した"Running CultMember"の刺繍も、新たなランニングカルチャーを体現せんとするサティスファイらしいメッセージだ。
⋱今夜10時、第1話 放送。⋰
— 冬のなんかさ、春のなんかね【公式】 (@fuyunonankasa) January 14, 2026
文菜(杉咲花)の小説家の先輩・山田(内堀太郎)
『冬のなんかさ、春のなんかね』
監督・脚本 今泉力哉#冬のさ春のね pic.twitter.com/vtVQv5U5pk
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パリ発の異端児「サティスファイ」が体現する美学とは?
そもそも、パンクロックやスケートボードなどのカルチャーを背景に持つ同ブランドは、優等生然とした既存のスポーツブランドとは一線を画す存在でもある。クリエイティブディレクターのブリス・パルトゥーシュがブランド哲学に掲げるのは、ランニングを通じて得られる瞑想的な高揚感「High Alone」。単なるタイム短縮のためではなく、走ることによって得られる解放感と正面から向き合うような服作りを志向している。
その姿勢は、ブランドの垣根を超えた多角的なコラボレーションからもうかがえる。これまでに、ストックホルム発の「アワーレガシー」をはじめ、トレイルシーンを牽引する「ホカ」や「サロモン」など、モードとスポーツのカテゴリーを横断するトッププレイヤーたちとの共作を発表。さらに「オークリー」との継続的なプロジェクトとのプロジェクトは、アイウェアの枠を超えてアパレルカテゴリーも大きな話題を呼んだ。
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主要となるプロダクトに目を向けると、手作業で穴をあけて通気性を確保したMothTech™(モステック)や、驚異的な速乾性を誇るCloudMerino™(クラウドメリノ)、そして医療用テクノロジーを転用した多機能ライナーのJustice™(ジャスティス)など、独創的なファブリックをベースにしたアイテムが揃っている。そのプロダクトには技術革新とともに、パンク的なスピリットが感じられる点が同ブランドの魅力といえるだろう。既存のブランドとはひと味違う角度から、"走ること"と向き合い続けるサティスファイのアイテムラインナップもぜひこの機会にチェックしてみてほしい。
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