新品だけが正解じゃない?なかむに聞く、「古着」を混ぜて楽しむファッションとの付き合い方|なかむ私物抽選販売 第2弾が1/8より開催

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ファッションYouTuberとして、最新のハイブランドからマニアックなアーカイブまでをフラットに愛するなかむ氏。

今回、スニダンでの私物抽選販売第2弾を行うにあたり、彼のファッション観の根幹にある「新品と古着の使い分け」や「失敗しないサイズの選び方」、そして今回手放すことになった珠玉のアイテムたちについて語ってもらった。

なぜ今、あえて「古着」でブランドを買うのか?

前回のインタビューで、高校時代は古着でマルジェラなどを探し求めていたと語った彼に、まずは「ブランド古着」ならではの楽しみ方と、現代における賢い買い方について話を伺った。

——スニダンでは「新品」を買う方が比較的多いのですが、なかむさんは動画でもプライベートでも、新品と古着を境界線なく買われている印象があります。ご自身の中で「これは新品」「これは古着」という使い分けの基準はあるのでしょうか?

なかむ: 明確な線引きはないんですけど、基本的には動画の撮影でお店に行ったりするので、そこで良いものに出会えれば新品・古着というのは気にせずに買いますね。

ただ、使い分けという意味で言うと、やっぱり「シーズンが終わってしまったもの」を探す時は古着です。「昔これ欲しかったな」とか「あれって今もう出てるのかな」ってふと思い出して探すのは、どうしてもブランド古着や二次流通になる。昔欲しかったけど手に入らなかったものに出会える場所、という意味合いが強いかもしれないです。

——なかむさん的には、手に入らなかったものを探す場としての側面が強いんですね。ここ数年はハイブランドを筆頭に洋服の定価も年々上がっていますが、そういった面でもやはり古着の方がお得ですか?

なかむ: 本当に信じられない金額になってますよね(笑)。ただ、金額面で言うと僕には明確な基準があって。日本国内の「ドメス(ドメスティックブランド)」に関しては、逆に新品で買ってしまう方が良い場合もあると思っています。以前からその傾向はあるんですけど、ここ数年は特に人気・定番アイテムになると新品と古着の価格差が縮まってきているんです。生産数も少ないですし、人気のドメスだと古着でも定価の8〜9割くらいの値段がついたりする。それなら「欲しいなら新品でパッと買う」のがおすすめかなと。

——中古でも8〜9割だと、確かに新品との差はわずかですね...。インポートブランドだとその差は変わってくるのでしょうか?

なかむ: 本当にブランドやアイテムによりますね。例えば今回出品するPrada(プラダ)のRe-Nylonみたいな「ブランドの顔」になる定番アイテムは、中古でも定価の8割くらいで、あまり値崩れしません。ただ、そういった一部の例外を除けば、インポートブランドは定価の「半額」くらいまで下がることも多いんですよ。

ドメスが8〜9割の価値を維持するのに対して、インポートは定価が高すぎる分、二次市場ではガクッと下がって半値近くになる。そう考えると、割引率で見ればインポートの方が圧倒的にお買い得と言えるんじゃないかなと思いますね。

——その他に、古着で狙い目のアイテムなどはありますか?

なかむ: 「色物」は狙い目ですね。例えばピンクのような派手な色は、定価は黒と同じでも、中古市場だと需要の関係でさらに値段が下がったりするんです。逆に言えば、そういう色物が好きな人にとっては、新品よりもかなり安く買えるチャンスなので、すごくメリットがあると思います。

——少し意地悪な質問かもしれませんが、過去のシーズンの服を着ることに対して「去年の服だよね」と思われないか、不安に感じる方もいると思うのですが、そのあたりはどうお考えですか?

なかむ: 全く気にしなくていいと思いますし、誰もそこまで見てないと思うんですよね...(笑)。よほど当時爆発的に流行して「あ、あれだ!」と全員が分かるようなアイテムでない限りは、去年のものかどうかなんて分からない人が大半かなと思います。

むしろ、古着やアーカイブを1点ミックスしている方が、ファッション上級者特有の「こなれ感」が出るというメリットもありますね。ただ、僕自身はそこまで深く考えず、フラットに「今の気分に合うなら着る」というスタンスで楽しんでいます。

——これからブランド古着に挑戦したい人に向けて、失敗しないコツがあれば教えていただけますか?

なかむ: 「サイズ」と「状態」ですね。ここが新品を買う時と一番大きく違うところです。特にサイズは、表記だけじゃなくて「実寸」で見ることが大事です。僕は結構実寸で見ちゃうんですけど、同じ「Mサイズ」でも年代によって全然違うんですよ。

例えば5年前くらいのアイテムだと、オーバーサイズがトレンドの全盛期なので「M表記でもXL」くらい大きかったりするものもあります。逆に、もっと前のモード全盛期だと「MでもS」くらいタイトだったり。「Mだから入るだろう」と思っても、年代によってサイズ感が全然違うことが多いんです。だからこそ、二次流通や古着で買う場合は、自分の持っている服と実寸を照らし合わせながら買うのが一番間違いないですね。

——「状態」についても詳しく伺っていいですか?

なかむ: 状態については、やっぱり着用済みということで新品よりは劣ることもあります...。ただ、いわゆる着古されたヴィンテージとは違って、ブランド古着は「あまり着なかったから手放す」というケースも多く、比較的状態が良いものが多い印象ですね。価格が安い分、多少の使用感はあるので、そこをちゃんと見て納得して買えば後悔はしにくいかなと思います。

「古着」だからこそ面白い、なかむ氏おすすめの4着

ここからは今回の出品アイテムの中から、特になかむさんの思い入れが強いものをピックアップして語っていただいた。

PRADA / RE-NYLON Pants

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なかむ: これは最近のアイテムなんですけど、プラダの中でもかなり人気が高い「Re-Nylon(リナイロン)」というシリーズのものです。プラダだと「リモンタナイロン」とかもよく聞くと思うんですけど、Re-Nylonは環境にも配慮したプラダ特有の素材で、これ自体がもうひとつのブランドみたいなものだと僕は思ってます。定価もどんどん上がっていて、シャツだけでも16〜17万くらいすると思うんですけど、中古相場でもそこまで大きく値崩れしないんですよ。

今回出品するパンツは中綿が入っているタイプなので、空気を含んで暖かく着られます。Sサイズなんですけど、やっぱりゆったりしてて着やすいので、レイヤードもしやすい。ただ、僕にはサイズが合わなくて…丈がちょっと足りなかったんです(笑)。Sサイズで、さらに中綿で膨らむ分、余計に短く感じちゃって。身長170cmくらいの方ならジャストフィットすると思うので、サイズが合う方にぜひ着てほしいですね。あまり着てなかったので状態も綺麗だと思います。

HELMUT LANG / 1997 Paint Denim

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なかむ: これは97年のヘルムートラングのデニムで、ウエスト部分にペンキが施されていて、それがぐるっと一周してるんです。後ろのポケットも、ペンキのデザインに合わせてちょっと浮き出るような独特な形になっています。90年代のラングって、本当にミニマルでシンプルなんですけど、よく見るとこういう派手なデザインが入っていたりする。でも、いやらしさがないのが素晴らしく良いんですよね。

ただ、ウエストが僕にはすごい狭くて(笑)。買った時から「限界ギリギリ」みたいな穿き方をしてたんですけど、もういいかなと。めちゃくちゃかっこいいので、ここまで削れるなら自分の骨を削って穿きたかったですね...。30年くらい前のものなので年代相応の状態ではありますが、色落ちもそこまで大きくないですし、探していた方も多いレアなアイテムかなと。

ACRONYM / S34-PR ORGANIC COTTON HOODED SWEATSHIRT

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なかむ: これはよく着てましたね。そもそもACRONYM(アクロニウム)って、あんまりこういう「スウェットフーディ」を出すことがなくて珍しいなと思って買ったんです。スウェットなんですけど、右袖だけレイヤードされてたり、ポケットの配置とかジップの作りとか、めちゃくちゃ「アクロっぽい」んですよ。「アクロニウムがフーディを作ったらこうなる」みたいなデザインですごく気に入ってました。

定価だと当時でも7〜8万、今シェル(アウター)を買おうとすると30万以上しちゃうブランドなので、アクロニウムの入り口として、このフーディはすごく良いんじゃないかなと。テックウェアなんですけど、シェルだけじゃなくてこういうスウェット素材だと日常でも着やすいですしね。

Maison Martin Margiela / Shawl Collar Cardigan (2010)

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なかむ: 最後はマルジェラのショールカラーカーディガンです。これは2010年のアイテムなので、もう15年前のものなんですけど、今見ると逆に新鮮というか。丈が結構コンパクトなんです。短いわけじゃないんですけど、これくらいの丈感が今の気分に合う人も多いのかなと思って持ってきました。

「⑭(男性のためのワードローブ)」のラインなので、当時の定番に近いアイテムだったと思うんですけど、あんまり古着市場でも見ないですね。ショールカラーの襟が広くてボリュームがあるので、一枚で様になります。中にハイネックを合わせたりしてレイヤードするのもすごく丁度いい。ちょっと大人に着れるカーディガンですね。15年前のアイテムですけど、そんなに着てなかったので状態も綺麗です。


── 最後に、今回の出品アイテムを狙っている方へメッセージをお願いします。

なかむ: 今回は本当に、値段もかなり安く設定したつもりです。ラインナップ的にも、初めてブランド古着を買う人にとっての「1着目のマルジェラ」「1着目のプラダ」として選びやすい、分かりやすいアイテムが多いと思います。

変にアクが強すぎるものというよりは、どんな方でもどうにかして手持ちの服と合わせられるようなアイテムを選んだので、抽選にはなってしまいますが、当たった方がうまくご自身のコーディネートに馴染ませて、これをきっかけに「ブランド古着」にハマってもらえたら嬉しいですね。

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