失敗しない「クロムハーツ」フーディーの買い方は？サイズ感の正解と、大人が選ぶべき傑作選

冬のコーディネートにおいて、真に差がつくのはインナー選び。アウターを脱いだ瞬間、圧倒的なオーラを放つ「Chrome Hearts(クロムハーツ)」のフーディーは、大人のストリートスタイルに欠かせないアイテムだ。

しかし、クロムハーツ＝「黒」という選択肢だけで満足していないだろうか？今回は、不動の人気を誇るホースシューロゴなどの定番モデルに加え、ピンクやブルーといった鮮烈なアクセントカラー、そして洗練されたヘザーグレーなどをピックアップ。スニーカーやアクセサリーとの相性も抜群な、主役級のアイテムたちを紹介する。

▼失敗しないために。「クロムハーツフーディー」サイズ選びガイド
▼一生モノの相棒に出会う。今チェックすべき至極のラインナップ
▼まだまだある、「クロムハーツフーディー」の隠れた傑作たち
▼おわりに

失敗しないために。「クロムハーツフーディー」サイズ選びガイド

via：chromeheartsofficial

クロムハーツのウェアは、製造年代やライン(コレクション)によってサイズ感が異なるため、「いつものサイズで大丈夫だろう」という油断は禁物だ。購入時の失敗を防ぐため、以下の2つのポイントを必ず押さえておこう。

①基本は「USサイズ」だが、着丈に注意

定番の「ホースシュー」や「フローラルクロス」などのレギュラーラインは、基本的にUSサイズ基準。一般的な日本規格のブランドと比較すると、ややゆったりとした作りになっている。

【注意点：年代による違い】

・現行モデル: 着丈が長めに設定されており、現代的なリラックスシルエット。

・オールドモデル(〜2010年代前半など): モデルによる差はあるが、古いものほど今より短めでコンパクトなものが多い傾向がある。特に中古・ヴィンテージは実寸の着丈確認は必須だろう。

②「Matty Boy」コラボはサイズ感に異変あり

人気のアート担当、Matty Boy(マッティ・ボーイ)氏が手掛ける「PPO(Preach Perfect Ones)」シリーズは、通常のクロムハーツよりも「サイズ感が小さめ」に作られている傾向がある。通常のクロムハーツよりも1サイズアップして着るのがおすすめだ。

一生モノの相棒に出会う。今チェックすべき至極のラインナップ

Chrome Hearts White Magenta Horseshoe Hoodie "White/Pink"

重厚なゴシック感とストリートのポップさを融合させた注目作。純白のボディに映えるショッキングピンクのホースシュー＆フローラルクロスは、ダークトーンに偏りがちな冬コーデにおいて、視線を独占する強烈なアクセントになる。AJ1やDunkなどのピンク系キックスと色をリンクさせれば、計算し尽くされた極上のストリートスタイルが完成するだろう。

Chrome Hearts Vertical Logo Zip Up Hoodie "Black"

胸元のシャープな縦書き(バーティカル)ロゴと両袖の大胆なプリントが、定番とは一味違うモダンな存在感を放つ。特筆すべきは、フロントに輝くブランドの魂「シルバー製ダガージップ」だ。肉厚なヘビーウェイト生地にシルバーの輝きが加わることで、アクセサリーなしでも十分なクラス感を演出。ラフに羽織るだけでサマになる、大人のためのプレミアムな仕上がりとなっている。

Chrome Hearts Horse Shoe Floral Pullover Hoodie "Black"

ブランドの象徴である「背中のホースシュー」と「袖のフローラルクロス」を贅沢に融合させた傑作。一目でそれと分かる圧倒的なバックプリントのステータス性と、袖に宿る繊細な美しさが絶妙なバランスで共存している。肉厚なコットンボディが支える完成されたデザインは、トレンドに左右されず、長く愛用できる「一生モノ」の相棒となるはずだ。

Chrome Hearts CH Logo Cemetery Cross Hoodie "Gray"

重厚な黒のイメージを一新する、都会的で洗練された一着。胸元に鎮座する「3連クロス」が、派手さを抑えた大人の余裕とブランドのアイデンティティを静かに物語る。玄人好みのヘザーグレーはハードな印象を程よく中和し、ライダースジャケットのインナーやヴィンテージデニムと合わせることで、ワンランク上のレイヤードスタイルを完成させる。

Chrome Hearts Zip-Up Hoodie "Black/Blue"

定番のモノトーンとは一線を画す、ブラック×ブルーのカラーリングが際立つ一着。黒地に映える深みのあるブルーのオールドイングリッシュロゴが、ミステリアスでクールな知性を演出する。さらに、フロントには重厚なダガージップを採用。ジップを開けてインナーを見せるレイヤードスタイルや、オールブラックコーデの差し色として、着こなしの幅を広げてくれる「通」好みな一着だ。