お洒落な人はもう履いている!今買うべき「アシックス」ゲルシリーズの鉄板モデル4選&おすすめコーデについて
現在のスニーカーシーンで急速にその存在感を高めている「Asics(アシックス)」のGELシリーズ。Y2Kファッションの潮流を背景に、かつてのアスリート向け高機能シューズが、今や世界中のファッションウィークで着用されるほどの定番アイテムへと昇華した。
その人気の根幹には、ブランドが長年培ってきたテクノロジーがもたらす究極の「快適性」と、2000年代のムードを纏ったレトロフューチャーな「デザイン性」の絶妙な融合がある。しかし、GEL-KAYANO、GEL-NYCなど、そのラインナップはあまりにも多彩で、「最初の一足はどれを選ぶべきか」と選択に迷う声も少なくない。
そこで本記事では、数ある名作の中から、今まさに手に入れるべき4つの鉄板モデルをスニダン編集部が厳選。それぞれのモデルが持つ独自の魅力と、最新のスタイリングを徹底解説する。
アシックス GELシリーズの魅力とは?

via:walkwithusph
GELシリーズがファッションシーンで支持される本質は、「快適性」「デザイン性」「多様性」という3つの要素が高い次元で融合している点にある。まず、衝撃緩衝材「GEL」に代表されるテクノロジーが生む、アスリート基準の確かな「快適性」。次に、Y2Kトレンドと共鳴する、2000年代のレトロフューチャーな「デザイン性」。そして、豊富なアーカイブを再解釈し、新たな価値を生み出す「多様性」だ。この機能、ファッション、物語性の三位一体となった魅力こそが、GELシリーズを単なるシューズから現代のアイコンへと押し上げている。
GELシリーズの「マストバイ」な4足をピックアップ!
数あるGELシリーズのラインナップの中から、ここでは特に現代のファッションシーンとの親和性が高く、押さえておくべき4つのモデルを厳選して解説する。
1. Gel-Kayano 14 (ゲルカヤノ 14)
まず筆頭に挙げられるのが、現在のGELシリーズ人気の再燃を決定づけた立役者「ゲルカヤノ 14」だ。2008年に発表された本作は、メタリックな合成皮革パーツとオープンメッシュを組み合わせた2000年代特有のテクニカルなデザインが特徴。Y2Kファッションの潮流と完璧に合致し、高機能ランニングシューズからファッションアイテムへと躍進した象徴的な一足。
その他のゲルカヤノ 14の出品・購入はこちら2. Gel-NYC (ゲルNYC)
アシックスの豊富なアーカイブを再構築する、現代的なアプローチの好例が「ゲルNYC」。アッパーは2000年代初頭の「GEL-NIMBUS 3」と「GEL-MC PLUS V」から、ソールユニットは「GEL-CUMULUS 16」から、それぞれデザインを着想し融合。過去の名作を巧みに組み合わせることで、懐かしくも全く新しいシルエットを生み出し、定番モデルとしての地位を確立している。
その他のゲルNYCの出品・購入はこちら3. Gel-Nimbus 10.1 (ゲルニンバス 10.1)
過去の名作同士を大胆に組み合わせた革新的なモデル「ゲルニンバス 10.1」。アッパーには、2008年に登場した「GEL-NIMBUS 10」が持つ、複雑でレイヤー感のあるデザインを採用。対するソールユニットには、前述の「GEL-KAYANO 14」のものを搭載している。この強力なハイブリッド構造により、唯一無二のボリューム感と存在感を実現した。
その他のゲルニンバス 10.1の出品・購入はこちら4. Gel-Venture 6(ゲルベンチャー6)
最後に、トレイルランニングシューズをルーツに持つ「ゲルベンチャー 6」も欠かせない。本来はオフロード走行のために設計されたグリップ力や耐久性を備えながら、その機能美あふれるデザインが都市部のライフスタイルにもフィット。アウトドアとストリートの要素を兼ね備えた万能モデルとして、幅広い層から支持を集めている。
その他のゲルベンチャー6の出品・購入はこちらGELシリーズを着用した最新スタイルを紹介

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おわりに
今回紹介してきたモデルは、いずれも現代のファッションシーンを象徴する逸品ばかり。一足取り入れるだけで、あなたのコーディネートは間違いなくアップデートされるはずだ。ぜひ、お気に入りの一足を見つけて、トレンドの最前線を楽しんでほしい。