Chrome Hearts Spacer Ring 6mm CH Forever "Silver"の真贋鑑定ポイントとは?サイズ、重量、刻印...本物と偽物の見分け方について
「Chrome Hearts(クロムハーツ)」は、その代名詞であるシルバーアクセサリーからレザーアイテム、アパレルまで、多彩なコレクションを展開し、揺るぎない人気を確立しているブランドだ。世界中のセレブリティやファッション感度の高い人々を魅了し続ける一方で、その知名度ゆえに、市場には巧妙な偽造品が数多く出回っている。
そこで今回は、「Chrome Hearts Spacer Ring 6mm CH Forever "Silver"」にフォーカスし、スニダンのプロ鑑定士がどのように「REAL/FAKE」を見極めているのか?についてまとめた。ここに書かれているのはあくまで「鑑定方法の一部」に過ぎないが、二次流通でモノを買うことを躊躇っている人は、ぜひこれを読んで参考にして欲しい。
「Chrome Hearts Spacer Ring 6mm CH Forever "Silver"」とは?
クロムハーツのアイコン的存在、「Chrome Hearts Spacer Ring 6mm CH Forever "Silver"」。ブランドのルーツを示す定番モチーフを配し、手元に馴染む控えめながら確かな存在感が魅力だ。燻し加工が織りなす力強いクロスの造形美や、ずしりとした重厚感は、クロムハーツの深遠な世界観を余すことなく表現している。
スニダンで詳細を見る鑑定ポイント:「重量」

まずは、クロムハーツのアクセサリーでの真贋で重要なポイントとなる「重量」から見ていこう。REALはシルバーの重量が一定の範囲内に収められているが、比較すると今回のFAKE個体は約1.8gほど軽い。
鑑定ポイント:「サイズ」


今回のアイテムは"Spacer Ring 6mm"だが、FAKEのリング幅は6mm未満だ。また、リング幅もREALと比べて、FAKEの方が短い。
鑑定ポイント:「外側刻印」


続いて、「外側の刻印」をチェックしてみよう。REALは外側約6mm幅の中でモチーフと"CH FOREVER"を広々にバランス良く刻印されているが、FAKEは6mm未満の幅で異なる形のモチーフと"CH FOREVER"を中央に集中した形で配置されている。そのため、刻印が上下方向に潰れており、全体のバランスが悪い。
鑑定ポイント:「内側刻印」


FAKEの「内部の刻印」は、よく見ると925の文字間隔が狭く、刻印の処理もREALと比べて粗い。
鑑定ポイント:「底面刻印」

最後に「底面の刻印」を見てみよう。こちらも内部刻印と同じく、FAKEは処理が粗い。また、©️の書体も異なっていることが確認できる
おわりに
今回あげた真贋鑑定ポイントはあくまで一部で、スニダンではその他複数のポイントを見たうえで総合的に真贋鑑定を行っている。フェイクの製造技術は日に日に高まってきており、専門家でない人が自己流で偽物を見抜くのはかなり難しい。だからこそ「プロ鑑定士による、極めて高い精度の真贋鑑定」が行われているスニダンでの購入がおすすめだ。今回は「Chrome Hearts Spacer Ring 6mm CH Forever "Silver"」にフォーカスしたが、今後は他のアイテムについても紹介していくので、それらも含めて売買の参考にしてほしい。
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