シンプルコーデを格上げする、大人の「勝負ブレスレット」5選について
シンプルになりがちなサマーコーデ。とはいえ、酷暑の中で重ね着は現実的じゃないし、レイヤードにも限界が…。そんなときこそブレスレットで華を添えてみるのはいかがだろうか。そしてどうせブレスレットをつけるなら、妥協なき一本を身に付けたいところ。今回は、シンプルコーデをワンランク上げてくれる、大人の勝負ブレスレットを紹介しよう。きっとあなたの手首を飾りたくなる一本が見付かるはず。
Hermès
スニダンでエルメスのブレスレットを探す「エルメス」の"シェーヌダンクル"というワードを耳にしたことのある方も少なくないのでは?同社を象徴するブレスレットで、ビンテージ市場でも今最もホットなアクセサリーと言っても過言ではないだろう。「錨の鎖」という名前の通り、船のアンカーチェーンからインスピレーションを得たシンプルながらも力強いデザインは、メンズの手元を飾るのにぴったりだ。コマのサイズは大きい順にTGM、GM、MM、PMと呼ばれ、男性にはTGM、GMが人気。生産数が限られ希少性も高いアートピース的な逸品。
Maison Margiela
スニダンでメゾン マルジェラのブレスレットを探すシンプルに手元を飾りたいのなら、「メゾン マルジェラ」のカフがおすすめ。同社のアクセサリーは、カレンダータグ(ナンバリング)の11に位置付けられ、無駄のない洗練されたデザインを特徴としている。最もシンプルでミニマルなC字型のバングルは、主にシルバー925を使用。瀟洒なフォルムは、創業時から続く脱構築的なブランドの哲学を感じさせてくれる。カフの太さも幾つか存在し、重ね付けなどにも最適。C字型以外にもツイストやノットタイプもあるので、その日の気分に合わせてチョイスするのも良いだろう。
Tiffany & Co.
スニダンでティファニーのブレスレットを探す1835年にニューヨークで創業した「ティファニー」。ウェディングリングなども人気の同社は、2021年に同じくニューヨークを拠点とする「シュプリーム」とコラボレーションをしている。ラグジュアリーとストリートが邂逅した「リターン トゥ ティファニー」コレクションには、星型のチャームが連なったスターブレスレットがラインナップ。シルバー925を使用し、ポップなデザインながらも重厚感と高級感が感じられる仕上がりだ。ストリート系や古着コーデにも馴染みやすい"大人の外しアクセ"として活躍してくれるだろう。
Tom Wood
スニダンでトム ウッドのブレスレットを探す「トム ウッド」は2013年にノルウェーの首都オスロで設立された。比較的若いブランドながら、シグネットリングの現代的な解釈からスタートという同社の歴史の通り、高品質なジュエリーは世界中で愛されている。メンズのブレスレットも多数展開しており、その中でも人気なのはチェーンタイプ。シンプルなカーブチェーンはややフラットな作りとなっており、重ね付けや長袖からのチラ見せにも良さそうだ。ポリッシュ仕上げのシルバー925製で、変色を防ぐためにホワイトロジウムプレーティングが施されているのも心強い。
Chrome Hearts
スニダンでクロム ハーツのブレスレットを探すメンズのシルバーアクセサリーといえば、忘れてはならないのが「クロム ハーツ」だろう。バイカーカルチャーをバックボーンとする同社の無骨で唯一無二のシルエットには、熱狂的なファンが多い。CHクロスと呼ばれるブランドの代名詞的十字架のモチーフと喜平チェーンを組み合わせたブレスレットは、力強さと同時に熟練の職人技が感じられる至高の一品だ。しっかりと存在感のある一本なので、アメカジ王道の白Tシャツにデニムというシンプルなコーディネートでもサマになること間違いなしだろう。
まとめ
手首にまとう一本のブレスレットは、時にどんな重ね着よりも雄弁にその人のスタイルを物語る。今回紹介した5つのブランドは、それぞれが独自の哲学と歴史を持つ逸品揃い。夏の装いを完成させ、あなただけのアイデンティティを象徴する一本を探してみてほしい。