JJJJound × Asics Gel-Kayano 14が3年ぶりに登場！新作のディテールや過去コラボまとめについて
ジャスティン・サンダース率いる、カナダのデザインスタジオ「JJJJound(ジョウンド)」と、「Asics(アシックス)」のコラボスニーカーが再びリリースされる。今回は約3年ぶりとなるGel-Kayano 14(ゲルカヤノ14)が2カラーで登場するということで、世界中のヘッズたちから熱い視線を浴びているようだ。そこで本記事では、最新コラボモデルの詳しいディテールや、過去に発売されたモデルをまとめて紹介する。
JJJJoundの美学が宿る、新たなGel-Kayano 14
via：jjjjound
今回リリースされるのは、"White/Midnight"と"White/Black/Blue"の2カラー。いずれもゲルカヤノ14が持つ2000年代のテクニカルなシルエットを尊重しつつ、ジョウンドならではの美学が注入されている。"White/Midnight"は、クリーンなホワイトメッシュとシルバーのオーバーレイを基調に、ミッドナイトネイビーやイエローをアクセントとした洗練されたカラーウェイ。一方の"White/Black/Blue"は、ブラックとベビーブルーを差し色に使い、よりモダンでスポーティーな印象に仕上げている。
そもそもジョウンドとは、ジャスティン・サンダースが始めたデジタルムードボードが起源のデザインスタジオだ。普遍的でタイムレスなデザインを追求し、ミニマルなアプローチを得意としている。そのデザイン哲学は、過度な主張を排しながらも素材感と絶妙な配色で確かな存在感を放つ、今回のモデルにも見事に体現されていると言えるだろう。
ストリートの潮流を変えた、2022年の初コラボ
via：jjjjound
このコラボレーションの重要性を語る上で欠かせないのが、2022年に発売されたゲルカヤノ14だ。当時、既にライフスタイルモデルとして復刻していたものの、ファッションアイテムとしての地位は確立されていなかった。しかし、ジョウンドとのコラボからその評価は一変。シルバーメタリックを基調としたミニマルな2足は、モデル本来の魅力を引き出し、ファッションアイテムとしてのポテンシャルをシーンに提示した。これをきっかけに、ゲルカヤノ14は一気にストリートの新しい顔となった。
まとめ
インラインかと見紛うほどに普遍的でありながら、そこには決して存在しない絶妙な配色。これこそがJJJJoundの真骨頂と言えるだろう。一時の熱狂が落ち着きを見せていたゲルカヤノ14だが、このリリースをきっかけに再びシーンに火がつきそうだ。激しい争奪戦が予想されるので、発売情報をしっかりチェックしておこう。
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