Supreme 25SS Week15でコラボする「GOODENOUGH」とは？コラボAir Force 1や注目アイテムも紹介！

Supreme 25SS Week15でコラボする「GOODENOUGH」とは？コラボAir Force 1や注目アイテムも紹介！について

「Supreme(シュプリーム)」の25SS Week15のアイテムが2025年6月7日にリリースされる。今週は日本ストリートのレジェンドブランド「GOODENOUGH(グッドイナフ)」とのコラボコレクションが登場。さらに、Nike Air Force 1(ナイキエアフォース1)を加えたトリプルコラボスニーカーもラインナップされ、ファンの期待は最高潮だ。だが、グッドイナフのことを詳しく知らないという人も多いのでは？

本記事では、グッドイナフのブランドヒストリーを解説しつつ、Week15の注目コラボやレギュラーアイテムまで一挙に紹介。今シーズン最も熱いコラボを発売前にしっかりチェックしていこう。

「GOODENOUGH」とは？裏原カルチャーの伝説的ブランド

via：supremenewyork

「グッドイナフ」は、1990年にC.Eのデザイナーであるスケートシングの声掛けをきっかけに、藤原ヒロシ、岩井徹、水継の4人が立ち上げた日本発のストリートウェアブランドだ。BAPEやアンバーカバーなど、後に世界的なブランドとなる多くのデザイナーやクリエイターに影響を与えた"裏原宿カルチャー"のパイオニアとして知られている。

ブランドの象徴である"グラムG"ロゴや、グラフィックTシャツ、ミリタリーやスポーツをベースにしたユーティリティなウェアは、90年代の東京ストリートシーンを席巻。限定生産や希少性の高さから、当時は入手困難なアイテムが続出し、コレクターズアイテムとしても高い人気を誇った。

尚、ブランド創設からしばらくはデザイナーが明かされておらず、当時は「海外ブランドなのではないか」という噂もあったという。2017年にブランドとしての活動は終了したが、その影響力は今もなお色褪せることなく、ストリートファッションの歴史を語る上で欠かせない存在と言えるだろう。また、近年は90年代のアーカイブを中心に価値が上がっており、国内外のヴィンテージ市場でも注目を集めている。

最注目はトリプルコラボのエアフォース1

via：supremenewyork

Week15の最大の話題は、シュプリーム × グッドイナフ × ナイキによるトリプルコラボのエアフォース1だろう。ホワイトレザーのアッパーに、サイドのスウッシュにはレオパード柄のポニーヘア素材を採用。ヒールには"G"ロゴとボックスロゴが左右に配置された、スペシャル感抜群の一足だ。また、アウトソール裏にも両ブランドのロゴが刻まれるなど、細部までこだわりが詰まっている。ストリートファッションのレジェンド同士が手を組んだ、まさに"歴史的"な一足は争奪戦必至だろう。

アーカイブのデザインを現代的にアップデートしたコラボコレクション

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コラボコレクションでは、グッドイナフのアーカイブを現代的にアップデートしたアパレルが展開される。リバーシブル仕様のMA-1ジャケットや、パッチワークデザインのフーデッドジャケット、ケーブル編みのジップアップニットなど、どれもあの頃のストリートを感じさせる仕上がりだ。

Tシャツは"グラムG"ロゴや、名作グラフィックを落とし込んだデザインがラインナップ。さらに、モーションロゴフーディーや、エンド・レイシズムTeeなど、シュプリームらしい社会的メッセージを感じさせるアイテムも。アクセサリー類は、クラッシャーハットや6パネルキャップ、キャンプキャップなど、コーディネートのアクセントにぴったりな小物が充実している。

国内の人気ブランドということもあり、比較的情報も探しやすいので、気になるアイテムがあったらアーカイブの元となったネタも一緒に探してみると面白いかもしれない。