UNION × Nike Air Jordan 1 Retro High OG "Chicago/Shadow"の真贋鑑定ポイントとは?BOXデザイン、内タグ、X線...本物と偽物の見分け方について
今まで数々の名作を生み出してきた、アメリカ発の人気セレクトショップ「UNION」と「Nike」のコラボレーション。しかし、その人気の高さゆえに、二次市場には偽物も多く、購入する際には注意が必要だ。
そこで今回は3月18日リリースの新作モデル「UNION × Nike Air Jordan 1 Retro High OG "Chicago/Shadow"」にフォーカスし、スニダンのプロ鑑定士がどのように「REAL/FAKE」を見極めているのか?についてまとめた。ここに書かれているのはあくまで「鑑定方法の一部」に過ぎないが、二次流通でモノを買うことを躊躇っている人は、ぜひこれを読んで参考にして欲しい。
「UNION × Nike Air Jordan 1 Retro High OG "Chicago/Shadow"」とは?

UNION × Nikeコラボの中でも屈指の名作であるドッキングデザインのAir Jordan 1。AJ40周年を迎えた2025年、待望であった同モデルの新カラーがリリースされる。今回は大人気カラーである"Chicago"と"Shadow"をドッキングした、スニーカーファンにはたまらないデザインを採用しているということもあり、シーンでは今年一番と言っても過言ではないほどの注目を集めている。
スニダンで詳細を見る鑑定ポイント:「BOXデザイン」

はじめに「BOX」のデザインから見ていこう。今作はスペシャルボックス仕様になっているが、比較するとやや色味に違いがあり、FAKEの方がプリントが濃い。
鑑定ポイント:「本体(水色ピッチ)」

次に今作を象徴するディテールの一つである「水色のステッチ」をチェックしてみよう。REALは淡い水色なのに対し、FAKEには濃い水色の糸が使用されている。
鑑定ポイント:「シュータン(タグ)」

「シュータン」のタグにはフォントの違いがあり、FAKEの方が全体的に太い。
鑑定ポイント:「内タグ」

「内タグ」も同じく、使用しているフォントが異なっている。
鑑定ポイント:「キーホルダー」

付属の「キーホルダー」は、ジャンプマンやUNIONロゴの形状に差異がみられる。また、材質の違いからかFAKEの方がUNIONロゴがはっきりと透けている。
鑑定ポイント:「X線」

最後に「X線」を通して内部を比較してみよう。FAKEはAIRの位置がずれており、且つ形状も違うことが分かる。
おわりに
今回あげた真贋鑑定ポイントはあくまで一部で、スニダンではその他複数のポイントを見たうえで総合的に真贋鑑定を行っている。フェイクの製造技術は日に日に高まってきており、専門家でない人が自己流で偽物を見抜くのはかなり難しい。だからこそ「プロ鑑定士による、極めて高い精度の真贋鑑定」が行われているスニダンでの購入がおすすめだ。今回は「UNION × Nike Air Jordan 1 Retro High OG "Chicago/Shadow"」にフォーカスしたが、今後は他のモデルについても紹介していくので、それらも含めて売買の参考にしてほしい。
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