JUNYA WATANABE MAN × New Balance 1906L "Black"の真贋鑑定ポイントとは?X線、IR、シュータンロゴ...本物と偽物の見分け方

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JUNYA WATANABE MAN × New Balance 1906L "Black"の真贋鑑定ポイントとは?X線、IR、シュータンロゴ...本物と偽物の見分け方について

近年のNew Balance(ニューバランス)の定番である1906を、ペニーローファーとして再構築した新作モデル「1906L」。2024年9月の発売以降、新カラーが出る度に争奪戦を繰り広げている人気モデルだ。しかし、その人気の高さゆえに、二次流通ではすでに偽物が流通している。

そこで今回は、「JUNYA WATANABE MAN × New Balance 1906L "Black"」にフォーカスし、スニダンのプロ鑑定士がどのように「REAL/FAKE」を見極めているのか?についてまとめた。ここに書かれているのはあくまで「鑑定方法の一部」に過ぎないが、二次流通でモノを買うことを躊躇っている人は、ぜひこれを読んで参考にして欲しい。

目次

「JUNYA WATANABE MAN × New Balance 1906L "Black"」とは?

画像

2024年10月に登場したJUNYA WATANABE MAN(ジュンヤワタナベマン)とのコラボモデル。インラインはNew Balanceらしくアッパーにメッシュを使用しているが、こちらはレザーに変更しており、よりローファーに近い雰囲気に仕上げている。定価が5万円近いにも関わらず、発売当日には各小売で即完売になり話題となった。現在もスニダンでは頻繁に取引されている人気モデルだ。

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鑑定ポイント:「シュータン "JUNYA WATANABE MAN" マイクロスコープ比較」

はじめに「シュータン」にある"JUNYA WATANABE MAN"の文字から見てみよう。マイクロスコープで比較すると、REALは細かいドットが見えるが、FAKEはベタ印刷になっている。

鑑定ポイント:「内タグ UV反応」

次に「内タグ」のUV反応をチェックしてみよう。REALはロゴが綺麗に浮き出るのに対し、FAKEはロゴは浮き出るが綺麗ではなく滲んでいるように見える。

鑑定ポイント:「アッパーサイド ロゴ"1906L"比較」

「アッパーサイド」にある"1906L"のロゴもポイントだ。REALはシルバーとグレーで綺麗に着色されているが、FAKEはホワイトのみで着色されており、尚且つインクもずれている。

鑑定ポイント:「アウトソール "durance"」

「アウトソール」の"durance"の文字は、FAKEの方に誤植がある。

鑑定ポイント:「アッパー(IRカメラ)」

続いて、「アッパー」をIR(赤外線)で見てみよう。REALは白く反応する部分と黒く反応する箇所があるのに対し、FAKEは全体のほとんどが黒く反応している。

鑑定ポイント:「ヒール NBロゴ」

「ヒール」箇所のNBロゴも真贋鑑定ポイントだ。REALは光沢があり、縁が綺麗な四角で形成されているが、FAKEは光沢がなく、縁の形状が少し波打っているように見える。

鑑定ポイント:「アッパー UV反応」

「アッパー」にUVライトを当ててみよう。こちらは、FAKEの個体によくある"点線"が一部に浮かび上がっている。

鑑定ポイント:「ピスタグ」

最後に見るのは「ピスタグ」だ。"new balance"の刺繍部分がREALはグレーなのに対し、FAKEはホワイトになっている。

おわりに

今回あげた真贋鑑定ポイントはあくまで一部で、スニダンではその他複数のポイントを見たうえで総合的に真贋鑑定を行っている。FAKEの製造技術は日に日に高まってきており、専門家でない人が自己流で偽物を見抜くのはかなり難しい。だからこそ「プロ鑑定士による、極めて高い精度の真贋鑑定」が行われているスニダンでの購入がおすすめだ。今回は「JUNYA WATANABE MAN × New Balance 1906L "Black"」にフォーカスしたが、今後は他のモデルについても紹介していくので、それらも含めて売買の参考にしてほしい。

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