初心者はこれを見ればもう迷わない!ガンプラ種類・グレードを一挙紹介について
1980年7月に「1/144 ガンダム」が発売されて以来、アニメの人気とともに20年以上ヒットを続ける「ガンプラ」。今回は「ガンプラ」の種類と組み立て難度を紹介。「ガンプラ」を購入する際の参考にしてほしい。
目次
「ガンプラ」とは?
「ガンプラ」とは、『ガンダム』シリーズに登場するモビルスーツや、モビルアーマーと呼ばれるロボット、戦艦などを立体化したプラモデル。
1980年7月に「1/144 ガンダム」が発売されて以来、アニメの人気とともに20年以上ヒットを続け、ガンダム40周年を迎えた2020年5月には累計出荷数7億個を突破した。
ガンプラには、完成時の大きさや組み立ての難度、コンセプトなどにより数多くのブランドが展開されている。
HG[ハイグレード]1/144
1/144スケールのガンプラシリーズ。
商品のラインナップがもっとも豊富で初心者にも組み立てやすく、精密なディテールと広い可動域が特徴のスタンダードブランド。
価格は1,000~3,000円と比較的安価で入手難度も高くなく、コストパフォーマンスにも優れているため、ガンプラ初心者の方にオススメ。
機体本来の大きさやメッキ加工などの表面加工により10,000円を超える商品もある。
HG UNIVERSAL CENTURY
1/144スケールのガンプラシリーズ「HG」のなかでも、『機動戦士ガンダム』シリーズの"宇宙世紀"を舞台とした作品に登場するモビルスーツをラインナップしたブランド。
「HG」と同様の価格帯と作りやすさなので、ガンプラ初心者の方にオススメ。
「ネオ・ジオング」(全高86cm)や「デンドロビウム」(全長1m超)などの機体の設定サイズが大きいモビルアーマーは、ガンプラも大きくなり、価格も高くなるので注意が必要である。
RG[リアルグレード]
ガンプラ30周年記念企画として2010年より登場した1/144スケールのガンプラシリーズ。
細かなパーツ構成により、リアルな外観と広い可動域が再現されている。
「本物であること」を追求し、モビルスーツを作る楽しみと興奮を凝縮したブランド。
価格帯は3,000~8,000円と少々高めではあるが、細かい色分けがされており、マーキングシールも豊富なため塗装せずとも精巧なディテールを再現できる。
「HG」の組み立てやニッパーの使い方に慣れたガンプラ中級者にオススメ。
MG [マスターグレード]
ガンプラ15周年記念企画として1995年より登場した1/100スケールのガンプラシリーズ。
精巧な内部フレームを核とした細かなパーツ構成で、ベストなプロポーションと自由自在な可動ギミックが再現可能。
パーツ数が多いため初心者向けとは言えないが、組み立ての満足感は高く、ディスプレイしたときの迫力もたっぷり。価格帯は5,000~10,000円。
「HG」や「FULL MECHANICS」などの組み立てに慣れたガンプラ中級者にオススメ。
MG Ver.Ka[マスターグレード バージョンカトキ]
デザイナーのカトキ・ハジメ氏がプロデュースする「MG」ブランド。
白背景のパッケージが特徴で、ボックスアートもカトキ氏が描き起こしている。
Ver.Kaの組立説明書には開発段階でのデザイン監修中の資料などが記載されている。
「MG」と同様の製作難度と価格帯である。
MGEX [マスターグレードエクストリーム]
ガンプラ40周年記念として発表された、MSの"極限表現"に挑む「MG」のハイエンドブランド。
発光表現や金属表現など、機体ごとにテーマが設けられており、LEDなどの異素材を使用したギミックも多いため、組み立て難度は高い。
価格帯は15,000~30,000円とまさにハイエンド。
ガンプラ組み立てだけでなく、電飾配線などの作業も発生する場合があるため、上級者向き。
RE/100[リボーンワンハンドレッド]
2014年に発売を開始した1/100スケールのガンプラシリーズ。
「MG」よりも内部フレーム等を省略して組み立てやすくなっており、比較的マイナーなモビルスーツをラインナップする、通向けブランド。
価格帯は「MG」よりも安価で3,000~6,000円程度。
制作難度は「MG」よりも低いので、1/100スケールのガンプラ製作をはじめたい方にオススメ。
FULL MECHANICS[フルメカニクス]
1/100スケールのガンプラシリーズ。
「RE/100」と同様に、外装の高密度なディテールと組み立てやすさを両立するブランド。
価格帯は「MG」より多少安価な4,000~7,000円程度。
「RE/100」と同様、1/100スケールのガンプラ製作をはじめたい方にオススメ。
EG[エントリーグレード]
2021年5月から発売を開始した1/144スケールのガンプラシリーズ。
対象年齢8歳以上となっており、低年齢層の子どもにも組み立てやすいよう、工具を使わずにランナーからパーツを切り離せるタッチゲート仕様が採用されている。
部品数を極力少なくして低価格を実現しており、ほとんどの機体が1,500円以下。
子どものガンプラデビューに最適なシリーズ。
エコプラ
商品の一部、もしくは全体にリサイクル素材を使用したプラモデル。店舗で回収したガンプラのランナーや卵殻などで作られており、パーツは単色やクラシックカラーが多い。
組み立ててそのまま飾るもよし、塗装して楽しむもよし。
店舗によって1/144、1/100、SDなどスケールはさまざまで、価格は700~3,000円と安価。
PG[パーフェクトグレード]1/60
ガンプラ20周年記念として発売された1/60スケールのガンプラシリーズ。
ガンプラの究極の姿を具現化する最高峰ブランド。
「MG」以上に内部構造の再現にこだわり、外観の造型にも一切の妥協を許さない。
パーツ数も多く、換装ギミック、豊富なオプションパーツ、LEDライトアップ機能など、組み立ても最高難度。真のファン向け商品。
価格も15,000~50,000円と最高級。時間とお金の余裕、そして技術力がある方にオススメ。
メガサイズ
1/48スケールの大型シリーズ。
ひとつひとつのパーツが大きいので組み立てやすい。
ガンプラ初心者向けであり、改造を楽しむ上級者向けでもある。
組み立てを簡便化するため、ランナーごとパーツを貼り合わせる「ランナーロック」などの新機構が採用されている。
価格は8,000~12,000円。
「大きなガンダムを飾りたい」という方にオススメ。
SDガンダム
モビルスーツを二、三頭身で表現したSD(スーパー・ディフォルメ)ガンダムのプラモデルシリーズ。
さまざまなポージングが可能で、洗練されたスタイリッシュなプロポーションの「SDEXスタンダード」、2種類のフレームと各MSの外装の組み合わせにより高頭身SDと低頭身SDなど自分好みのプロポーションを再現できる「SDガンダム クロスシルエット」、可変機構などさまざまなギミックを搭載したSDのハイエンドブランド「MASTER GRADE SD」などがある。
価格は、種類によって660~5,000円と幅広くなっている。
等身が低くパーツ数が少ないため、ニッパーは必要だが、小さなお子様にも製作は可能。パーツ数が少ない分、粗が目立つため、技術が高い方が作っても楽しく製作できる。
BB戦士
BB戦士は、武者頑駄無やSDサイズのモビルスーツといったいわゆるSDガンダムを対象としたを対象としたノンスケールのガンプラシリーズ。
主力商品は『BB戦士三国伝シリーズ』などで、合体や可動ギミックも楽しいブランド。
価格は660~1,500円程度だが、なかには4,000円を超える機体もある。
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引用元
バンダイ ホビーサイト
THE GUNDAM BASE - ガンダムベース公式サイト
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