ストリート好きなら外せない!? シュプリーム × ディッキーズの最新コレクションと過去のコラボ作をまとめてチェック!について
昨年の秋冬に続き、今年もリリースされる「シュプリーム」と「ディッキーズ」のコラボコレクション。元々、スケーターに愛用されるワークウェアを多く手がける「ディッキーズ」とのチームアップは今回で5回目となる。
最新コレクションはもちろん、この機会に同ブランドとの歴代コラボアイテムもまとめてチェックしておこう。過去作については記事作成時(※12月5日)の最安値も記載したので参考にしてみてほしい。
普段使いしやすいアイテムが揃った24年秋冬のウィーク16
「ディッキーズ」との歴代コラボと比べると、比較的シンプルな仕上がりのアイテムが目立った24年秋冬のウィーク16。
公式アカウントのルックでも、ひと際目を引いたレザーブルゾンはその筆頭だろう。
ディッキーズならではのワークテイストを残しつつ、素材にレザーを用いることで、さりげなくハードなニュアンスをプラスした一着だ。
別投稿のルックの一枚目を飾ったのは、独特のポケット使いとステッチワークがクールなフード付きのワークジャケット。
鉄板のブラックカラーの他、ダスティーな色味のブルーやピンクのカラバリも魅力的だ。
コラボならではのスペシャル感あるクラフィックを求めている方であれば、ディッキーズロゴと同じフォントで統一したバックプリントが目を引くラグランTなどにも注目したい。
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初コラボを果たした2021年秋冬。今でも人気があるのはブルーデニムカラーのワークジャケット
記念すべき初回のコラボである2021年の秋冬では、アイゼンハワージャケットを思わせるシンプルな形のワークジャケットや、ダブルニー仕様のペインターパンツなどの表生地をキルティング仕様にアレンジ。今でもスニダンで人気があるのは、フェードした風合いが魅力的なブルーデニムで仕上げたジャケットだ。ブラック、ピンク、グレーのカモ柄など、その他に展開されたカラバリを抑えて、今年の秋以降も取引されている。
ライン使いがモダンなアイゼンハワーJKTをフィーチャーした2022年春夏
「ディッキーズ」のラインナップの中では、ワークパンツの名作"874"に並ぶ定番アイテムのアイゼンハワージャケットを大々的にフィーチャーしたのが2022年の春夏。季節性を踏まえて、内側にキルティングが付属しない仕様のモデルである"JT75"をベースにアレンジされた。パイピング付きのストライプを側面に施したモダンなデザインで仕上げた4型に加えて、ジャケット類と同じカラバリでウェビングベルトも展開。
型数も充実していた2022年秋冬。遊び心あふれるデザインのニットやサーマルを披露
2022年の秋冬では「シュプリーム」が好んで使用する素材のひとつ、コーディロイでアレンジしたペインタージャケットやダブルニーパンツ、オーバーオールに加えて、セーターやサーマルシャツなども登場した。ディッキーズロゴを総柄で配置したサーマルや、両者のコラボロゴをニットの編み柄で表現したセーターなど、遊び心あふれるアイテムも目立つシーズンだった。
あのタイラー氏も着用したボアJKT。シュプリームならではのアレンジが冴える2023年秋冬
昨年の秋冬には、MA-1を思わせるボア仕様のジャケットやフード付きのジップネルシャツなど、これまで以上にシュプリームのアレンジが効いたラインナップをリリース。特にボアジャケットのオリーブカラーはタイラー・ザ・クリエイター氏が着用していたことでも話題になった。どことなく野暮ったくも見えるデザインだが、同氏の着こなしのように白Tとチノパンを合わせるだけでもかっこよくキマる一着だ。
一方、スニダンで人気が高いのはフード付きのジップネルシャツ。ブラックとホワイトの2色とも未だに頻繁に取引されている。ちなみに、このシーズンのみ、いずれのアイテムもディッキーズの別ラインである「ジェニュイン ディッキーズ」をアレンジしたと思われるネームタグが採用されているのも興味深い。気になる方はぜひ他のシーズンのアイテムと見比べてみてほしい。
おわりに
ストリートファッション好きには欠かせない存在であるディッキーズ。日頃、慣れ親しんでいる同ブランドのアイテムもシュプリームのフィルターを通すことで、また新たな魅力がプラスされているのがポイントだ。最新コレクションが発売される今のタイミングで過去作も改めてチェックしてみてほしい。