Supreme Box Logo Hooded Sweatshirt "Black"(23FW)の真贋鑑定ポイントとは？ネームタグ、Box Logo、フード刺繍...本物と偽物の見分け方について
Supreme(シュプリーム)のアイコンとして最も有名なアイテムの一つが、ブランド設立当初から展開されているボックスロゴだ。毎シーズン、ボックスロゴの発売週には長蛇の列ができるほど人気が高い。二次流通でも頻繁に取引されており、以前よりFAKEが多い要注意アイテムとしても有名だ。
そこで今回は、昨年の23FWシーズンに発売された「Supreme Box Logo Hooded Sweatshirt "Black" (23FW)」にフォーカスし、スニダンのプロ鑑定士がどのように｢REAL/FAKE｣を見極めているのか？についてまとめた。ここに書かれているのはあくまで｢鑑定方法の一部｣に過ぎないが、二次流通でモノを買うことを躊躇っている人は、ぜひこれを読んで参考にして欲しい。
｢Supreme Box Logo Hooded Sweatshirt "Black"(23FW)｣とは？
Supreme 23FW Week16にて展開された「Box Logo Hooded Sweatshirt(23FW)」。Week16ではキャンペーンビジュアルにNIGO®️氏が登場し、1995年のアーカイブ「カモボックス」を配したアッシュグレーのイメージが強いが、ボディと同色のボックスロゴを採用した"ブラック"も負けず劣らず人気が高い。
スニダンで詳細を見る鑑定ポイント：｢ネームタグ」
はじめに｢ネームタグ｣の真贋鑑定ポイントから見ていこう。今回はFAKEのクオリティが高いため、比較ポイントは細かくなるが、よく見るとFAKEはネームタグに施されたRマークがそれを囲う"丸の天辺"とつながっていることが確認できる。
鑑定ポイント：｢Box Logo」
次にアイテムの顔である「Box Logo」をチェックしてみよう。"Supreme"の"S"に注目すると、REALとFAKEで書きはじめの丸みを帯びた部分に差異がある。
鑑定ポイント：｢フード刺繍」
フード裏部分の"2023"の刺繍の書体を見ると、REALは丸みを帯びているのに対し、FAKEは角張っていることが分かる。
鑑定ポイント：｢品質表示タグ」
最後に「品質表示タグ」を確認してみよう。品質表示に配されたブランドロゴは、ボックスロゴと同様に"S"の書体に差異があり、REALの方が縦長になっている。
また、拡大してみるとRマークの"R" 2画目の角度が、REALは平行に伸びているのに対し、FAKEは右下に下がっていることが確認できる。
おわりに
今回あげた真贋鑑定ポイントはあくまで一部で、スニダンではその他複数のポイントを見たうえで総合的に真贋鑑定を行っている。フェイクの製造技術は日に日に高まってきており、専門家でない人が自己流で偽物を見抜くのはかなり難しい。だからこそ「プロ鑑定士による、極めて高い精度の真贋鑑定」が行われているスニダンでの購入がおすすめだ。今回は「Supreme Box Logo Hooded Sweatshirt "Black" (23FW)"」にフォーカスしたが、今後は他のモデルについても紹介していくので、それらも含めて売買の参考にしてほしい。
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