この秋欲しいのはスニーカー以上レザーシューズ未満!? おすすめのトレンドモデル26選について
ようやく秋も深まり、日々の服装が変化してくると、ブーツのような表情を持つシューズを足元に取り入れたくなるもの。とはいえ、スニーカー好きとしては本格的な革靴ではなく、日々のスタイリングに合わせやすいカジュアルな一足を選びたいところだ。
今季は各ブランドからローファーやモカシンをベースとしたスニーカーが豊富にリリースされている。そこで今回は"スニーカー以上革靴未満"のラインナップをブランド別に厳選してご紹介。
現時点の最安値(※10/31)とともにまとめたので、ぜひチェックしてみてほしい。
「ジュンヤワタナベマン」とのコラボが人気。1906Lが注目を集める「ニューバランス」
街中での着用者をよく見かけるようになった「ニューバランス」の1906をローファー仕様にアレンジした一足は、まさに"スニーカー以上革靴未満"の筆頭格。
今年3月に行われたパリコレでの発表時にも話題を呼んだ「ジュンヤ ワタナベ マン」とのコラボ作だ。
1906特有の有機的な形状のオーバーレイを残しつつ、プレミアムレザーをアッパーに採用し、さりげなくフォーマルな雰囲気をプラス。
定価は高価だが、ブラック、ホワイトの2色ともほぼ連日取引されるほど人気がある。
よりスポーティーな雰囲気が強まるメッシュアッパーのほうが好みであれば、インラインのグレーにも注目すべし。
「ミズノ」ならではの独創的なソールシステム。スニーカー好きの視線を釘付けにする"ハイブリッドモカシン"
アッパーの縁を縫い合わせたU字状のステッチが特徴的なモカシンシューズ特有のデザインと、最新ソール"INFINITY WAVE(インフィニティウェーブ)"をドッキングしたのが「ミズノ」のウェーブ プロフェシー モック スウェード。
その大胆な発想を形にした一足は10月末の発売以来、定価以上で頻繁に取引されている。スニーカー好きであれば、一度は足を通してみたくなるモデルだろう。
2色展開のうち、よりモカシンらしさを感じさせるトープカラーの人気が高いのもこのモデルならではの特徴だ。
90s感がたまらないワンスターローファーに根強い支持。コラボ作も豊富な「コンバース」
ローファーやモカシンタイプのデザインを豊富にリリースしている「コンバース」も見逃せない。
90年代にリリースされていたワンスターローファーの復刻モデルをはじめとして、「ネクサスセブン」や「ボット」とコラボしたモデルや、スケートボーディングカテゴリーに属する"CSローファー"などが特に人気を集めている。
直近の取引数が最も目立つのは、同ブランドのハイエンドラインであるコンバースアディクトから先日発売されたばかりのワンスターローファー。
90年代のシルエットやヒールラベルを再現しつつ、現代に合わせて機能面もアップデートさせている。秋冬コーデの足元を飾るのにピッタリの一足だ。
気軽に履けるインラインモデルが充実している「バンズ」。人気は在原みゆ紀コラボのコンビローファー
ちょっとした上品さとカジュアル感を同時に演出できるのがローファーの魅力。今シーズンは「バンズ」もそんなローファーを精力的にリリースしている。
気軽に手に入るインラインモデルも捨てがたいが、他と差をつけるのであれば、モデルとして幅広く活躍する在原みゆ紀氏がカラー監修を手掛けた一足もおすすめ。
"圧倒的黒ソール派"という彼女自身の好みを反映し、グリーンのスウェードとホワイトのレザーを組み合わせたコンビローファーのソール部分はブラックにてフィニッシュ。
サドル部分の下に取り付けたタッセル、グリーンメインの配色など遊び心あるデザインだが、ブラックのソールが全体を引き締めているため悪目立ちする心配はなし。
スニダンでも定価以上で取引されることが多い人気モデルだ。
秋コーデに合わせたいドレス顔のスタンスミス。SPZLの過去作にも要注目の「アディダス」
「アディダス」のラインナップの中にも、"スニーカー以上革靴未満"のモデルはいくつも存在する。
5月末に発売されて話題となったのは、自身のブランド「アンライクリー」も好評を博す中田慎介氏の手によって、ドレスシューズのような雰囲気にアレンジされたスタンスミス ラックスだ。
付属のタッセルパーツを装着すれば、さらに上品に履きこなせる。
その他には、ゲイリー・エスプデン氏が手掛ける同ブランドのSPZLシリーズの過去作にも注目したい。
カジュアルスに代表されるUKのサブカルチャーの匂いを感じさせるモデルは、今だからこそ新鮮に映る。
あのノエル・ギャラガー氏も愛用するスペツィアル アルブレヒトなどの渋いモデルが揃っているため、ぜひ一度注目してみてほしい。
おわりに
普段は断然スニーカー派という方でも取り入れやすい26足を厳選して紹介した。スニーカーの履き心地をキープしたまま、ちょっと上品な雰囲気にアップデートされた一足をこの秋取り入れてみてはいかがだろうか?