THUG CLUB TC Basic Long Sleeveの真贋鑑定ポイントとは?ブランドネームタグ、金具、リブ...本物と偽物の見分け方について
2018年に創設された韓国のラグジュアリーストリートブランド「THUG CLUB(サグクラブ)」。日本でも着実にその人気が高まりつつあるものの、注目が集まるが故に二次流通市場における「偽物の増加問題」が浮かび上がってきている。
そこで今回は、同ブランドの「TC Basic Long Sleeve」にフォーカスし、スニダンのプロ鑑定士がどのように「REAL/FAKE」を見極めているのか?についてまとめた。ここに書かれているのはあくまで「鑑定方法の一部」に過ぎないが、二次流通でモノを買うことを躊躇っている人は、ぜひこれを読んで参考にして欲しい。
「THUG CLUB」とは?
地元・韓国のユーザーだけでなく、世界的アーティストからも熱い支持を集める新進気鋭のラグジュアリーストリートブランド「THUG CLUB」。創設者の一人であるMin氏は2022年の終わり頃に発表された「Hypebeast100 Next」にて"次世代のデザイナー"に選出されており、いまファッションシーンで注目が集まる人物だ。そんな同氏がバイクやスケートボード、ヒップホップといったさまざまなカルチャーから受けた影響を落とし込んだ「THUG CLUB」は、エッジの効いたアイテム作りが特徴。流行りに乗りたいなら、チェックしておくべきブランドといえるだろう。
スニダンで詳細を見る鑑定ポイント:「ブランドネームタグ」
最初に注目すべきは、ブランドの"顔"とも呼べる「ネームタグ」。「C」のロゴがクロスしている部分をよく見ると、刺繍の太さに違い(バラつき)が生じていることがわかる。
鑑定ポイント:「ロゴマークの金具」
次にアイテムの胸元に取り付けられたロゴマークの「金具」をチェック。まず表面に関して、リアルには立体感がある一方でフェイクの金具は平たい。
また裏面についても、リアルにはない「文字の刻印」がフェイクには施されている。
鑑定ポイント:「襟部分」
さらに「襟部分」の作りについても見ていきたい。パーツに明確な違いが存在しており、リアルは首元で途切れているがフェイクは肩部分まで繋がっている。
鑑定ポイント:「首リブ(背面)」
そして背面の「首リブ」を見ると、縫製の差が浮き彫りになってくる。リアルでは隠れているステッチが、フェイクは肉眼でも確認可能だ。
鑑定ポイント:「品質表示タグ」
最後に、違いが顕著な「品質表示タグ」について。パッと見てわかるレベルで、ロゴのデザインがまるっきり別物になっている。
真贋鑑定ポイントを動画でもチェック
今回記事で紹介した「THUG CLUB TC Basic Long Sleeve "BLACK"」の真贋鑑定ポイントは動画でも公開中だ。スニダンでは最新の鑑定情報をXやInstgaram、TikTokなどのSNSでも随時お知らせしているので、ぜひチェックしてみてほしい。
おわりに
今回あげた真贋鑑定ポイントはあくまで一部で、スニダンではその他複数のポイントを見たうえで総合的に真贋鑑定を行っている。フェイクの製造技術は日に日に高まってきており、専門家でない人が自己流で偽物を見抜くのはかなり難しい。だからこそ「プロ鑑定士による、極めて高い精度の真贋鑑定」が行われているスニダンでの購入がおすすめだ。今回は「THUG CLUB TC Basic Long Sleeve "BLACK"」にフォーカスしたが、今後は他のモデルについても紹介していくので、それらも含めて売買の参考にしてほしい。
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