ニューバランスの人気アイテム「993」の魅力とは?おすすめモデルも併せて紹介について
1906年にアメリカ・ボストンで「矯正靴の製造メーカー」として誕生した、老舗ブランド「New Balance」。100年以上の歴史を持つ同社は、これまで「574」「990」「996」といった数多くの名作を世に送り出してきた。
本記事ではその中から2008年リリースの「993」に焦点を当て、「どういった特徴のスニーカーなのか?」「おすすめモデルはどれなのか?」といった観点から解説していく。
「ずっと気になっていたけど手に取ったことはない」「そもそも993自体を知らなかった」という人は、これを参考にお気に入りを見つけてほしい。
名作「993」ってどんなスニーカー?
「New Balance 993 "Navy"」をチェック2008年に初めてリリースされた「993」。だがその"大元の大元"となったのは、そこから遡ること25年以上前の1982年に「技術的に可能な最高のランニングシューズ」として生まれた「初代990」だ。
それをベースに「990 v2」が作られたのち、2001年に衝撃吸収素材の「ABZORB」を用いた「991」が。さらに2006年、会社創立100周年の記念モデルとして「991」を機能的に進化させた「992」が誕生した。
では「993」はどのような靴なのか?これは「991」と「992」を"いいとこ取り"したようなモデルで、両者に搭載されていたさまざまな要素を一つのスニーカーに盛り込んだうえでアップデート。
その結果として完成した、安定性・反発性・耐久性にすぐれた"珠玉の一足"こそが「993」というワケ。ならば初リリースから15年以上経ったいまでも愛され続けるのも頷ける、というものだ。
おすすめ「993」3選
New Balance 993 "Gray"
スニダンで詳細をチェック同社を象徴する、美しいグレーで彩られたモデル。しかしその色味はパーツごとに微妙に異なっており、一言に「グレー」といってもこれ一足でさまざまなニュアンスを感じることができる。シンプルゆえに、飽きずに長い期間楽しめるスグレモノだ。
Joe Freshgoods × New Balance 993 Performance Art "Arctic Blue"
スニダンで詳細をチェックパステル系のブルーをまとったこちらの一足は、アメリカ・シカゴ生まれのデザイナーが自身の名を冠して立ち上げた「Joe Freshgoods」とのコラボモデル。インラインでは見かけることの少ない配色なので、他人との被りに敏感な人におすすめしたい。
Aimé Leon dore × New Balance 993 "Taupe"
スニダンで詳細をチェック2022年よりNew Balanceの「メイド・イン・USA」のクリエイティブディレクターを務める、テディ・サンチェス氏が率いる「Aimé Leon dore」が手がけたコラボ「993」。シックながらも遊び心のあるカラーリングは、さすがの一言。
その他、スニダンで取り扱い中の「993」
おわりに
長年愛され続ける名作「993」の魅力について解説した、本記事。履きやすくてスマートなスニーカーを探している人には最適な一足なので、もし「993未体験」の人が居たらぜひこの機会にチャレンジしてみてほしい。