「オニツカタイガー」の"メキシコ66"の着用者が急増中!? 今すぐ真似したい秋のコーディネート7選について
最近街中で見かける機会が増えている「オニツカタイガー」の「メキシコ66」。特に同モデルを代表するイエローカラーは現在進行系のトレンドとして、ファッションラバーを中心に愛用者が急増中だ。先日行われたミラノコレクションの来場者の足元でも、その"オニツカイエロー"を纏った一足はひと際目立っていた。今回はそんなメキシコ66の魅力を紐解きつつ、この秋真似したくなるコーディネートをご紹介。現時点(※10/4時点)での最安値を記載したカラバリも記事末に記載したので、併せてチェックしてみてほしい。
オニツカタイガーによる不動のロングセラー。レトロかつスタイリッシュなフォルムが魅力!
¥14,406~
1960年代に発表されたトレーニングモデルである「リンバー」の改良型をベースに、2001年にマイナーチェンジを施して新たに誕生した「メキシコ66」。当時は"メキシコライン"と呼ばれていたオニツカタイガーストライプを初めて側面に搭載したリンバーのレトロな雰囲気を残しつつ、現代的にアップデートした一足だ。細身のラストと薄底のアウトソールを組み合わせたスタイリッシュなシルエットは、いま多くの人にとって新鮮に映るはず。人気継続中のアディダスの「サンバ」に続くローテクスニーカーのネクストブレイク候補としてもピッタリだ。
デニムとの相性抜群のイエローが人気!この秋参考にしたいコーディネート7選
そんな「メキシコ66」を初めて手に入れるなら、断然おすすめなのがイエロー。スニーカーとしてはあまり馴染みがない色かもしれないが、実は幅広いコーディネートにハマる万能カラーだ。特にボトムスの定番であるブルーデニムとの相性は抜群。すでにメキシコ66を取り入れているファッションラバー7名が披露する秋のコーディネートをチェックしてみよう。
rubia(@rubia.mug.s )
1、2年前からジワジワとトレンドの兆しがきているレザーのカーコートに、ややゆったりしたサイズ感のデニムを合わせたメンズライクな着こなし。上下ともに極端なオーバーサイズを選んでいないのがポイントだ。ローカルのニューヨーカーを思わせる自然体のスタイルにメキシコ66のイエローがよく映える。
YUKI(@_____m.we)
オーバーパンツを思わせるボリュームある形のデニムパンツともメキシコ66は好相性。上下でメリハリを付けるべく、選びたいのはコンパクトなシルエットのトップスだ。全身がAラインを描くようなシルエットを意識すると、今っぽい雰囲気のコーディネートに仕上がるはず。
166.8ny(@166.8ny)
裾までストンと落ちるストレートカットのデニムが主役。色落ちしたインディゴブルーとメキシコ66のイエローはやはり間違いない色合わせと言って良さそう。デニムの丈感は長めのレングスを裾で溜めるのが今の気分。折り返し部分のないビーニータイプのニット帽もこの秋冬のちょっとした注目アイテムだ。
てりお(@teri0_____ )
レザーブルゾンとスウェットパンツという硬軟織り交ぜたスタイリングの仕上げ役としても使えるメキシコ66。レザーブルゾンとシューズのストライプ部分の色を合わせているためか、違和感なく全体がまとまって見える。
YUKI(@_____m.we)
同じくメキシコ66とスウェットパンツの合わせにハマっているファッション巧者が一定数いるようだ。やはりパンツの裾はシューズの上で溜まるシルエットのものを選ぶと今っぽい雰囲気を演出できる。秋らしいブラウンのジップブルゾンとイエローのメキシコ66の相性も◎
ANNA(@cnl.anna)
メキシコ66のスタイリッシュなシルエットを活かして、大人っぽい雰囲気のブラックのロングスカートに合わせるのもあり。ブラックとベージュを主体にしたコンサバな色使いのスタイリングに合わせても悪目立ちする心配は一切なし。絶妙なアクセント役として活躍してくれるはず。
𝑀𝑎𝑑𝑜𝑘𝑎(@o.maaaaachan)
「トム・ブラウン」を彷彿させるグレーでまとめたスクールガール風のスタイル。ハイソックスやヘッドフォンなどの小物に至るまでグレーで統一して、ほんのりモード感も演出した上級者コーデだ。足元にはローファーではなく、あえてメキシコ66をチョイスしているのがお見事。
ブラック、シルバー、ベージュetc… イエロー以外のメキシコ66も良色が勢揃い!
もちろん、イエロー以外にも魅力的なカラーが豊富に揃っている「メキシコ66」。何かと使いやすいブラックに並び、意外と人気が高いのがシルバーだ。現在も高値で取引される「ウェールズボナー」とコラボしたアディダスのサンバで披露されたカラーを連想させるためか、スニダンでも頻繁に取引されている。他には、秋らしい配色が魅力的なベージュ×グリーンや、60年代当時のオリジナルモデルを彷彿させるトリコロールカラーも安定的な人気がある。
おわりに
同ブランドを象徴するイエローカラーの「メキシコ66」の人気を解説しつつ、他に注目したいカラバリも紹介した。ぜひこの機会に「オニツカタイガー」が誇る看板モデルをチェックしてみてほしい。