【Apple】「AirPods Pro 2」の真贋鑑定ポイントとは?について
「AirPods Pro 2」は、『Apple』から発売されている「完全ワイヤレスイヤホン」。
「デザイン性」や「機能性」から世界中で人気を集め、著名人らも着用しており、その人気から精巧なFAKE品が市場に出回っている。
本記事では、スニダンの鑑定で実際に使用されている"高精細デジタル顕微鏡"や"X線"で見たときの鑑定ポイントの一部を紹介。
また、今回の鑑定ポイントは一部のFAKEで判明しているもので、すべてのFAKEに該当するわけではないためひとつのケースとして紹介していく。
目次
「AirPods Pro 2」とは?
「AirPods Pro 2」は、『Apple』から発売されているカナル型の「完全ワイヤレスイヤホン」。
周囲の雑音を遮断する『アクティブノイズキャンセリング』機能や防塵・耐汗・耐水性能を持つ。
Apple製品と組み合わせることで、音声アシスタントである「Siri」の呼び出し、着脱による「自動再生と停止」、360度から音が鳴る「空間オーディオ」などの機能が使用可能だ。
高性能かつスタイリッシュなデザインにより、iPhoneユーザー以外からも人気がある商品となっている。
鑑定ポイント:「充電ケース」
REALとFAKEの違いは、「充電ケース」からも見分けることができる。
「外部裏面の印字」
REALは印字が鮮明で文字の輪郭を視認しやすい。
それに対しFAKEは、まだらに印字されており、文字がところどころ途切れているだけでなく、フォントも異なっている。
「上ぶた内部左側/くぼみ部分の印字」
REALとFAKEでは印字されている内容にも違いが見られる。
REALは「技適マーク」が印字されているが、FAKEには「シリアルナンバー」と「本体スペック」が印字されており、「技適マーク」の印字はない。
「上ぶた内部右側/くぼみ部分の印字」
REALには「VCCIマーク」と「PSEマーク」に加えて「本体スペック」が印字されている。
しかし、FAKEは「FCCロゴ」と「WEEE指令マーク」、「型番」が印字されており、REALに比べ印字が粗いため、印字がぼやけた印象を受ける。
「充電ケース内部バッテリー」
"X線"を使って「充電ケース」を比較したところ内部構造にも違いが見られた。
REALはバッテリーが下部中央に設置されているが、FAKEは下部中央やや右寄りに設置されており、バッテリーのサイズもREALに比べて大きい。
鑑定ポイント:「イヤホン」
次に「イヤホン」部分の比較をしていこう。「左イヤホンの印字」
REALは印字されている文字が細くて鮮明。
それに対し、FAKEは印字が太くて粗い。また、REALには刻印されていない「CEマーク」と「RCMマーク」が印字されている。
「右イヤホンの印字」
イヤホン左側と同様に右側でも文字の太さや鮮明さ、マークの有無に違いがある。
REALは、左右でイヤホンに印字されている「シリアルナンバー」が異なっているが、FAKEはシリアルナンバーが左右のイヤホンで異なっておらず、同じものが印字されている。
真贋鑑定ポイントを動画でチェック
【スニダンFAKE情報報告】
— スニーカー&トレカ買うならスニダン【スニーカーダンク】 (@snkrdunk_jp) October 2, 2024
10/2(水)
Apple AirPods Pro (第2世代)のFAKE情報を報告します。
常に高い人気を誇りフリマアプリでFAKE/偽装品が多く流通しており注意が必要です。
詳細は動画をご覧ください。
スニダンでは最新の鑑定情報を随時お知らせしていきます。 pic.twitter.com/W30CDWTkdu
今回記事で紹介した「AirPods Pro 2」の真贋鑑定ポイントは動画でも公開中だ。スニダンでは最新の鑑定情報をXやInstgaram、TikTokなどのSNSでも随時お知らせしているので、ぜひチェックしてみてほしい。
おわりに
今回は「AirPods Pro 2」を紹介した。"印字"の違いは肉眼で確認できるものもあるためチェックしてみてほしい。
紹介した鑑定ポイントは一部であり、FAKEの製造技術は日に日に高まっていて、専門家ではない人がFAKEを見抜くのは困難である。
スニダンでは「プロ鑑定士」による極めて高い精度の真贋鑑定を行っているため、二次流通で購入する際には、ぜひ、スニダンを利用していただきたい。
引用元
Apple(日本)
権利表記
© 2024 Apple Inc. All rights reserved.