高価で人気ゆえに精巧なフェイクが溢れる「Chrome Hearts」の「ダガー」。微細な差から真贋を見極める、プロの注目ポイントとは?

発売前にXでお知らせ!

このスニーカーの追加情報や購入方法を発売前に公式Xでポスト中!

高価で人気ゆえに精巧なフェイクが溢れる「Chrome Hearts」の「ダガー」。微細な差から真贋を見極める、プロの注目ポイントとは?について

美しく力強いオリジナリティ溢れるデザインで、パッと見ただけですぐに"それ"と分かる「Chrome Hearts(クロムハーツ)」のアクセサリー。著名なミュージシャンやハリウッドスターをはじめとするファッション感度の高いユーザーたちに愛されるブランドだが、中でも「ダガー」と呼ばれるシリーズは特に人気だ。しかし、高価ながらも多くの人たちが求めるアイテムであるがゆえに、世の中には極めて精巧な偽物も出回っているのが現実。そこで本記事では、スニダンのプロ鑑定士たちがいかにリアル/フェイクを見極めるのか?についてまとめた。ここに書かれているのはあくまで「鑑定方法の一部」に過ぎないが、二次流通でブランド品を売買する際の参考にしてほしい。

目次

「クロムハーツ」とは?

画像

1988年にアメリカで生まれた「クロムハーツ」。そのすべてがハリウッドに拠点を置くアトリエで製作されているという同社のアイテムは、高い品質と他に類を見ない独創性に溢れた美しいデザインが魅力だ。「クロス」「ハート」「スター」など、さまざまなモチーフがあるが、中でも「ダガー」と呼ばれる"中世の剣"を模したアイテムは人気が高い。他者に対する攻撃性というよりも"お守り"の意味を持っているので、大切な人へのプレゼントにも最適なデザインといえる。

スニダンで詳細を見る

鑑定ポイント:「本体の刻印の比較」

まず見るべきは、本体に記された刻印。アイテムがシルバー製なので潰れたり削れたりしていることもあるが、いずれにせよ基本的なフォント(字体)は変わらないため、これは重要な鑑定ポイントとなる。フェイクはフォント、位置ともに横に間延びしておりのっぺりした印象。

鑑定ポイント:「本体ディテールの比較」

続いて、本体の細かな差についてチェックしていく。「ポンメル」と呼ばれるパーツのフック部分について、リアルは緩やかに繋がっていく直線的な形状なのに対して、フェイクはカーブを描いて繋がっていく曲線的な形状をしている。また「グリップ」と呼ばれるパーツについても、リアルは1本ずつ異なる曲線を描いているが、フェイクは全ての線が直線的。

鑑定ポイント:「本体側面の比較」

また、本体の「側面」にも注目したい。リアルはなだらかで厚みがある造りとなっている一方で、フェイクは平坦で薄く、重量も軽くなってチープな印象を受ける。さらに鋳造の際に発生した突起部分が処理されておらず、造りが粗い。

おわりに

二次流通において高値で取引されている「クロムハーツ『ダガー』」は、多くのFAKEが流通しているのが実情。今回あげた真贋鑑定ポイントはあくまで一部で、スニダンではその他複数のポイントを見たうえで総合的に真贋鑑定を行っている。フェイクの製造技術は日に日に高まってきており、専門家でない人が自己流で偽物を見抜くのはかなり難しい。だからこそ、二次流通で購入する際には「プロ鑑定士による、極めて高い精度の真贋鑑定」が行われているスニダンがおすすめだ。今回は「クロムハーツ『ダガー』」にフォーカスしたが、今後は他のモデルについても紹介していくので、それらも含めて売買の参考にしてほしい。

スニダンで「クロムハーツ」をチェックする

新着投稿

みんなの投稿をもっと見る

写真や雑談を投稿

今日の人気記事

新着記事

この記事を見ている人は、こんなスニーカー・アパレルも見ています