抜群の歩きやすさ&近未来デザインで人気を集める「Gel-Kayano 14」の魅力を解説について
iPhoneやG-SHOCK、MA-1にトレンチコートなど、私たちの周りには"名品"と呼ばれるモノが溢れている。それはもちろんスニーカーやブーツなども同様で、発売から何年経っても愛され続けるマスターピースな一足は数えきれない。
そこで本連載では、日常に溶け込み過ぎるがゆえにいまさら「あれってどういうアイテムなの?」と誰かに質問しにくい名品シューズに注目。その歴史や魅力に触れつつ、最後にスニダンで購入可能なモデルも併せて紹介したい。
今回は、Asicsの「Gel-Kayano 14」をピックアップした。
Asics「Gel-Kayano 14」とは?
日本が世界に誇るスポーツブランド「Asics」。そんな同社の看板スニーカーといえば、やはり「Gel-Kayano 14」だろう。これはビギナーからガチ勢までの全レベル帯のランナーに向けたアメリカのランニング専門誌『RUNNER'S WORLD』にて、2008年に「INTERNATIONAL Editor's Choice賞」を受賞した名品中の名品だ。
そんな当時モデルをデザインの根底におきながら、素材使いやフィット感をよりタウンユース向けに改良した「現代版Gel-Kayano 14」とも呼ぶべきシューズたちが、いま街でよく履かれているというワケ。
どこか近未来的なビジュアルにGELテクノロジーをはじめとする高い機能性を搭載した、この一足。Y2Kファッションの足元を飾るマスターピースとして、ぜひとも押さえておきたい。
編集部が厳選した「Gel-Kayano 14」3足
①「Asics Gel-Kayano 14 "Oyster Grey/Smoke Grey"」
全体をやさしく落ち着いたグレー系カラーで構築した、インラインの「Gel-Kayano 14」。ランニングシューズの履きやすさと、服との合わせやすさの両方を重視したい人には最適の一足だ。
「adidas Samba OG "Cloud White/Core Black"」をチェック②「SBTG × Limited Edt × Asics Gel-Kayano 14 "Black"」
シンガポールを拠点に活動する「SBTG」と、同じくシンガポールで展開するショップ「Limited Edt」とのトリプルネーム。中に物を入れることができる"取り外し可能なタンカバー"が人目を引く。
「JJJJound × adidas Originals Samba Tobacco "Mesa/Gum"」をチェック③「UNAFFECTED × Asics Gel-Kayano 14 "Uranus Green"」
韓国発の気鋭ファッションブランド「UNAFFECTED」とのコラボモデル。ダイナミックな色使いがインパクト大だが、トゥのかなり先の部分まで配されたシューレースにも注目したい。
「KITH Ronnie Fieg × Clarks × adidas Originals 8th Street Samba Kithmas "Collegiate Green"」をチェック