「やっぱりエアフォース1が好き!」 改めて注目したいAF1のコラボモデル100選【最安値まとめ】

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「やっぱりエアフォース1が好き!」 改めて注目したいAF1のコラボモデル100選【最安値まとめ】について

スニーカー好きであれば、誰もが一度は足を通したことがあるであろう「ナイキ」のAir Force 1(エアフォース1)。トレンドに左右されることのないシンプルなデザインを活かし、数多くのブランドやショップとコラボしてきたモデルでもある。今回はこれまでにリリースされたエアフォース1の中から厳選したコラボモデル100足(!)をまとめてみた。

「そういえばこんなモデルあったなー」という懐かしい一足から、「今見ても普通にかっこいい!」と思える一足まで、各々のスニーカーライフを彩ってきたエアフォース1の魅力を再発見できるはず。色褪せることのない王道モデルが誇るバリエーションの数々を記事執筆時点(※2024年7月22日)での最安値とともに振り返ってみよう。ちなみにスニダンの商品ページでは、過去の売買履歴や値段の推移もひと目で分かるため、ぜひ併せてチェックしてみてほしい。

常に玄関先に常備しておきたいインライン


コラボモデルをチェックする前にまず押さえておきたいのは、ワントーンのカラーで統一したインラインのエアフォース 1。 「初めて手にしたAF1はこれだった」という方も多いだろう。同モデルならではの普遍的なデザインが最も際立つという意味では、原点にして頂点であるとも言えそうだ。 ちなみに現在では定番となった"トリプルホワイト"が初めてリリースされたのは1995年。 発売25周年を記念してソールの形状やシルエットをアップデートした'07モデルは、常に下駄箱に揃えておきたいところだ。


AF1の新定番としての地位を確立したシュプリームコラボ


もはや定番となったシュプリーム×ナイキの両者が初めてAF1をアレンジしたのは2012年。タフなコーデュラ地をまとったAF1から始まり、コムデギャルソン シャツやNBAとのトリプルネームなど、バラエティに富んだデザインを多く送り出してきた。そして、2020年に満を持してリリースしたのが、ヒールのサイド部分にボックスロゴを型押ししたトリプルホワイトだ。AF1の新定番としての地位を確立した一足は、フッションの趣味嗜好を問わず幅広い層から人気があるのは周知のとおり。AF1コラボとしては真っ先に脳裏に浮かぶ存在でもあるためか、トリプルホワイトやブラックは常に定価よりも高値で取引されているようだ。


ステューシーとのAF1はヘンプアッパーが人気


シュプリームに先がけて、80年代からストリートブランドとしてのキャリアを築いてきたステューシー。2020年にリリースしたAF1は、ざっくりした質感のヘンプをアッパーに用いて、見慣れた一足を素朴な表情にアレンジした。その後もハンドダイで仕上げた5色を海外限定でリリース。クラフト感を強調する方向性が続くかと思われたが、2022年には都会的なカラーでクールに仕上げたエアフォース1 ミッドも登場した。 もうすでに4年前ということもあり、常に定価の倍以上で取引されることが多いのはヘンプアッパーのAF1だ。


世界中のスニーカーファンを虜にしたオフホワイト


すっかり現代に浸透したストリート×ハイファッションの流れを決定づけたのは「オフホワイト」を手掛けていたヴァージル・アブロー氏だろう。自身が"3%アプローチ"と呼ぶように、原型の3%をエディットして新しいものを生み出す手法は、ナイキとのコラボでも大いに発揮された。あえてラフなステッチで縫い付けたようなスウッシュやシュータンラベル、ダブルクオーテーションで括った"AIR"、シューズに付属するジップタイなど、ユニークなディテールの数々で世界中のスニーカーファンのハートを鷲掴みにした。今でも頻繁に取引されているのは、2018年にリリースされたブラックやネオンイエローカラー。中古では5万円前後で取引されることが多いが、新品では10万円超えを記録することも。


ラグジュアリーなAF1の筆頭格としてのLVコラボ


「パイレックスヴィジョン」や「オフホワイト」での活動を経て、2018年3月には「ルイ・ヴィトン」のクリエイティブディレクターに就任したヴァージル氏。これまでに培ったナイキとの関係性を活かし、ルイ・ヴィトンを象徴するモノグラムやダミエ柄を落とし込んだAF1を立て続けにリリースした。もはや簡単に手が届く値段ではないが、前任のキム・ジョーンズ氏とはまた違ったアプローチで、ストリート由来の感性をビッグメゾンに持ち込んだ彼の功績は未だに色あせることはない。


"ティファニーブルー"が映えるオフィシャルとのコラボが実現


ラグジュアリーブランドとナイキが邂逅した大きなトピックとしては、「ティファニー」とのタッグも外せない。ルイ・ヴィトンの母体であるLVMH傘下に同ブランドが加わったことで、実現したコラボでもあるだろう。日本国内では2023年3月に発売。同ブランドのシグネイチャーカラーであるティファニーブルーが上質なブラックのスウェードアッパーに見事に映える一足だ。ヒールにはティファニーのルーツを示すスターリングシルバーが鎮座するのもポイント。LVコラボに比べれば、手が届きやすい定価だったが、取引価格は当分下がる気配がなさそうだ。


「オフホワイト」の元アシスタントデザイナーが手がけたミニマルなAF1


ヴァージル氏関連の人脈を辿ると、必ず行き当たるのが「ア コールド ウォール」を主宰するサミュエル・ロス氏だ。インスタグラム経由でヘッドハンティングされ、「オフホワイト」のアシスタントデザイナーとして活躍。ヴァージル氏曰く、6枚の投稿写真を見ただけで彼と働くことを決めたのだそう。そんなサミュエル氏が手がけたAF1は、このモデル特有のミニマルさを強調しつつ、2トーンのカラーリングで巧みに変化を付けている。大きく値段が跳ね上がることはないが、安定的に定価以上で取引されている一足だ。


特大のジップがインパクト大の「アクロニウム」コラボ


見慣れたAF1にひとつのアイデアを足すだけで、全く新しい魅力を引き出した好例。どことなくパンキッシュなムードすら漂うAF1は、エロルソン・ヒュー氏による「アクロニウム」とのコラボで生まれた一足だ。 当時、AF1のアップデート版として話題になったルナフォース1のアッパーを縦断するように配置したジッパーは今見てもすこぶるクール。シューレースをほどかずに着脱できる点も革新的だった。新品は数が少なくなっているせいか、定価の倍以上でよく取引されている。


トラヴィス氏のクリエイティビティを詰め込んだAF1


AF1の誕生35周年を記念して2017年に発表された「AF-100」プロジェクトのコラボレーターとして、前述のヴァージル氏やエロルソン氏と並んで選ばれたのがラッパーのトラヴィス・スコット氏。白のAF1というお題に対して彼が出した解答は、自身のグリルから着想したカスタムデュブレと着脱可能なスウッシュを大胆にあしらった一足だった。自身のライブと同じようなクレイジーな一足を作りたいという彼の思いは、2年後に披露されたリバーススウッシュを配したAJ1に結実したのはご存知のとおり。未だに高値で取引されてはいるが、ピーク時の価格からは落ち着きつつあるため、トラヴィスファンであれば改めて購入を検討してみるのもいいだろう。


大胆に"モアテン"のディテールをミックスしたCPFMコラボ


ファレル・ウィリアムス氏のパーソナルアシスタントを務めた経歴を持つシンシア・ルー氏がプロデュースする「カクタス・プラント・フリーマーケット」。どこか手作り感を残したような独特のテイストとユーモアあふれるメッセージ性で人気を博すブランドだ。そんな同ブランドが手掛けたAF1はモアアップテンポを彷彿させるディテールで話題を集めた。いち早く公開されたラッパーのリル・ヨッティ氏によるポストを覚えている方も多いだろう。取引状況を見てみると、他モデルに比べて中古の需要も高いようだ。


ドレイク氏の"ナイキ愛"を実感できるAF1


ラッパーとしてはもちろん、自身が手掛けるスニーカーやアパレルも安定的な人気を誇るドレイク氏。特にナイキとのコラボラインである「ノクタ」はドレイク氏の個性を前面に押し出すというより、あくまでナイキのレガシーを尊重しているラインと言えるだろう。AF1についても基本的なデザインはいじらず、ややシボ感のある上質なレザーを採用することで、モデル本来のポテンシャルを強調。"Love You Forever"のワードを配したソール側面からも同氏の"ナイキ愛"がひしひしと伝わってくる。大きな高値が付くモデルではないが、常に安定して定価以上で取引されている一足だ。

ハイカット派も要注目の「1017 ALYX 9SM」コラボ


今は亡きヴァージル氏とともに「ビーン・トリル」名義で活動していたことでも知られるマシュー・ウィリアムズ氏。カリフォルニアで育った同氏にとってもナイキはごく身近な存在のようだ。自身のブランド「1017 アリクス 9SM」でコラボしたAF1ローは、プレミアムレザーを用いるだけでなく、クウォーター部分とトゥ部分を一枚のレザーで構成。ラグジュアリーブランドのディレクションも手掛ける彼ならではのエレガントなアレンジが光る。また、ハイカットのほうには「1017 アリクス 9SM」の代名詞的なディテールであるバックルを配しているため、ハイカットの取引価格が高いのもこのコラボの特徴だ。


AF1をシックにアレンジした先駆け的存在のHTM


藤原ヒロシ氏、ティンカー・ハットフィールド氏、マーク・パーカー氏の頭文字にちなんで名付けられた"HTM"。当時のナイキのCEOと副社長を巻き込み、2002年に発足。既存モデルのアップデートだけでなく、当時の最新テクノロジーの可能性をテストする実験的な意味合いも強かったプロジェクトだ。同レーベルからリリースされたAF1は革質に妥協せず、落ち着いたダークトーンのカラーで統一。レザーブーツのような印象すら漂うダークブラウンカラーで仕上げたAF1は、同モデルの新しい魅力を引き出した一足だった。市場に出回る機会が少ないため、出品価格も高めに設定されていることが多いようだ。

サンダーロゴが鎮座する、ファン垂涎のフラグメント×HTMコラボ


上述のHTM名義でリリースされたクロコダイル仕様のAF1をベースにして、新たに「フラグメント デザイン」のサンダーロゴを施したモデルも販売された。2000年代に生まれたレアなAF1として未だにファンの間では話題に上る一足だ。従来、スニーカーの素材として想定されていなかったクロコダイルやオーストリッチなどを大胆にアッパーに用いる発想の先駆け的存在とも言えるだろう。


履き込んだ後も楽しめる「ピースマイナスワン」コラボ


『ビッグバン』の中心メンバーであるジードラゴン氏が、自身のブランドである「ピースマイナスワン」名義でリリースしたAF1。シュータンには同ブランドのロゴ刺繍を施し、アウトソールにはペンキが掠れたようなラインをあしらったデザインが印象的な一足。また、アッパーが剥がれてくると、ジードラゴン氏が描いたアブストラクトなアートワークが露出するギミックも話題を呼んだ。発売から数年経った今でも、頻繁に取引される人気作だ。


東京ストリートを体現するアンブッシュが手がけたAF1


ストリートマインドを持ち合わせたジュエリーブランドという稀有な立ち位置でデビューしたアンブッシュ。スニーカーのデザインにおいても存在感を示すきっかけになったナイキとのダンクに続き、AF1も2023年にリリースしている。一番の特徴はやはりシューズ後方までスウッシュが突き出た独特のルックス。バイクのパイプから着想したというデザインは、歴代のAF1コラボの中でも唯一無二の個性を持った一足だ。4色あるカラバリの中でも、モノトーンの2色は常に定価以上で取引されている。


ギャルソンらしいアレンジが光るAF1ハイ


継続的にナイキとのコラボを行う「コムデギャルソン」によるAF1ミッドは、フリーハンドで切り抜いたパーツを繋ぎ合わせたようなデザインが目を引く仕上がり。先がけてリリースされたエアマックス95でも披露されたデザインのコンセプトを引き継いでいるようにも感じられる。同ブランドのデザイン手法のひとつである"再構築"を端的に表現した一足の価値は今後も下がることはないだろう。やや意外な気もするが、ブラックよりホワイトのほうが取引価格は高めで推移しているようだ。


見慣れたAF1に絶妙な"違和感"をプラスした「アンダーカバー」コラボ


高橋盾氏が率いる「アンダーカバー」もナイキと蜜月の関係を続けるコラボレーターだ。同ブランドがアレンジしたAF1はナイキのリバデルチを思わせるネオプレン素材のライナーを履き口に配し、TPU素材のヒールカウンターを外付けすることで、見慣れた定番モデルに絶妙な違和感をプラス。ちょっとひねくれたようなデザインのニュアンスは同ブランドのイメージとも重なるところがある。ゴアテックスを搭載することで、機能面も充実させた一足だ。現時点では比較的買いやすい価格で出品されているため、ゴアテックスのシューズを探している方にもおすすめ。


キスのハイセンスな"ご当地"AF1


12歳の時からスニーカー業界に携わっているロニー・ファイグ氏によるスニーカーセレクトショップの「キス」。数多くのブランドとコラボしてきた彼が、キスの新店オープンの記念としてよくリリースするのがAF1だ。東京店オープン時に販売した白×赤や、ハワイ店オープン時の白×水色のカラーリングも美色だったが、安定して高値で取引されているのがパリ店オープンを記念してリリースされたトリコロールカラー。アウトソールのカラーをニュアンスあるベージュにアレンジしているのも技アリな一足だ。


マルチカラーで仕上げたAF1が秀逸な「アンディフィーテッド」コラボ


スニーカーセレクトショップとしてはキスよりも老舗の「アンディフィーテッド」。5本線ロゴの"ファイブストライクス"でお馴染みの同店コラボのAF1は、パッと見でも目を奪われるカラフルなモデルが多いのが特徴的だ。8色のパテントレザーを用いたマルチカラーのシリーズの人気色は、発売から1年半が経つ今でも定価以上でやり取りされることが多い。服装が単調になりがちな夏のショーツコーデのアクセントにしても良さそうだ。


ハイブランドコーデとの相性も期待できる「ア マ マニエール」コラボ


アトランタ発の「ア マ マニエール」は、他のスニーカーショップとはひと味違うシックなアレンジのコラボモデルが人気を博すショップ。2019年にリリースしたAF1もブラックやダークチャコールのカラーを基調にした大人っぽい表情でフィニッシュ。特にパープルのリフレクター素材をさりげないアクセントにした"ハンド ウォッシュ コールド"は、今年に入ってから改めて取引価格が上昇中だ。流行り廃りに流されるデザインではないだけに、気になる方は早めに手に入れておいたほうがいいだろう。


ストリートマナーを知り尽くした「スラムジャム」の手によるAF1


ストリートファッションの可能性をイタリアの地からいち早く発信してきた「スラムジャム」。2019年には内側のスウッシュを逆さに配置したブレーザーミッドで話題をさらったが、2023年にはAF1のオーセンティックさに再注目したような一足もリリース。ホワイトとブラックの2色展開で発売されたAF1はクウォーター部分をメッシュで切り替え、トゥのパンチング部分を同ショップのロゴマークにアレンジ。取引価格は比較的買いやすい2万円前後で推移しているため、ちょっとパンチを効かせた単色のAF1が欲しい方は要チェックだろう。


おわりに

改めて振り返ってみると、各ブランドやショップの個性を十二分に映すAF1コラボが数多くリリースされていた。自分がイメージするより高値で取引されるモデルがある一方で、思ったより手頃な値段で出品されているモデルも見つけることができたのではないだろうか? ぜひこの機会に見逃していたAF1コラボをスニダンでいろいろディグってみてほしい。


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