いま気になるのはこっちのAJ1? エアジョーダン1 ハイ '85の過去作をまとめてチェック!について
先日、復刻リリースの発表がされたメタリックバーガンディカラーのAir Jordan 1 High ’85(エアジョーダン 1 ハイ '85)。その名のとおり、メタリックな質感のバーガンディカラーが目を引く一足だ。レトロ OGではなく、'85仕様でのリリースという知らせに心を躍らせた方も多いことだろう。今回はそんなエアジョーダン 1 ハイ '85に改めて注目した。
そもそも'85モデルは、レトロ OGモデルよりも土踏まず部分を中心にシェイプをやや細くし、よりスタイリッシュなシルエットに仕上げたモデルだ。オリジナルの再現性にも重きを置いているため、AJフリークからの支持が高いことでも知られている。6/22(土)に発売される"メタリックバーガンディ"はもちろん、過去にリリースされたエアジョーダン 1 ハイ '85の4足も改めてチェックしておこう。
2024年6月22日に発売されるエアジョーダン1 ハイ '85 "メタリックバーガンディ"
ナイキ エアジョーダン1 ハイ '85 "メタリックバーガンディ"
1986年に全7色展開でリリースされた"Metallic Pack"の"メタリックバーガンディ"のカラーが復活する。爽やかなホワイトレザーアッパーに光沢のあるメタリックレッドでアクセントをプラス。オリジナルカラーでありながら、新鮮さも感じられるカラーリングはまさに今履きたいAJ1の筆頭だ。ステッチに至るまでオリジナルの仕様を踏襲した'85なら、手に入れたときの満足感も格別だろう。
改めて注目したいエアジョーダン1 ハイ '85の過去作4選
ナイキ エアジョーダン1 ハイ '85 "ジョージタウン"
2001年にリリースされた"ジャパンパック"などを例外にすれば、AJ1では意外と見かけないネイビーベースのカラーが目を引く"ジョージタウン"。その名のとおり、マイケル・ジョーダン氏が所属していたノースカロライナ大学と対戦したジョージタウン大学のカラーリングを採用している。どこかトラッドな印象も感じさせる配色のため、大人っぽく履きこなせるAJ1を探している方にもおすすめだ。
ナイキ エアジョーダン1 ハイ '85 "ブラック/ホワイト"
最近、街中でよく見かけるオールブラックのコーディネートに合わせるなら、ブラックとホワイトでまとめた'85も見逃せない。レトロ OGと比べると、やや細身の作りである'85のシルエットに、モノトーンのシックな配色がよく映える。パッと見は"パンダ(ホワイト/ブラック)"の愛称で親しまれるダンクとも似ているが、ふとした瞬間にパンツの裾から見えるウイングロゴがさりげなく違いを主張してくれるはずだ。
ナイキ エアジョーダン1 ハイ '85 "ニュートラルグレー"
数あるオリジナルカラーの中でも、実はかくれたファンが多いのはホワイト×ニュートラルグレー。今見ても色褪せないモダンかつクリーンな配色が魅力的な一足だ。コントラストの強いカラー同士を組み合わせることが多いAJ1の中では、比較的ワントーンに近い配色と言えるため、上品なコーディネートに合わせてもマッチしてくれるだろう。
ナイキ エアジョーダン 1 ハイ '85 "バーシティレッド"
AJ1の35周年である2020年に、23000足限定でリリースされたバーシティレッド。一見するとブレッドを思わせるカラーだが、トゥやヴァンプ、アイステイのカラーを反転させ、バーシティレッドのカラーを強調しているのがポイントだ。AJ1を象徴するカラーで仕上げた一足はやはり物欲をそそられる。ど真ん中のブレッドとはまた違う魅力を持つ一足を改めてチェックしてみてはいかがだろうか。
今回の"メタリックバーガンディ"カラーの発売に際し、スニーカーファンの間では今また盛り上がりを見せている'85モデル。AJフリークからはすでに一定の評価を受けているモデルだが、これまで注目してこなかったという方はこの機会にぜひチェックしてみてほしい。