合わせやすさ抜群!ドクターマーチン「ホワイトステッチ」の魅力とは?|コラム

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合わせやすさ抜群!ドクターマーチン「ホワイトステッチ」の魅力とは?|コラムについて

革靴とは思えない履きやすさと独特なルックスで人気を集める「Dr.Martens(ドクターマーチン)」。人気アイテムということもあって"取り入れたいけれど、周りと被りたくない"と考えている人も多いのではないだろうか。今回はそんな人に向けて、ドクターマーチンのアイコンディテールであるウェルトのイエローステッチをホワイトステッチにチェンジしたモデルにフォーカス。ホワイトステッチの魅力と共におすすめモデルを紹介していく。

目次

ユニークな歴史を持つシューズブランド「Dr.Martens(ドクターマーチン)」

英国のサブカルチャーや世界各国のミュージックシーンなど、さまざまなシーンと密接に関わってきた「Dr.Martens(ドクターマーチン)」。2020年に60周年を迎えた今なお、幅広い層から愛されている人気シューズブランドだ。

英国ブランドとして認知されているドクターマーチンだが、その起源はドイツ。兵役に従事していたドイツ人のクラウス・マルテンス博士によって開発された「エアクッションソール」が、ブランドのファーストモデルが生まれるきっかけとなったという。そのソールに注目した英国の靴メーカー「グリッグス家」によって製品化されたドクターマーチンのアイテムたちは、当初ワークブーツとして親しまれることに。後に労働者階級の若者たちが好んで履き始め、モッズやスキンズなどのサブカルチャー集団の反骨精神を象徴するアイテムへと進化。さらに時を経て、英国のロックバンド「THE WHO」のピート・タウンゼントが自身の労働者階級の誇りとしてライブでドクターマーチンのブーツを身に着けたことから、ミュージックシーンへ浸透していったという経緯がある。ロックやパンクなどのミュージシャンがこぞって履き始め、ミュージックシーンの足元には欠かせないアイテムとなっていったのだ。

今やストリートの定番アイテムとなったドクターマーチンは、「COMME des GARÇONS(コムデギャルソン)」「Yohji Yamamoto(ヨウジヤマモト)」などのコレクションブランドに加え、スニダンでもお馴染みの「Supreme(シュプリーム)」「Stussy(ステューシー)」といったストリートブランドとのコラボも展開。最近ではブーツやシューズだけでなく、テック系やサンダルも揃えた豊富なラインナップで、ジャンルにとらわれずに多くの人々の足元を飾っている。

類を見ない履き心地を実現する「エアクッションソール」

ドクターマーチンのシューズを語る上で外せないのが、独自開発の「エアクッションソール」だ。これはドクターマーチンの生みの親であるクラウス・マルテンス博士が、スキーでの自身の足の怪我をきっかけに開発。このソールはソール内に格子状の仕切りを設け、その中に空気を密封するという仕組みだ。これによって、ほかのレザーシューズとは一線を画す、"弾むような履き心地"を実現している。そのソールを700°の高温でヒートシーリングすることで耐久性もアップ。ソールサイドには、溝付きのソールエッジを施して個性をプラスし、一目見てドクターマーチンと分かるルックスに。細かなディテールにこだわり、履き心地の良さとデザインを両立しているのもドクターマーチンが長い間愛され続ける理由だ。

ドクターマーチンの「ホワイトステッチ」とは?魅力を解説

ドクターマーチンといえば、一目見てどこのブランドか判断できるウェルトに配された「イエローステッチ」が特徴。これはファーストモデルである8ホール「1460」を開発する際に、重厚感のあるブラックアッパーとのコントラストを付けるために採用されたアイコンディテールだ。以前からシーズンモデルにはイエロー以外のステッチカラーが採用されることはあったものの、ホワイトステッチのアイテムが一気に増えたのはここ最近のこと。というのも、元々は日本限定で定番8ホールのホワイトステッチ版を開発したところ、売れ行きが非常に良く、グローバルでも定番化。海外でも評判が良かったことから、アイコンモデルにホワイトステッチを採用したアイテムが増えていったというエピソードがある。ここからは、そんな世界的にも人気を集める「ホワイトステッチ」の魅力や特徴を解説していこう。

・イエローステッチのアイテムと異なる箇所は?

定番の8ホールと比較すると、ホワイトステッチのアイテムはステッチだけでなくヒールループの文字もホワイトになっているのが特徴。また、ソールのカラーもイエローステッチのアイテムにはやや茶系のソールカラーが採用されているのに対し、ホワイトステッチはややスモークのかかったブラックよりのソールが採用されている。全体をモノトーンに統一することでシックな見た目に昇華し、大人っぽいスタイリングやモードなスタイリングにハマりやすい外観に。ドクターマーチンに興味があるけれど、イエローカラーのアクセントが効いたシューズを履きこなす自信がなかったという人でも取り入れやすい。

・ホワイトステッチのおすすめカスタム

ドクターマーチンではさまざまなカラーと、ブーツのアイレットの数に合わせたシューレースが豊富に展開されている。前述した通り、モノトーンのルックスが魅力のホワイトステッチは、ステッチと合わせてシューレースをブラックからホワイトに変更するのもひとつのアレンジ方法。ホワイトのシューレースにすることで、重たくなりがちなブラックのブーツに抜け感を加味できる。また、どんなカラーともマッチするため、あえてビビッドなカラーのシューレースをチョイスして個性をアピールするのも良い。周りと差が付く自分らしい一足を求めている人は、ぜひホワイトステッチのアイテムでシューレースのアレンジを楽しんでみてほしい。

・ホワイトステッチのおすすめコーデ

どんなスタイリングにも馴染みやすいホワイトステッチは、イエローステッチとは異なるモノトーンの外観を活かして、スタイリング自体を全身モノトーンでまとめるのもおすすめコーデのひとつだ。イエローステッチだとカジュアルになりすぎると懸念していた人でも、ホワイトステッチなら大人っぽい雰囲気を演出できる。また、足元に主張が出すぎないため、アクセントになるカラーのトップスやボトムスと合わせてもチグハグ感が出にくい。どちらのスタイリングにもすっと馴染んでくれるホワイトステッチは、靴主体でスタイリングを組まずとも、あらゆる着こなしをサポートしてくれる。玄関先で靴選びに迷った際の救世主的存在になること間違いないだろう。

おすすめのドクターマーチン「ホワイトステッチ」8選

ホワイトステッチが採用されているモデルの中からおすすめを厳選。定番モデルをベースにしたものから、注目のコラボモデルまで幅広く紹介!

1.Dr.Martens 1460 White Stitch 8 Hall Boots "Black"

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定番8ホールのステッチとヒールループをホワイトに切り替えたホワイトステッチの代表モデル。ブラックに映えるホワイトステッチがモダンな雰囲気を演出する。"THEドクターマーチン"なモデルに興味はあるけれど、一味違うデザインを探している人におすすめ。

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2.Dr.Martens 1461 White Stitch 3 Hole Shoes "Black"

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こちらは、シューズタイプの3ホールをホワイトステッチにアレンジ。ヒールループが無くなる分、よりシンプルで無駄のないデザインに。ブーツタイプに比べて、細身からワイドまでさまざまなシルエットのパンツと合わせやすい3ホールは、ホワイトステッチも相まって着こなしの幅が広がる。フォーマルなシーンにも活躍する万能な3ホールは、一足持っておきたい逸品だ。

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3.Dr.Martens Adrian White Stitch Loafers "Black"

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甲に配された2つのタッセルが特徴のマニッシュなローファー。8ホールでも3ホールでもない定番モデルを求めている人におすすめの「エイドリアン」のホワイトステッチは、周りと被りたくないという人にぴったり。キレイめなスタイリングはもちろん、ストリートやカジュアルなスタイリングの足元のハズしとしても活躍する。足首まわりが3ホールよりも見えるデザインなので、ソックスとのおしゃれを楽しみたい人にもイチ押し。

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4.2976 WHITE STITCH チェルシーブーツ

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via:drmartens

キレイめなスタイリングが好みの人から人気の高いチェルシーブーツ。こちらも8ホール同様、ホワイトステッチに加えて、ヒールループにもホワイトが採用されている。ミニマルなルックスで、なめらかなSMOOTHレザーならではの上質な光沢感が引き立つデザインに。着脱も容易かつ洗練されたデザインのチェルシーブーツは、大人っぽいドクターマーチンを探している人に最適だ。



5.GOODHOOD × Dr.Martens 101 UB GOODHOOD 6hole Boots "Black"

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英国・ロンドンの人気セレクトショップ「GOODHOOD(グッドフッド)」とコラボした1足。6つのホールを備えた「101」をベースに、全体にスクリーンプリントのグラフィックをオン。シックなホワイトステッチを採用しながら、ヒールループにはオリジナルモデル同様のイエローのヒールループをセットしたユニークなディテールも見逃せない。8ホールよりもやや短めの丈感で、足首まわりをスッキリ見せられるバランス感もグッド。

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6.Rick Owens × Dr.Martens 1460 BEX DS Side Zip Boots "Taupe"

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多くの著名人から支持されるフランスのファッションブランド「Rick Owens(リックオウエンス)」とのコラボは、一目見たら忘れられない前衛的なデザインを反映。シルバーのフックにフラットシューレースを引っ掛けてクロスさせた斬新な外観は、一点投入でワンランク上のスタイルに導く。アッパーにはやわらかなトープカラーのスウェードとそれに馴染むホワイトステッチを採用し、リックオウエンスらしいモードな雰囲気に。ソールには、ゴツゴツとしたトレッドパターンが特徴のBEXソールを使用し、アッパーの目を引くデザインに劣らない存在感を放つ。複雑なシューレースパターンだが、サイドにジップを設けているので着脱も容易。

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7.NEIGHBORHOOD × Dr.Martens NHDM. CHELSEA / CL-BOOTS "Black"

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ストリートウェアのパイオニア「NEIGHBORHOOD(ネイバーフッド)」とのコラボモデル。ネイバーフッドの特徴的なブラックアウトの美学を表現するべく、上品なチェルシーブーツにペンキの飛沫を散らして着色する手法であるドリッピングを採用。ワーク感漂う外観で、ストリートスタイルの足元にぴったりのデザインに仕上がった。アッパーのステッチカラーはドリッピングと同様のホワイトでモダンにアレンジ。前後に取り付けられた印象的なヒールループには、オリジナルのイエローが採用されている。

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8.Dr.Martens Jorge 2 Gothic Americana Slingback Shoes "Black"

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ウエスタントレンドをドクターマーチン独自の解釈で表現した「GOTHIC AMERICANA コレクション」から登場したサンダル。伝統あるアメリカのカントリー&ウエスタンスタイルからインスパイアされた刺繍や履き口とベルトまわりに配された"×"のステッチが特徴。それと統一させたウェルトのホワイトステッチとシルバーのバックルが相まって、モダンかつ個性ある足元に。トレンドのスリングバックタイプのクールなレザーサンダルは、今季活躍すること間違いなし。

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おわりに

ドクターマーチンらしさはしっかりと残したまま、洗練されたウェルトのステッチカラーでシックな足元が目指せるホワイトステッチのアイテムたち。周りと被るからとドクターマーチンを取り入れるのに懸念していた人も、これを機にホワイトステッチのアイテムをチェックしてみてはいかがだろうか。

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