極上の履き心地が味わえるニューバランス「1300」!その特徴と人気モデルを解説|コラム

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極上の履き心地が味わえるニューバランス「1300」!その特徴と人気モデルを解説|コラム 1枚目 via:kith

極上の履き心地が味わえるニューバランス「1300」!その特徴と人気モデルを解説|コラムについて

ストリートで圧倒的な支持を集める「New Balance(ニューバランス)」のスニーカー。魅力的なモデルが多数展開されているが、いま、登場からもうすぐ40周年を迎える1000番台シリーズの初代モデル「1300」の虜になる人が続出中だとか。そこで今回は、極上の履き心地が体感できるロングセラーモデル「1300」にフォーカスし、その特徴と人気モデルを紹介していく。

目次

ニューバランスとは?

ニューバランスというブランドは知っているけれど、歴史については詳しく知らないという方も多いのではないだろうか。いまやファッションアイテムの1つとして高い認知を誇るニューバランスのスニーカーだが、元々は偏平足などを直す矯正靴の製造メーカーとして1906年にアメリカ ボストンで誕生したブランドだ。社名は「履いた人に"新しい(new)バランス(balance)"感覚をもたらすこと」が由来となっている。足の解剖学的な知識、整形外科や運動生理学など矯正靴を製造していたからこそ分かる専門的なノウハウを活かし、60年代に入ると世界初のカスタムメイドのランニングシューズの製造を開始。当初は、主にスポーツ業界で名を馳せていたが、アッパーにレザーを採用することでファッションシーンでも注目されるようになった。

それがいまでは培ってきた技術を反映した履き心地、あらゆるスタイルにマッチするデザイン性の高さで、ストリートに欠かせないスニーカーブランドへと成長。豊富なラインナップ、コーデに馴染みやすい洒落たカラバリをラインナップするとともに、有力ブランドとのコラボも多く展開することで各方面から注目されている。洗練されたデザインと履き心地の良さで、多くの人々の心を掴んでいる人気スニーカーブランドだ。

1000番台の初代モデル。ニューバランスの「1300」

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via:newbalance

履き心地の良さに定評があるニューバランスだが、その中でも特に強いこだわりを持って作られ、ラルフ・ローレンが「まるで雲の上を歩いているよう」という名言を残したモデルとして知られるのが、今回フォーカスする「1300」だ。これはニューバランスを象徴するモデルを展開する1000番台シリーズ第一弾の、テクニカルランニングシューズとして1985年にデビューした一足。発売当時、他のスニーカーは高くても50ドル以下だった1982年に「990」を発表したときも「1足100ドル」という値段で世界に衝撃を与えたが、1300はその上をいく130ドルという驚愕の価格設定でセレブを中心に人気を集めた。ニューバランス独自のテクノロジー「ENCAP(エンキャップ)」を初めて搭載したり、熟練した職人によって制作されるMADE IN USAであったりと、魅力的なディテールが詰まっていたことから数多くの著名人からも愛され、高価格ながら人気モデルとしての地位を確立。いまも復刻モデルが争奪戦になるほどの人気を集めており、ニューバランスのロングセラーモデルとして君臨している。

なぜ人気?ニューバランス「1300」の3つ特徴

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via:newbalance

履き心地とデザインを兼ね備えた優秀モデルを多数揃えるニューバランス。その中からあえて「1300」を選ぶ理由とは?3つの特徴に焦点を当て、詳しく解説していこう。

ENCAPを搭載した極上の履き心地

ニューバランス独自のテクノロジー「ENCAP」を初めて搭載したことで知られる1300。弾力性や耐久性に優れた合成樹脂であるEVA素材をクッション性のあるポリウレタン素材で包み込んだ構造で、衝撃吸収性と安定性を実現した革新的なミッドソールだ。前述した通り、その履き心地をラルフ・ローレンが「雲の上を歩いているよう」と表現したことで知られており、これは"スニーカー界のロールスロイス"と称されるほどの極上の履き心地が味わえる。

80年代を彷彿とさせるレトロなルックスと機能性を両立

80年代にデビューしたモデルらしいレトロなルックスも1300の魅力のひとつ。縁取りを加えた大きめのNマークや、コロンとした丸みのあるフォルムで80年代を彷彿とさせる装いが特徴。甲も比較的高く、ソールにも厚みがあるため、足元にボリューム感をプラスしたいときに最適だ。アッパーは高級感のあるスエードとスポーティなメッシュの異素材ミックスで構築され、異素材による絶妙なコントラストが楽しめる。メッシュの面積が多いので通気性が良く、軽量化にも貢献。快適な足取りを提供してくれる。

細かい部分にこだわった高品質なMADE IN USAモデル

ニューバランスには、アジア製、イギリス製、アメリカ製の3つが存在しており、1300は、ニューバランスの原点でもあり頂点とも言われるMADE IN USA仕様。このアメリカの工場は、最先端の設備と技術を備えており、ニューバランスのプロダクトを担うランニングシューズのデザインチームや開発チーム、イノベーションチームのオフィスが隣接していることから、クラフトマンシップを感じられるハンドメイドならではのこだわりと最先端の技術を両立した靴づくりを可能にした。1300に使用されるピッグスキンのスエードには、上質なウルバリン社製をチョイスしたりと、高品質な素材選びもMADE IN USAならでは。アジア製に比べてやはり値は張るものの、細かな造形にこだわりを施したハイクオリティなデザインで、スニーカーフリークからも高い評価を得ている。

購入する上で知っておきたい1300のサイズ感

いくら1300の履き心地が極上とはいっても、サイズ感を誤っては元も子もなくなってしまう。1300は、ニューバランスの中で最もポピュラーなDワイズというやや細めのワイズを採用しているため、通常のサイズよりも0.5cm~1cm上げてのサイズがおすすめだ。ただ、モデルによって2Eなど幅が広めのワイズを採用している場合もあるため、ゲットしたいモデルのワイズをしっかりチェックしておくのが重要。自分の足にぴったりとフィットするモデルをゲットできれば、1300の元々の履き心地と相まって、極上の着用感が味わえるはずだ。

売り切れる前にチェック!人気の「1300」8選

M1300 JP3

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1985年に発売されたオリジナルモデルを、1995年から5年ごとに復刻した話題のシリーズ。こちらの「M1300 JP3」は、2020年に発売された6回目の最新復刻モデル。1300を象徴するスティールグレーをメインとしたレトロなカラーコンビや、Nロゴのステッチをあえて直線にせず、当時のハンドメイドならではの味わいを出したりと、職人によって細かいところまで忠実に再現されている。アウトソールは、2015年復刻版からファーストモデルと同様のVibram社製を使用。アッパーには、新たにアメリカの老舗皮革鞣しのメーカー「HORWEEN製」のヌバックレザーで高級感をアップさせている。オリジナルモデルを再現しながら、現代的なアップデートを加えた注目のモデルだ。

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M1300CLS "Gray" (2020)

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一見すると1つ目の「M1300 JP3」と似ているが、こちらはアメリカ企画を復刻したモデル。ベースになったモデルの誕生は1990年で、日本での正式な展開は2004年から。アッパーのメインカラーには「M1300 JP3」と比べて、黄味の少ない洗練されたグレーを採用。Nロゴもややシャープに、ヒールに付くパーツのカラーもグレーで統一されていたりと、より現代に合わせたルックスに仕上がっている。また、オリジナルモデルはソール全面にENCAPを搭載しているところ、本モデルはC-CAPとエンキャップをハイブリッドすることで履き心地の向上を図っているのも見逃せないポイントだ。

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MS1300WG "WHITE"

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M1300のアッパーに先進の「ENCAP REVEALソール」を融合し再構築させたハイブリッドモデル。高度な衝撃吸収性・反発弾性を誇る「ABZORB(アブゾーブ)」を搭載したミッドソールと耐久性とグリップ力のあるVibramアウトソールを組み合わせることで、長時間歩いても疲れにくく快適な1足に仕上がった。こちらはアメリカ製ではなくアジア製のため、リーズナブルに1300をゲットしたい方におすすめ。アジア製になったからといってクオリティが下がることはなく、アッパーには上質なピッグスキンスエードと通気性に優れるメッシュのコンビネーションを爽やかなホワイトで表現している。1300ならではのカラーでNロゴを縁取りし、差し色を加えたおしゃれなデザインもポイントが高い。

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1300 "Navy"

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キレイめなスタイルにも馴染みやすい大人なネイビーを採用したモデル。スエードとメッシュの絶妙なコントラストが、シンプルなデザインと落ち着いたカラーに立体感をプラスする。Nロゴやシュータン、ヒールカウンターには、ニューバランスを象徴するグレーを落とし込み、抜け感のあるルックスに。

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TOKYO DESIGN STUDIO NEW BALANCE R_C1300 "GREY"

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本国のアメリカと日本のデザインチームがタッグを組み、日本ならではの技術、機能性、古きものから新たなデザインを見出す「TOKYO DESIGN STUDIO NEW BALANCE(東京デザインスタジオ ニューバランス)」から発売された「R_C1300」。サステナブルを再現したサープラス カプセルコレクションから登場した本モデルは、プレミアムヌバックのオーバーレイに洗いをかけたようなマーブルパターンでリメイク。これまでにない斬新な1300に仕上がった。厚みのある「ENCAP REVEALソール」で、現代的なルックスとパフォーマンスを追求したりと、頭一つ飛びぬけたデザイン性と機能性が備わった1足だ。

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Levi's® × New Balance 1300

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ジーンズの原点とも称されるデニムブランド「Levi's®(リーバイス)」とのコラボモデルは、1300をベースに「Cone Mills White Oak XX52」のデッドストックのデニム素材と毛足の長いスエード素材でカジュアルとラグジュアリーをミックス。深みのあるインディゴカラーのデニムと相性の良いオレンジのスエードを採用し、着こなしのポイントになる存在感のあるデザインが魅力。ヴィンテージマニア垂涎のクールな1足は、周りから注目されることうけあいだ。

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Aime Leon Dore × New Balance M1300

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創始者のテディ・サンティスが、ニューヨーク・クイーンズのカルチャーをベースに洗練されたアイテムを生み出す「AIMÉ LEON DORE(エメ レオン ドレ)」とのコラボモデルは、毛足の長いプレミアムスエードで上質感をグンとアップ。こっくりとした大人なグリーンカラーにニューバランスを象徴するグレーカラーのNロゴをプラスした。シュータンにはコラボの証として、両者のロゴを刻印し、コラボモデルならではの特別感のあるディテールをオン。ソールはレトロなセイルカラーを採用し、ヴィンテージ感溢れる佇まいに。

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Kith Ronnie Fieg × New Balance RC1300 10th Anniversary "White Pepper"

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2011年に設立されたニューヨーク発のセレクトショップ「KITH(キス)」のデザイナーであるロニー・ファイグの名を冠した10周年記念のアニバーサリーモデル。トゥの左足にペガサス、右足にNBロゴを施すなど、ロニーの意匠を感じさせる仕上がりに。刺繍Nロゴにはキスのモノグラムパターンを施し、特別感をプラス。凸凹としたアウトソールもセンスアップに貢献し、ハイセンスな1300が楽しめる。品のあるベージュアッパーで、垢抜けたキレイめなスニーカースタイルを楽しみたい方にイチ押し。

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おわりに

発売から40年ほど経ったいまも、なお愛され続ける1300。レトロなルックスと一度履いたら忘れられない極上の履き心地は、ワードローブのメインとして活躍すること間違いなし。スニダンでは復刻モデルも含め、入手困難なコラボモデルも絶賛展開中。ぜひ、スニーカーコレクションに1300を迎えいれてみてはいかがだろうか。

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▶VANDY THE PINK × Clarks Originals Wallabee Boot
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▶KITH Ronnie Fieg × Clarks × adidas Originals 8th Street Samba Kithmas 2colors



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