GEL-KAYANO生誕30周年。GEL-KAYANO LEGACYから見えるKAYANOの魅力

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GEL-KAYANO生誕30周年。GEL-KAYANO LEGACYから見えるKAYANOの魅力について

ここ数年で一気にストリートシーンでも定着したASICS(アシックス)のシューズ。Kiko Kostadinov(キコ・コスタディノフ)や、KITH(キス)などとのコラボモデルはもちろん、インラインモデルの人気も高く、現在トレンドスニーカーと言っても過言ではないほどの地位を確立している。

中でもこの人気を牽引しているのが、今年30周年を迎えるGEL-KAYANOシリーズのモデルたちだ。今回は先日リリースされたアニバーサリーモデル「GEL-KAYANO LEGACY(ゲルカヤノ レガシー)」をフィーチャー。ASICSのブランドプレス長沢 勇志さんにお話を伺った。

TEXT:本間 新


今回インタビューした人


アシックススポーツスタイル プレス担当

長沢 勇志さん

2023年、ASICSの「GEL-KAYANO」が生誕30周年


1993年に発売された初代のGEL-KAYANO TRAINER(ゲルカヤノ トレーナー)。この時期のランニングシューズは、優れたクッション性や安定性が求められていたが、同時にトレンドを反映した独創的なデザインも不可欠とされていた。デザイナーである榧野俊一がそのトレンドを汲みデザインイノベーションにチャレンジした。昆虫の"クワガタ”からインスパイアされた当時の潮流にマッチしたシューズとして開発したのがGEL-KAYANO TRAINERだ。発売後は、高い機能性と独特のデザインにより、大きな注目を集め様々なスポーツに活用されることとなった。

柔軟に進化を遂げた歴代のGEL-KAYANOたち

asicsの顔「GEL-KAYANO」が生誕30周年

現在、ランニングシューズの中でも長い歴史を持つロングセラーシリーズとなったGEL-KAYANOシリーズ。新しいモデルが現れては一過性の人気で終わる中で、GEL-KAYANOは現在も高い評価を受けている。その成功の背景には、最新のモデルには最先端のテクノロジーとユニークなデザインストーリーそして機能の両面のアップデートが大きく寄与している。ここからは歴代モデルの流れに少し触れていこう。

初代から受け継がれる機能性と外観を両立したデザインは、GEL-KAYANO 5、GEL-KAYANO 6などシリーズの特徴のひとつであったビジブルテクノロジーは機能が一目でわかるように表現されている。当時の最新テクノロジーを駆使し、KAYANOシリーズはより世間から高機能シューズとしての評価を高めていった。


asicsの顔「GEL-KAYANO」が生誕30周年

当時のGEL-KAYANO 9


シリーズ初期に見られる遊び心のあるデザイン要素の一つにGEL-KAYANO 9があげられる。今日に見ても美しいデザインの同商品は、今でこそ見慣れたタン部分の「榧野」の漢字スタンプ柄が採用されたモデルで、海外向けにリリースした結果非常にユニークだとして大成功を収めた。なお、日本では同箇所はアシックスの「スパイラルマーク」に置き換えて発売されている。

その後はシリーズの中でも特に人気の高いGEL-KAYANO 14の登場や、エシカルな素材の採用が時代の流れを感じるGEL-KAYANO 18、GEL-KAYANO 20など、常に進化を続けてきた。最新作のGEL-KAYANO 30においては、ミッドソールの約24%に植物由来の素材を使用した FF BLAST PLUS ECO、アッパーにリサイクル素材を100%使用することで、環境にも配慮している。


asicsの顔「GEL-KAYANO」が生誕30周年

当時のGEL-KAYANO 20

via:asics


プレスに聞いたKAYANO30周年について

アシックススポーツスタイル プレス担当

長沢 勇志さん

GEL-KAYANO シリーズは今年で30周年を迎え、ランニングカテゴリーではGEL-KAYANO 30という安定性と快適性を両立させた新しいランニングシューズのローンチも今夏話題になりました。そして、アシックススポーツスタイルではGEL-KAYANO 14をベースとしながら初代GEL-KAYANO TRAINER、GEL-KAYANO 5、GEL-KAYANO 6、GEL-KAYANO 10、GEL-KAYANO 12、GEL-KAYANO 18、GEL-KAYANO 20の8つの歴代アーカイブからそれぞれの特徴的なデザイン要素を掛け合わせたGEL-KAYANO LEGACYというアニバーサリーモデルが登場しました。本来ランニングシューズとして多くのランナーの足元を支えてきたその信頼性はそのままに、スニーカーとしても履き心地とピナクルなファッショニスタに刺さるデザインが好評ですが、このGEL-KAYANO LEGACYは30周年を記念すべくさらにユニークな存在として周年を盛り上げてくれる存在です。

30周年を祝し誕生した「GEL-KAYANO LEGACY」

asicsの顔「GEL-KAYANO」が生誕30周年

今回紹介するのがGEL-KAYANOの生誕30周年を記念し、リリースされたアニバーサリーモデル「GEL-KAYANO LEGACY(ゲルカヤノ レガシー)」。GEL-KAYANOの歴代モデルをミックスさせたスペシャルなモデルだ。

アッパーのデザインはGEL-KAYANO 14を基盤に、初代のGEL-KAYANO TRAINER、GEL-KAYANO 5、GEL-KAYANO 6、GEL-KAYANO 10、GEL-KAYANO 12、GEL-KAYANO 18、GEL-KAYANO 20といった8つの歴代アーカイブモデルを融合。また、ソールはGEL-KAYANO 14のものを踏襲している。

asicsの顔「GEL-KAYANO」が生誕30周年

2000年代のフューチャリスティックなデザインを鮮明に表現しつつ、最新のテクノロジーも併せ持つGEL-KAYANO LEGACY。機能面においてGEL-KAYANO 14のソールテクノロジーを継承しつつ、アッパーには最新のパフォーマンスモデルであるGEL-KAYANO 30と同じく、環境への配慮からリサイクル素材を多く取り入れているというサスティナブルな一面も持っている。

asicsの顔「GEL-KAYANO」が生誕30周年

カラーリングは、30周年ならではの特徴を色彩に活かし、2つの特別なカラーを展開。まず1つ目は、GEL-KAYANOシリーズの過去のオリジナルアーカイブから選び抜かれた象徴的なカラーを、アシンメトリーなデザインで表現。もう一つは、歴代モデルで頻繁に採用されてきたシルバーを基調に据え、再帰反射材を随所にオン。シルバーが持つエレガントな輝きが、シューズ全体の印象を一段と引き締めているのもポイントだ。


asicsの顔「GEL-KAYANO」が生誕30周年


「GEL-KAYANO LEGACY」のポイント

アシックススポーツスタイル プレス担当

長沢 勇志さん

歴代のアーカイブシューズを掛け合わせた特徴的なデザインはもちろん、環境負荷に配慮したランニングシューズGEL-KAYANO 30と同じくサステナブルなリサイクル素材を随所に使用しています。従来の快適性を追求したその機能性も維持することで、ファッション性と機能性を兼ね備え誕生しました。

GEL-KAYANOの魅力、ASICSの本質とは

GEL-KAYANOシリーズとASICSが世界から支持される理由は、単調なものではない。革新的なデザインと卓越した性能、加えて長きに渡り培われた技術から生まれる抜群の履き心地など、その魅力は一言では語り尽くせない。まだ試したことがない人は、ぜひ一度自身の目と足で確かめてみてほしい。


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