プロに教わる「Tシャツのたたみ方」 "早い・簡単・キレイ"の最適解はコレ!|コラムについて
日々の洗濯で悩ましいのが、取り込んだ後の服を"たたむ"工程。特にトップス類をたたむのは非常に面倒くさい…。ショップ店員さんのように上手にたためる訳でもないため、なおさら億劫になりがちだ。
そこで今回は、膨大な量の洗濯物を日々相手にしているプロの小技を紹介する。今日から実践したくなるテクニックを伝授してくれたのは、白Tシャツの"黄ばみ"対策の記事でもお世話になった「バルコ ランドリープレイス 代々木上原」店長の岡田さん。なんと用意するのは100均でも手に入る"あの文房具"だそう。
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「当店ではお客様が持ち込んだ洗濯物を『洗濯、乾燥してから、たたんで返却する』という洗濯代行サービスも提供しています。これまで色々なたたみ方を試してきましたが、うちではこのやり方に落ち着きました。"早い・簡単・キレイ"の3点をバランス良く両立できるのは、この方法だと思います」
お話を伺った人
岡田優梨亜さん
株式会社OKULABが運営する「バルコ ランドリープレイス 代々木上原」の店長。クリーニング師やジーンズソムリエの資格を活かし、幅広い衣類のケア方法を日々発信している
「慣れてくれば、一着につき5秒もかからずにたためるようになります。パタンと展開するタイプのたたみ専用器具もありますが、汎用性やコスパの良さでは下敷きが一番かなと。洗濯代行というサービス上、たたむスタッフによってクオリティやたたんだ衣服のサイズ感が変わるのは避けたいんです。すべてを手で行うのとは違い、たたんだ後のサイズが揃うのもこの方法のメリットですね。ちなみに、ロンTやスウェットをたたむ際にも同じ下敷きを使用していますよ」
慣れれば最短5秒で完了? 編集部員が自宅でおさらい!
① Tシャツの背面を上にして平置きする
② 下敷きをTシャツの中央上部に当てる
③ 下敷きに沿って、袖と身頃を内側に折り込む
④ 袖を外側に向かって斜めに折る
⑤ 反対側も③と④の工程を繰り返す
⑥ 身頃の下部分を縦に折り返す
⑦ 裏返してから下敷きを抜く
まとめ
いかがだっただろうか。Tシャツの形を揃えつつ、簡単にたためるようになるテクニックを紹介した。早く上手にたためるようになれば、面倒に感じていた工程も以前より楽しめるはずだ。ぜひA4の下敷きを手に入れて試してみてほしい。
住所:東京都渋谷区上原3-29-2
TEL:03-6407-8415
営業時間:24時間(セルフランドリー)、9:00-20:00(クリーニング・洗濯代行・カフェ)
定休日:なし(年末年始・夏季休業あり)
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