ポケモンカードの旧裏とは?初版の見分け方と高額カードを紹介!【ポケカ】について
『ポケモンカードゲーム』(ポケカ)の旧裏は、現在販売されているカードの裏面とデザインが異なり、レトロな雰囲気を感じられるデザインだ。希少性が高いことから高値がつきやすく、特に初版には高値がついているケースが多い。今回は、ポケカの旧裏について見分け方や高額カードを紹介していく。
※7月24日時点の情報を記載しています
目次
旧裏とはどんなカード?
旧裏とは、現在販売されているカードの裏面とは異なるデザインのカードだ。
1996年に発売されたカードのデザインは旧裏と呼ばれていて、2001年に現在のデザインに変更になるまで旧裏デザインのカードが販売されていた。販売期間は約5年と短いことから希少性が高い。
現在のカードとデザインが異なるため公式大会では使用できない。しかし、コレクターからの人気が高いカードだ。
旧裏カードの封入パック一覧
旧裏カードが封入されていたパックは全部で16種類ある。
2002年3月8日(金)に発売された、拡張パック第2弾『地図にない町』より、現在販売されているカードのデザインへ変更されている。
ポケモンジム第2弾『クチバシティジム マチス』
発売日 | 1998年7月25日 |
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ポケモンジム第2弾『タマムシシティジム エリカ』
発売日 | 1998年7月25日 |
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ポケモンジム第3弾『ヤマブキシティジム ナツメ』
発売日 | 1999年2月26日 |
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ポケモンジム第3弾『グレンタウンジム カツラ』
発売日 | 1999年2月26日 |
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旧裏カードはなぜ高い?高額理由と特徴
ポケカは、1996年から2023年現在まで約27年間発売されている。その中でも、旧裏カードは、1996年から2001年4月の約5年間ほどしか発売されていなかった。
そのため、希少性が非常に高いことからコレクター需要が上がり、高額となっている。
また、旧裏カードは今から20年以上前に発売されていることから、品質の良い状態で保存されているカード自体が少なく、保存状態が良いことで高値がつく傾向がある。
さらに、旧裏カードにも封入パックによって初版と再販版があり、初版の旧裏カードになると、初版とわかる特別なマークがあったり、レアなエラーカードがあったりするため、高額となっている。
初版の見分け方とは?
旧裏の中で、初版カードは高値が付きやすい。初版とは一番最初に刷られて出荷されたカードのこと。 この初版には、枠ズレや表記ミスなどエラーカードと呼ばれるカードがあり、その希少性から高値が付く。
そこでここからは初版を見分けるときの3つのポイントを解説する。
星のマークがついていない
初版を見分けるときには、まずカードの右下を確認しよう。右下に星のマークがなければ初版と確認できる。
初版以外では黒い星などのマークが右下にある。このマークはカードのレアリティを示すマークだ。初版版にはこのマークがないため、右下のマークの有無を最初に確認しよう。
ただし、右下に星のマークがないカードがすべて初版とは限らない。プロモカードやジムリーダーカード、エキスパンションマーク付きカードは、右下にマークが入っていない。それらのマークのないプロモカードは初版とはされていないので注意しよう。
プロモカードは初版と絵柄が違うため絵柄で見分ける必要がある。ジムリーダーカードはポケモンの名前が初版と異なる。エキスパンションマーク付きカードは、タイプ・身長・体重の右横にマークが付いているため、初版との違いを見分けられる。
エラーカードである
初版の誤植でのエラーカードの中でも有名なのが、かいりきリザードンだろう。かえんポケモンと表記すべきところを、表記ミスによりかいりきポケモンと表記されている。
初版で表記ミスがあっても、再販では修正した後に販売されている。そのためエラーカードがあれば、初版カードの可能性がある。
1EDマークがついている
1EDとはワンエディションの略。ポケモンカードeシリーズより、「1ED」というエディションマークがつき始めた。
1ED(1EDITION)マークは左下または右下にあるマークで、初版の意味を持っている。
カードの左下または右下をチェックして、1EDマークがあれば初版であることを確認できる。
詳細を見る旧裏高額カードの相場と買取価格一覧
さまざまな旧裏のカードがある中で、とくに高値が付いているカードを高額順で紹介する。
かいりきリザードンの相場と買取価格
※スニダン相場をはじめ、フリマサービスの売値を参考。適正価格ではない可能性があります。
※8/1時点の「スニダントレカ秋葉原店」の買取価格を参照。
※最新情報は店舗の公式SNS(@snkrdunk_akiba)でご確認ください。
相場価格 | 買取価格 |
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1,780,000円 | 450,000円 |
リザードンは、エラーカードであるかいりきリザードンの人気が高い。状態によっては5億円もの価格がついたものもある。
詳細を見るひかるリザードンの相場と買取価格
※スニダン相場をはじめ、フリマサービスの売値を参考。適正価格ではない可能性があります。
※8/1時点の「スニダントレカ秋葉原店」の買取価格を参照。
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相場価格 | 買取価格 |
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400,000円 | 225,000円 |
「ひかるリザードン」は拡張パック 第4弾『闇、そして光へ…』に封入されていたカードだ。ひかるシリーズはどのポケモンも人気が高いが、リザードンは特に人気が高く、高値が付く傾向にある。
詳細を見るわるいリザードンの相場と買取価格
※スニダン相場をはじめ、フリマサービスの売値を参考。適正価格ではない可能性があります。
※8/1時点の「スニダントレカ秋葉原店」の買取価格を参照。
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相場価格 | 買取価格 |
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60,000円 | 6,600円 |
わるいシリーズは第四弾拡張パック『ロケット団』に封入されたカードだ。「わるいリザードン」や「わるいカメックス」、「わるいフシギバナ」、「わるいカイリュー」などの価格が高騰している。
詳細を見るカメックスの相場と買取価格
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相場価格 | 買取価格 |
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50,000円 | 9,600円 |
「カメックス」はリザードンとフシギバナと合わせ、御三家をそろえてコンプリートしたい人が多い。そのため、ほかの御三家であるフシギバナやリザードンと合わせて価格が変動しやすい
詳細を見るわるいフシギバナの相場と買取価格
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相場価格 | 買取価格 |
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47,800円 | 34,500円 |
「わるいフシギバナ」は第四弾拡張パック『ロケット団』に封入されたカードだ。「わるいリザードン」、「わるいカメックス」と共に人気が高い。
詳細を見るフシギバナの相場と買取価格
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相場価格 | 買取価格 |
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21,500円 | 12,000円 |
旧裏で人気のカードといえばポケモンの最初の御三家であるフシギバナ、リザードン、カメックスだ。この3種類は人気が高く、価格も高くなりやすい。
「フシギバナ」の初版は、カード番号が068となっているエラーカードのため、コレクター層に人気が高い(本来は003)。
詳細を見るカツラのリザードンの相場と買取価格
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相場価格 | 買取価格 |
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19,500円 | 9,600円 |
「カツラのリザードン」はジム拡張第2弾『闇からの挑戦』に封入されていたカードだ。
「カツラのリザードン」などのジムリーダーシリーズは人気が高く、近年価格が高騰している。
詳細を見る古代ミュウ(後期版)の相場と買取価格
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相場価格 | 買取価格 |
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17,000円 | なし |
古代ミュウはルギア爆誕という映画で配布されたプロモカードだ。プロモカードは希少性が高く、高額がつきやすい。
ほかには、ポケモンイラストレーターやファンクラブイーブイなどさまざまな旧裏プロモカードが存在する。状態によっては1億円近くの価格が付くものもあるほど、人気が高い。
詳細を見るピカチュウ(初版)の相場と買取価格
※スニダン相場をはじめ、フリマサービスの売値を参考。適正価格ではない可能性があります。
※8/1時点の「スニダントレカ秋葉原店」の買取価格を参照。
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相場価格 | 買取価格 |
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15,438円 | 9,000円 |
「ピカチュウ」のカードは、ピカチュウ自体の人気が高く、初版に限らず高値が付くことが多い。初版は特に高値が付きやすく、状態によっては30,000円近くするものもある。
詳細を見るわるいカメックスの相場と買取価格
※スニダン相場をはじめ、フリマサービスの売値を参考。適正価格ではない可能性があります。
※8/1時点の「スニダントレカ秋葉原店」の買取価格を参照。
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相場価格 | 買取価格 |
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6,500円 | 2,600円 |
「わるいカメックス」は第四弾拡張パック『ロケット団』と『ポケモンカード★web』に封入されたカードだ。フシギバナ、リザードン、カメックスの御三家をコンプリートしたい人は多く、共に価格が高騰しやすい。
詳細を見るわるいカイリューの相場と買取価格
※スニダン相場をはじめ、フリマサービスの売値を参考。適正価格ではない可能性があります。
※8/1時点の「スニダントレカ秋葉原店」の買取価格を参照。
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相場価格 | 買取価格 |
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2,500円 | 800円 |
「わるいカイリュー」は第四弾拡張パック『ロケット団』に封入されたカードだ。価格が高騰しているわるいシリーズの一種である。
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権利表記
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