【ポケカ】《ブロロロームex》のデッキレシピと回し方／対策方法について
『ポケモンカードゲーム』（ポケカ）の《ブロロロームex》のデッキレシピと、回し方について解説していく。
TEXT：健康亭くるぶし
| ① | 特性〈チューンアップ〉でポケモンのどうぐを4枚までつけられる |
|---|---|
| ② | 「ガチガチバンド」を4枚つけるとダメージを‐120軽減できる |
| ③ | 特性〈メタルトランス〉と「モミ」を組み合わせ、エネルギーをトラッシュせずに全回復ができる |
《ブロロロームex》のデッキレシピ
| ポケモン(16) | 枚数 | グッズ(12) | 枚数 |
|---|---|---|---|
| ブロロン sv3 083/108 | 2 | ネストボール | 4 |
| ブロロン svD 086/139 | 2 | ハイパーボール | 4 |
| ブロロロームex sv3 085/108 | 3 | キャプチャーアロマ | 1 |
| ビッパ svF 008/038 | 2 | ポケモンいれかえ | 1 |
| ビーダル svF 009/038 | 2 | あなぬけのヒモ | 1 |
| ドーミラー s10P 048/067 | 2 | ツールボックス | 1 |
| ドータクン s12a 099/172 | 2 | ポケモンのどうぐ(7) | 枚数 |
| かがやくゲッコウガ svF 004/038 | 1 | ガチガチバンド | 4 |
| たべのこし | 3 | ||
| エネルギー(11) | 枚数 | サポート(11) | 枚数 |
| 基本鋼エネルギー | 11 | ジャッジマン | 4 |
| スタジアム(3) | 枚数 | ナンジャモ | 2 |
| タウンデパート | 3 | ボスの指令 | 2 |
| モミ | 2 | ||
| ジニア | 1 |
《ブロロロームex》の戦い方
先攻・後攻の基本戦術
| ① | バトル場は「ブロロン」でスタート |
|---|---|
| ② | 「ネストボール」や「ハイパーボール」、「キャプチャーアロマ」を使用し、「ドーミラー」と「ビッパ」をベンチに出す |
| ③ | 手札にエネルギーが多い場合、「かがやくゲッコウガ」をベンチに出し、〈かくしふだ〉でドローする |
| ④ | 2ターン目以降に「ブロロン」を「ブロロロームex」に進化させ、ベンチの「ビッパ」と「ドーミラー」をそれぞれ、「ビーダル」と「ドータクン」に進化させる |
| ⑤ | 「ジャッジマン」や「ナンジャモ」を使用し、「ブロロロームex」のワザに必要なエネルギーが溜まるまで時間を稼ぐ |
| ⑤ | 「ブロロロームex」の〈ワイルドドリフト〉に必要なエネルギーが溜まったら、攻撃する |
ポイント
〈ワイルドドリフト〉は必要なエネルギーが多いため、「ジャッジマン」や「ナンジャモ」で相手の手札を減らしながら時間を稼ぐ必要がある。
「ビーダル」がベンチにいる場合、〈はたらくまえば〉で自分は手札を増やせるので、「ジャッジマン」を優先して使用する。
「タウンデパート」や「ツールボックス」を使い、ポケモンのどうぐを複数枚「ブロロロームex」につけられるようにする。
「ブロロロームex」が倒されそうな場合、「ドータクン」の特性〈メタルトランス〉でダメージを受けていない別のポケモンにエネルギーを移し、 「モミ」で全回復してから、もう一度〈メタルトランス〉でエネルギーを「ブロロロームex」に戻し、〈ワイルドドリフト〉で攻撃することが可能。
《ブロロロームex》のキーカード
「ブロロロームex」
| HP | 280 |
|---|---|
| 特性 |
チューンアップ このポケモンは、ポケモンのどうぐを4枚までつけられる。この特性がなくなったとき、自分はポケモンのどうぐを1枚になるようにトラッシュする。 |
| ワザ |
ワイルドドリフト 次の相手の番、このポケモンが受けるダメージは‐30される。 |
| 収録パック |
- 特性〈チューンアップ〉の効果で、ポケモンのどうぐを4枚までつけることができる
- ワザ〈ワイルドドリフト〉は、ダメージを与えながら、相手のダメージを軽減する効果をもつので、「ガチガチバンド」と組み合わせることでさらにダメージを減らすことができ、一撃で倒されにくくなる
- 〈こだわりベルト〉を4枚つけると、《ポケモンV》が相手ならダメージが120上がるので、〈ワイルドドリフト〉のダメージが290になるので、《ポケモンVSTAR》なら一撃で倒せるようになる
「ガチガチバンド」
| ポケモンのどうぐ | このカードをつけている1進化ポケモンが、相手のポケモンから受けるワザのダメージは‐30される。 |
|---|---|
| 収録パック |
- 「ブロロロームex」は1進化ポケモンなので「ガチガチバンド」の対象である
- 特性〈チューンアップ〉で4枚つけると、相手からのダメージを120減らせる
- 〈ワイルドドリフト〉の効果で相手からのダメージを30減らせるため、最大‐150軽減が可能
「タウンデパート」
| スタジアム | おたがいのプレイヤーは、自分の番ごとに1回、自分の山札から「ポケモンのどうぐ」を1枚選び、相手に見せて、手札に加えてよい。そして山札を切る。 |
|---|---|
| 収録パック |
- デッキにポケモンのどうぐが多数採用されているため、「タウンデパート」と相性が良い
- 「ツールボックス」とあわせて使うことで、ポケモンのどうぐを複数集めやすくなる
- 「頂への雪道」を相手に使われた場合、〈チューンアップ〉が使えなくなってしまうが、「タウンデパート」で「頂への雪道」を上書きすることができる
「モミ」
| サポート | 自分の進化ポケモン全員のHPを、すべて回復する。その後、回復したポケモンについているエネルギーを、すべてトラッシュする。 |
|---|---|
| 収録パック |
- 「ガチガチバンド」と〈ワイルドドリフト〉の効果で、一撃で倒されにくくなっている「ブロロロームex」をさらに倒されにくくすることができる
- 〈メタルトランス〉と合わせて使うことで、回復後にエネルギーをトラッシュするデメリットを無視できる
- デッキに採用されているポケモンが「かがやくゲッコウガ」以外、全員進化ポケモンであるため、「モミ」と相性が良い
《ブロロロームex》の入れ替え候補カード
「カビゴン」
| HP | 150 |
|---|---|
| 特性 |
くいいじ 自分の番に1回使える、自分のトラッシュから「たべのこし」を2枚まで選び、相手に見せて、手札に加える。 |
| ワザ |
バッタンプレス このポケモンにも30ダメージ |
| 収録パック |
- 特性〈くいいじ〉でトラッシュにある「たべのこし」を2枚手札に戻せる
- 「頂への雪道」の効果で〈チューンアップ〉が封じられ、トラッシュにいった「たべのこし」を再利用できる
- ワザ〈バッタンプレス〉は無色エネルギーなため、鋼エネルギーをつけての攻撃が可能
「オモダカ」
| サポート | このカードを使った番の終わりまで、自分のポケモン全員は、ワザが使えない。（新しく場に出したポケモンもふくむ。）自分の山札から基本エネルギーを2枚まで選び、自分のポケモン1匹につける。そして山札を切る。 |
|---|---|
| 収録パック |
- 〈ワイルドドリフト〉は必要なエネルギーが多いため、「オモダカ」を使ってエネルギーをつけることで、2ターン目に攻撃ができる
- ワザが使えないデメリットがあるが、エネルギー加速後でも、エネルギー不足でワザが使えないターンであればデメリットを無視できる
- 「オモダカ」は1匹にしかエネルギーをつけられないが、〈メタルトランス〉を使うことで、複数のポケモンにエネルギーをつけることができる
《ブロロロームex》の対策方法
《リザードンex》デッキ
- 「ブロロロームex」に弱点有利をとれる炎タイプを中心としたデッキである
- 「リザードンex」の〈ブレイブウイング〉は炎エネルギー1個で使えるワザで、自分にダメカンがのっているなら160ダメージ与えられる。さらに、弱点ならば、320ダメージ与えられるため、「ブロロロームex」を一撃で倒せる
- 《ブロロロームex》デッキは「ブロロン」や「ドータクン」、「ビッパ」を並べるため、ベンチにポケモンが多くなり、「エンテイV」のワザ〈バーニングロンド〉のダメージが上がりやすくなる
「頂への雪道」
- 〈チューンアップ〉を封じることができるので、デッキコンセプトであるポケモンのどうぐを複数つけることができなくなる
- 「かがやくゲッコウガ」の特性が使えなくなるため、〈かくしふだ〉でのドローができなくなる
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