エアマックス1 '86 OG "ビッグバブル"と通常のエアマックス1の違いとは?画像比較で徹底解説!|コラムについて
毎年恒例のAir Max Day(エアマックスデー)ももうすぐ。
今年の看板モデル「Nike Air Max 1 '86 "Big Bubble"(ナイキ エアマックス1 '86 "ビッグバブル")」の登場を待ち望んでいる人もいるだろう。
本記事では、そんな注目作「ナイキ エアマックス1 '86 "ビッグバブル"」が、"通常のエアマックス1とどう違うのか"を特集。
新作のディテールをチェックし、来るエアマックスデーに備えよう!
エアマックス1 '86 OG "ビッグバブル"とは?
via:SNKRS
今回新発売となるエアマックス1 '86 OG "ビッグバブル"は、1980年代リリース初期のエアマックス1の復刻バージョン。
リリース初期のエアマックス1は、よく知られるエアマックス1と比べ、より大きなエアウィンドウ(ソールのエアが覗く箇所)を搭載したことで知られている。
ウィンドウを小さくした理由は、露出したエアユニットに低温下でひびが入りやすいことに気づいたから。しかし、気づいた時にはすでに生産ラインが走り出しており、仕様変更するまで、約400,000足が世に出されてしまったという。
今回、ナイキは復刻のために、当時から現存する貴重な"ビッグバブル"個体をCTスキャン。オリジナルのデザインを忠実に再現したエアマックス1をリリースすることとなった。
通常モデルと比較!
新作の別名"ビッグバブル"という名を聞くと、エアウィンドウが大きそうに思えるが、通常のエアマックス1とどれぐらい違いがあるのだろうか。
ここからは、エアウィンドウ以外のディテールを含め、ナイキ エアマックス1 '86 "ビッグバブル"と通常モデルを比較していこう。
今回は、通常モデルとして、前回の"レッド"カラー復刻モデル「エアマックス1 "アニバーサリーレッド" (2017)」との比較画像を紹介する。
■シューズボックス
via:Sneaker News
スニーカーヘッズとしては、シューズボックスの違いも気になるところ。
2017年モデルは、オレンジの綺麗めなボックス。
それに対し、"ビッグバブル"のボックスは、ヴィンテージ感溢れるスペシャルボックスを採用しているようだ。
このボックスデザインは、2022年に発売された「Nike Air Jordan 1 "Chicago"(ナイキ エアジョーダン1 "シカゴ")」を思い起こさせるものとなっている。
■エアウィンドウ
via:Sneaker News
次は、今回の看板デザイン「エアウィンドウ」をチェック。
2017年モデルと比較すると、横から見える隙間の数が増えるほどの巨大なエアウィンドウを採用していた。
そのデザインに合わせ、エアウィンドウ周りのソールにも変更が加えられており、ビッグバブルの方がよりミニマルなデザインになっている。
■トゥ
via:Sneaker News
では、シューズ前部の「トゥ」パーツの違いはどうだろう。
一見同じように見えるが、"ビッグバブル"の方が丸みを帯びており、通常モデルの方がシャープな形状を採用しているようだ。
また、ステッチの付き方や、トゥパレットの縫製にも違いが確認できる。
■シュータン
via:Sneaker News
続いてブランド名を主張する「シュータン」をチェック。
"ビッグバブル"は縦にも横にも大きいロゴパーツを採用しているのに対し、通常モデルは比較的こじんまりしている。
「AIR MAX」の文字フォントの違いは、往年のファンが興奮するポイントに違いない。
■ヒール
via:Sneaker News
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最後にチェックするのは、シューズ後部の「ヒール周り」。
比べてみると、最も違いが多かった場所だった。
通常モデルと異なる点として
- ・ミッドソールが出っ張っている
- ・ヒールデザインが縦に長い
- ・履き口の厚さが薄い
- ・ライニングに数字が描かれている(ナイキ初期に見られたサイズ表記方法)
という点が見受けられる。
裏を返せば、現代版の通常エアマックス1になるにつれ、最も仕様変更がされた箇所とも言えるかもしれない。
比較まとめ
via:Sneaker News
では、これらの違いをまとめてみよう。
ビッグバブル (2023) | アニバーサリーレッド (2017) | |
---|---|---|
シューズボックス | ヴィンテージ感漂うSPボックス | オレンジカラーのSPボックス |
エアウィンドウ | 明らかに大きい | 小さい |
トゥ | 丸みを帯びている | シャープな形状 | シュータン | 大きめのロゴパーツ | 小さめのロゴパーツ | ヒール |
・ミッドソールが出っ張っている ・ヒールデザインが縦に長い ・履き口が薄い ・ライニングに文字がある |
・ミッドソールが出っ張っていない ・ヒールデザインが横に広い ・履き口が厚い ・ライニングの文字が無い |
このように、今回の「ナイキ エアマックス1 '86 "ビッグバブル"」は、通常モデルと比較すると、エアウィンドウだけでなく、多くのポイントで異なっていることがわかった。
つまり、それだけナイキが力を込めた一作が「ナイキ エアマックス1 '86 "ビッグバブル"」と言えるだろう。
発売日はエアマックスデー当日!
最後に、エアマックス1 '86 "ビッグバブル"の発売日をおさらいしよう。
本モデルは、SNKRSにて、エアマックスデー当日の3月26日9:00〜発売予定。ちなみに、前日の25日までオンライン抽選をおこなっているスニーカーショップもある。
気になる方は、記事「ナイキ エアマックス1 OG "ビッグ バブル"」をチェック。
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