街履きにも最適！おすすめのトレッキングシューズ12選｜コラムについて
登山デビューに必須のアイテムとなっている登山靴、通称「トレッキングシューズ」。
機能性からデザイン、カットなど、その種類は様々で、多様化が年々進んでいる。近年は、その用途が少しずつ変化し、タウンユースとしても注目されている。
登山やキャンプといったアウトドアシーンでの使用はもちろん、街履きとして履いても非常に優秀だ。
今回は、確かな機能性と独創的なデザインを持ち合わせた、タウンユースに最適なおすすめのトレッキングシューズを紹介していく。
トレッキングとは？ハイキングや登山との違いを解説
via：salomonrunning
まずは「トレッキング」という言葉について説明していく。
トレッキングの語源は、「Trek」から来ており、一般的には徒歩で色々なところへ移動するという意味を持つ。
転じて、山の中を歩くアクティビティを「トレッキング」と呼ぶようだ。「軽登山」とも呼ばれたりする。
対して、「登山」は、山頂を目指して山を登ることであり、「ハイキング」は山や自然の中を散歩することを指す。
ハイキング→トレッキング→登山の順に運動強度が上がっていくため、それぞれの動きに最適なシューズがあるというわけだ。
近年の多様化に伴い、その境界線もぼんやりとしてきているが、やはり機能面ではスニーカーと比べても優れており、年々スタンダードなアイテムとして認知されてきている。
街履きにも最適なトレッキングシューズの魅力
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多くのブランドがトレッキングシューズを開発する中で、スニーカーと比べて大きな違いが2つ存在する。
1つ目「ソール」
トレッキングは、基本的に自然の中で舗装されていない道を歩くことが多いため、環境変化に合わせたソールを搭載している。
ソールの溝は深く、グリップ力の強い素材やクッション性を有しているのはスニーカーとの大きな違いと言えるだろう。
2つ目「機能面(カットや撥水効果など)」
昨今のスニーカーは機能的なアイテムも多く存在するが、トレッキングシューズはより本格的な機能性を持ち合わせていることが多い。
足首を覆うような高いカットのアイテムにはサポート力の高いクッションが搭載されていたり、ローカットでも足首をしっかりと固定する工夫が施されている。また、雨や雪など、山の中でも急な天候変化に対応するため、撥水効果や通気性、速乾性が高い素材を積極的に取り入れている。
トレッキングシューズはスニーカーよりも高機能なアイテムだからこそ、街履きとしては申し分なく、それでいてユニークなデザインも多いというのだから、人気の理由が伺える。
タウンユースで足元を飾る、トレッキングシューズおすすめアイテムを12足ピックアップ！
ここからはおすすめしたいトレッキングシューズ9足を紹介。
機能だけなく、思わず履きたくなるようなユニークなデザインに注目だ。
ナイキ ACG エア モワブ "ラタンバーチ"
Nike(ナイキ)のアウトドアライン、ACGの名作エアモワブ。1991年に登場して以降、定番のトレッキングシューズとして人気を博している。オリジナルカラーであるラタンバーチは、ブルーとオレンジのアクセントが特徴的で、機能美を兼ね備えた一足目に最適なアイテムだ。
ナイキ ACG マウンテンフライ ロー GTX SE "ブラック"
同じくACGより、ゴアテックス素材を採用したマウンテンフライをピックアップ。ローカットの履き口は、とりわけ着脱がしやすく、アウトドアとストリートの中間的な立ち位置だ。ファッションアイテムとしてはもちろん、本格的にアクティビティを楽しみたい人にもおすすめの一足。
ナイキ ペガサス トレイル 3 ゴア テックス "ブラック/ダーク スモーク グレー"
オフロードのランニングなど想定して作られたペガサス トレイル 3。優れた反発性とクッション性を発揮し、ゴツゴツとした地形でも動きを確実にサポートしてくれる。オールブラックのデザインは、スポーティなシルエットにマッチし、無駄のないミニマリズムを感じる。
シュプリーム × ナイキ エアフマラ ブラック
Supreme(シュプリーム)とのコラボによって実現したモダンなエアフマラが登場。タフさを追求したアッパーとソールには、レザーやメッシュといった機能的な素材を採用。シューズの各所にはリフレクティブ素材を導入することで、個性的なデザインと歩行時の安全性を両立している。
サロモン XT-4 OG "ブラック"
人気急上昇中のブランド「Salomon(サロモン)」の定番アイテムがXT-4だ。斬新なアッパーデザインと高度な技術が搭載されたトレイルシューズで、履いている時の安心感は一級品。地形を選ばない機能性と妥協のないデザインは目を見張るものがある。
ベター ギフト ショップ × サロモン XA プロ 3D ミッド "サファリ/ケルプ/エンパイア イエロー"
カナダ人アーティストAvi Gold(アヴィ・ゴールド)によるブランドBetter Gift Shop(ベター ギフト ショップ)とサロモンのコラボから、XA Pro 3Dをベースにした本格トレッキングシューズを紹介。ブラウンとブラックを基調としたアッパーにイエローが差し色で入っている。足元を包み込むミッドカットで、異質なデザインを兼ね備えたブーツのような仕上がりだ。
スニダンで「ベター ギフト ショップ × サロモン XA プロ 3D ミッド "サファリ/ケルプ/エンパイア イエロー"」をもっと見る
サロモン ウルトラ レイド フォー コプソン "ホワイト"
ロンドン発のアパレルブランドCOPSON(コプソン)とサロモンのコラボシューズは、ウルトラレイドがベース。ナチュラルなホワイトとクリームの色を組み合わせたアッパーがクラシックな印象を与えてくれる。履き口を赤にすることで、ズボンから覗いた時にさりげない洒落を感じる。溝の深いソールは、高いレベルの運動にも問題なく機能してくれるだろう。
ザ ブロークン アーム × サロモン X-デザルプ "ブルー"
ブルーとブラウンのコントラストが美しい、サロモンのコラボモデル。The Broken Arm(ザ ブロークン アーム)の得意とするモードの雰囲気を感じるデザインに仕上がっている。機能性は抜群で、街履きを意識させる独特な色使いが魅力的だ。
ニューバランス 580 "ビーフ & ブロッコリー"
ビーフとブロッコリーの名前がついた、ユーモラスなトレッキングシューズ。名前の通り、深みのあるブラウンとグリーンの組み合わせは、大自然の中を彷彿とさせるカラーリングだ。色彩豊かな色使いはタウンユースにおすすめで、コーディネートを組む楽しさが広がる。
ニューバランス ML703BA "ブラック オレンジ"
2000年代を代表するトレイルランニングシューズとして人気を博したニューバランスの703の復刻バージョンがこちら。ブラックとグレーの混在したアッパーにオレンジを重ねた、無骨なデザインにロマンを感じる。ニューバランスの技術が際立つ高機能な一足だ。
リーボック DMX トレイル シャドー アプローチ "ベージュ ブラック"
耐久性の高いソールに最新のテクノロジーを合わせた、高次元のトレッキングシューズ。存在感のあるブラックのソールは、山でのアクティビティなどでその機能性を遺憾なく発揮するだろう。スポーティな履き心地で足を支える、リーボックの集大成が一足に詰まっている。
アディダス テレックス AX4 ゴアテックス ハイキング "コアブラック/グレーフォー"
一足でキャンプから街まで、すべてが解決できるadidas(アディダス)至極の一足。ゴアテックス素材は、山での天候変化にはもちろん有用だが、街中で急に雨が降り出した時などに真価を発揮する。オールブラックのカラーは着る服を選ばないため、さり気なくトレッキングシューズを履くことで、よりごつごつとした見た目のシューズが際立つ。
まとめ
今回は、タウンユースを意識したトレッキングシューズについて紹介した。
トレッキングという、明確な理由のもと開発され、時代とともに意味合いが変化し、いつしか街履きアイテムとしても注目を集めるようになった。
特集したアイテムの中からお気に入りの一足を見つけ出し、アウトドアでも決して妥協せず、デザイン性を意識したアイテムを手にとってみよう。
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