今年は"オリジナルカラー"が復刻?発売30周年記念の『Air Jordan 8』を徹底解剖【スニダンTV】について
1993年に発表されたAir Jordan 8(エアジョーダン8)。
今年2023年は、同モデルの発売から30周年となるアニバーサリーイヤーとして、オリジナルカラーの"Playoffs"(プレイオフ)の復刻が噂されている。 今回、スニダンTVでは、そんなエアジョーダン8に注目。
本記事では、そのYouTubeの一部をお伝えするとともに、過去に発売されたエアジョーダン8のオリジナルカラーを紹介していく。
Air Jordan 8の歴史
画像引用元:jordan.com各モデル紹介の前に、エアジョーダン8の歴史について解説する。
Michael Jordan(マイケル・ジョーダン)のシグネイチャーモデル8作目として、1993年に登場したエアジョーダン8。
過去作のエアジョーダンに採用されたテクノロジーの、アッパーを補強する「スケルトンフレーム」や足を包み込む構造の「ハラチフィットシステム」、1992年にリリースされたNike Air Raid(ナイキ エアレイド)のクロスストラップなど、1990年代当時の最先端技術を詰め込んだこのモデルは、Chicago Bulls(シカゴ・ブルズ)でNBA3連覇を成し遂げた、マイケル・ジョーダンの黄金時代を支えた。
エアジョーダン8を最後に、マイケル・ジョーダンは一度現役引退をしたため、ファンにとって節目となったエアジョーダンだろう。
(クロスストラップの元となったNike Air Raid(ナイキ エアレイド))シリーズ最少数のわずか3色!AJ8『オリジナルカラー』
ここからは、エアジョーダン8のオリジナルカラーを紹介する。
歴代のエアジョーダンシリーズの中でも最少数の、わずか3色しかオリジナルカラーは製作されなかった。
Bugs Bunny(バッグス・バニー)
ナイキ エアジョーダン8 OG "バッグス バニー" (1993)
まず最初に紹介するのは、レギュラーシーズンを通して着用されたオリジナルカラーの『バッグス・バニー』。
エアジョーダン8のプロモーションに、ワーナー・ブラザースのアニメーション作品「ルーニー・テューンズ」のキャラクター『バッグス・バニー』が採用されたことから、この愛称が付けられた。
ホワイトベースのアッパーにレッドとブラックを落とし込むことで、chicago(シカゴ)カラーを彷彿とさせる一足に仕上がっている。
1993年に発売後、2003年・2008年・2013年と計3回復刻。
"バッグス バニー" 2003年 |
"カウントダウン パック" 2008年 |
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"バッグス バニー" 2013年 |
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Aqua(アクア)
ナイキ エアジョーダン8 OG "アクア" (1993)
次に紹介するのは、NBAオールスターゲームで着用されたオリジナルカラーの『アクア』。
重厚感のあるブラックボディに、差し色で鮮やかなブルーとパープルを配色。試合での着用回数は少なかったものの、オールスターゲームの舞台で着用していたことから人気を博している。
1993年に発売後、2007年・2015年と計2回復刻。
"アクア" 2007年 |
"アクア" 2015年 |
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Plyoffs(プレイオフ)
ナイキ エアジョーダン8 OG "プレイオフ" (1993)
最後に紹介するのは、ポストシーズン(プレイオフ)に向けて着用されたオリジナルカラーの『プレイオフ』。
アッパーをオールブラックでまとめ上げ、サイドパネルやシュータンの「ジャンプマン」ロゴを、シカゴ・ブルズのチームカラーであるレッドでカラーリング。ライニングには、ユニークなグラフィックがデザインされた一足に仕上がっている。
そして今年は同モデル30周年記念として、3度目の復刻が噂されている。今後の続報に期待したい。
1993年に発売後、2007年・2013年と計2回復刻。
"プレイオフ" 2007年 |
"プレイオフ" 2013年 |
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まとめ
マイケル・ジョーダンの黄金時代を支えたエアジョーダン8。
同シリーズの中でも、わずか3色しかオリジナルカラーは製作されなかったが、今年30周年を迎えたことで、復刻や新色の登場など、市場は盛り上がりをみせるだろう。
スニダンTVで『Air Jordan 8』を徹底解剖!
今回のスニダンTVは、発売から30周年記念のエアジョーダン8を徹底解剖。
マイケル・ジョーダンの黄金期にまつわる歴史からテクノロジーまで、知っておきたい豆知識を紹介。
さらに、エアジョーダン大好き店長『タフケン』のAJ8コレクションもお披露目。