スニダン編集部が選ぶ!2022年のベストスニーカー|コラムについて
カニエ・ウエストことYe(イェ)とadidasのパートナーシップの終了、テディ・サンティスが手掛ける新たなNew Balance(ニューバランス)MADE IN USAコレクション、7年ぶりの復刻となったNike Air Jordan 1 "Chicago"(ナイキ エアジョーダン1 シカゴ)など、2022年も初めから終わりまで多くのニュースで沸いたスニーカー業界。
今回は2022年にリリースされたスニーカーの中から、スニダン編集部が特に注目されたモデル10足をピックアップ。今年注目されたスニーカーたちを見て、今年一年を振り返ろう。
スニダン編集部が選ぶベストスニーカー
アディダス オリジナルス アディマティック "グリーン"
1996年に登場し、カルト的な人気を誇ったadimatic(アディマティック)が26年ぶりに復刻。当時を知るスニーカーフリークだけでなく、若年層の注目も集め、オリジナルカラーの初復刻時には大いに盛り上がった。3月の復刻を皮切りに、今年はインラインからコラボモデルまで多くのアディマティックがリリース。サイドの太いスリーストライプ、厚みのあるソール、ファットシューレースなど90年代らしいボテッとしたフォルムはトレンドと相性が良く、ストリートシーンでの愛用者が多かった。
定価 | ¥12,500 |
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発売日 | 2022年3月26日 |
ニューバランス 990V3 "グレー"
2022年シーズンからNew Balance(ニューバランス)のメイドインUSAコレクションのクリエイティブディレクターに就任した、 Aimé Leon Dore(エメ レオン ドレ)の創業者テディ・サンティス。2022年からはインラインからもテディらしいカラーリングの990シリーズが多数発売された。特に人気が高かったのは990シリーズの中でも屈指の人気を誇る990V3を採用したモデル。起毛した毛足の長いスウェードに、過去のインラインではありそうでなかったグレーのカラーリングで人気を集めた。
定価 | ¥31,900 |
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発売日 | 2022年5月17日 |
ジョウンド × アシックス ゲルカヤノ14 "ブラック"
コラボが出る度に注目を集める、カナダ発のクリエイティブスタジオJJJJound(ジョウンド)。今年の数あるリリースの中でも特に話題になったのがasics(アシックス)とのコラボモデル。昨年からファッションシーンでも人気が出つつあったGEL-KAYANO 14(ゲルカヤノ14)をベースに、ジョウンドらしくインラインではありそうでないシンプルなカラーアレンジを効かしたモデルに仕上げた。リリース以降はインラインのゲルカヤノ14の他、GEL-NIMBUS(ゲルニンバス)なども人気を集めた。まだまだコラボの余地を残しているアシックスには2023年も注目していきたい。
定価 | ¥22,000 |
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発売日 | 2022年9月15日 |
ハフ × ナイキ SB ダンク ロー "ニューヨーク"
HUF(ハフ)のブランド20周年記念と、創設者であるKeith Hufnagel(キース・ハフナゲル)の追悼の意味を込めてリリースされたNike SB(ナイキ SB)とのコラボDunk(ダンク)。サンフランシスコ、ニューヨークに加え、F&F(フレンズ&ファミリー)限定カラーとして"グレー/グリーン"をあわせて3カラーで展開。ブランドのキャッチフレーズである"HUF Forever"をアレンジさせた"Keith Forever"という文字や、創設当時のブランドロゴを採用するなど、細部にまでキースへの愛が詰まったディテールでファン垂涎の一足に仕上がった。また、表面を剥がすことができるユニークなギミックや、開けるまで中身が分からないミステリーバッグとして発売されたことでも話題を集めた。
定価 | ¥12,100 |
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発売日 | 2022年12月12日 |
ニューバランス 990V6 "グレー"
リリースが今年2月から11月に延期となり、発売を待ち望んでいたNBファンも多かった990シリーズの最新モデル990V6。V5から大幅にアップデートしたデザイン、FuelCell(フューエルセル)とENCAP(エンキャップ)を組み合わせた新しいテクノロジーによる履き心地でNBユーザーを唸らせた。2023年にはAction Bronson(アクション・ブロンソン)とのコラボも控えており、更なる注目を集めそうだ。
定価 | ¥36,300 |
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発売日 | 2022年12月15日 |
トムサックス × ナイキクラフト ウィメンズ ジェネラル パーパス シュー "ベージュ"
ニューヨーク出身の現代アーティストTom Sachs(トムサックス)とナイキのコラボレーションコレクションNike Craft(ナイキクラフト)からリリースされた新モデル"General Purpose Shoe"(ジェネラル パーパス シュー)は、6月のリリース以降、2度の再販でも完売を繰り返した。メッシュ素材のアッパーに、ガムミッドソールとワッフルソールを組み合わせた、どこかクラシックな面影を感じながらも新しさもあるデザインが魅力的だ。
定価 | ¥12,100 |
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発売日 | 2022年7月17日 |
ナイキ エアジョーダン1 ハイ OG "ロスト & ファウンド/シカゴ"
2022年最も話題を呼んだスニーカーが、ナイキ エアジョーダン1 ハイ OG "ロスト & ファウンド/シカゴ"。7年ぶりの復刻となった今作は、1985年に発売された在庫がデッドストックとして見つかったら……というストーリーで作られた一足だ。デッドストックさながらのヴィンテージ加工に加え、ダメージボックスの質感や当時セールとして叩き売りされていたことを再現する付属品など、細部にまでこだわり抜いた。各所で記録的な並びができた11月19日は、今年一年で最もスニーカーフリークが盛り上がった日と言えるかもしれない。
定価 | ¥20,900 |
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発売日 | 2022年11月19日 |
トラヴィス・スコット × ナイキ エアジョーダン1 ロー "リバース モカ/セイル アンド リッジロック"
ハイプスニーカー好きを虜にする、世界的ラッパーTravis Scott(トラヴィス・スコット)とナイキのモデル。今年特に話題をさらったのは人気色であるモカカラーを反転させた"リバース モカ"のAir Jordan 1 Low(エアジョーダン1 ロー)。発売から半年近く経った2022年12月現在も二次流通では10万円台を超えるほどの人気モデルだ。
定価 | ¥18,150 |
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発売日 | 2022年7月21日 |
ルイ・ヴィトン × ナイキ エアフォース1 ロー バイ ヴァージル・アブロー "ホワイト"
世界的ラグジュアリーブランドLouis Vuitton(ルイ・ヴィトン)とナイキのコラボから生まれたAir Force 1(エアフォース1 ロー)は、初めてナイキ以外の工場で製作されたという記念すべき一足。ルイ・ヴィトンのメンズ アーティスティック・ディレクターであったVirgil Abloh(ヴァージル・アブロー)が生前手掛けたモデルとされており、計47カラーで展開。定価30万円超えという価格や、ルイ・ヴィトンのオフィシャルサイトにてランダムに購入権利が与えられる販売方法でも話題になった。
定価 | ¥341,000 |
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発売日 | 2022年7月19日 |
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