バルトロライトジャケットの気になるサイズ感や魅力を徹底解説！｜コラム

バルトロライトジャケットの気になるサイズ感や魅力を徹底解説！｜コラムについて

毎年、肌寒い時期に差し掛かるとファッションに敏感な人たちを悩ませる「今シーズンの冬のアウターはどうしよう？」という問題。

そんな人たちにおすすめしたいのが「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」の「バルトロライトジャケット」だ。(以下、ザ・ノース・フェイス＝ノースフェイス、バルトロライトジャケット＝バルトロと表記)

しかしバルトロは抽選販売や予約販売が多く、なかなか試着ができないことから「サイズ選びはどうすべきか」と悩むことも。

そこで今回はバルトロのサイズ選びのポイントをはじめ、魅力や機能性、定価について徹底解説していく。

バルトロライトジャケットとは

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"バルトロ"の愛称で知られる「バルトロライトジャケット」は、ノースフェイスから発売されているダウンジャケットのひとつ。

高い保温性を誇り、特殊セラミックスの遠赤外線効果を発揮する「光電子ダウン」や「GORE-TEX(ゴアテックス)」「WINDSTOPPER(ウィンドストッパー)」を搭載することで、耐水性や防風性に優れた1着となっている。

誕生から毎年のようにリリースされているが、現在でも入手困難になるほどの人気アイテムだ。

そんなバルトロの魅力を探っていこう。

豊富なカラーリング

バルトロは年を重ねるごとにさまざまなカラーリング・パターンが加わり、今日に至るまで多くの人々に愛されてきた。

シンプルなブラックやベージュをはじめ、奇抜なカラーやカモ柄などのパターン、別シリーズでは人気ストリートブランドSupreme(シュプリーム)コラボも存在｡

また「THE NORTH FACE LAB 渋谷パルコ」「THE NORTH FACE+ グランフロント大阪」では"141 CUSTOM"というサービスを利用することで、自分好みの世界に1つだけのカラーリングにカスタマイズすることも可能だ。

2023年にラインナップするカラーリング、販売店舗に関する記事はこちら

さまざまな機能性

バルトロライトジャケットは、ノースフェイスアイテムの中でもトップクラスの保温力を誇るうえ、ブランドが独自開発した光電子ダウンにより、Lサイズで910gといった軽量性も兼ね備えている。

また、外側に4つ、内側には3つ収納ポケットがあり、携行に便利なスタッフサックなども付属しているなど、機能性の高さも魅力だ。

では実際にバルトロに用いられている、主な機能性素材について紹介しよう。

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光電子ダウン

引用元：PRTIMES

着る人自身の体温=遠赤外線効果による保温を実現した「光電子ダウン」。用いられている「光電子繊維」は､高純度な微粒子セラミックスを練り込んだ繊維のことで、ノースフェイスを展開する株式会社ゴールドウィンと株式会社ファーベスト､河田フェザー株式会社の3社による共同開発で誕生した。

着用する人それぞれの体温によって"自然な暖かさ"を生み出すのが特徴だ。

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GORE-TEX(ゴアテックス)

ゴアテックスはアメリカで誕生し、1976年にテントに用いられる形で初めて商品化された素材。雨などの外側からの水分は通さず、汗などの内側からの湿気は外に逃がすという画期的な機能があるが、その秘密は人間の目では視認できないほどの無数の穴にある。

この穴は水が通るには小さすぎるため、例え上から圧力をかけたとしても水が生地を透過することはない。逆に、気体状態の小さな水分子にとっては十分な大きさがあるため、汗などの水蒸気は外へ放出されるというメカニズムだ。

その機能性の高さから、現在ではアウトドア用品やレインウェアなど、幅広い分野で使用される素材となった。

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ウィンドストッパー

ウィンドストッパーはゴアテックス社が開発した防風透湿素材のこと。防風性と透湿性を兼ね備えており、重ね着を減らせる・風による体温低下を抑えるといった効果が期待できる。

風による体温の低下を防ぎながら、汗を外に逃がして適切な湿度を保つという特徴のある素材だ。

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バルトロライトジャケットの価格帯は？

そんな抜群の機能性を持ちながら豊富なカラーリングを揃えたバルトロだが、他ブランドのダウンジャケットに比べて価格がリーズナブルなことも魅力のひとつだ。

だが、過去にリリースされた価格と現在の価格を比べると、値上げによる価格の変動があることが分かる。

2015年から現在(2023年)に至るまでの価格の推移は以下の通りだ。

発売年	品番	定価
2015年	ND91510	58,320円
2016年	ND91641	58,320円
2017年	ND91641	58,320円
2018年	ND91840	59,400円
2019年〜2021年	ND91950	60,500円
2022年	ND92240	62,400円
2023年	ND92340	64,900円

2023年現在の価格は64,900円。2015年と比較すると、6,600円ほど値上がりしていることが分かる。

バルトロ展開サイズについて

バルトロは予約や抽選が多いことから試着が難しく、サイズ選びに悩む方も多いのではないだろうか。

ここからは「サイズ選びで失敗したくない」という方に向け、ノースフェイス公式が掲載しているサイズを紹介していく。

まずは、服のサイズ寸法の正しい測り方から見ていこう。

正しいサイズの測り方

服のサイズ感を知るためには【着丈・身幅・肩幅・袖丈】の4つを平置きで測っていく。

手元に服とメジャーがある方は、実際に計測してみることをおすすめする。

バルトロのサイズ感

次に、自身が所持している他のアウター類や他ブランドがリリースしているダウンなどと照らし合わせて、バルトロのサイズ感を探っていこう。

公式よりアナウンスされているバルトロのサイズ詳細は以下の通り。

サイズ詳細

サイズ	着丈	身幅	肩幅	袖丈
XXS	65	52	42	62
XS	67	54	43	64
S	69	56	45	66
M	71	58	46	68
L	73	60	48	71
XL	75	62	49	73

サイズの選び方

	XXS	XS	S	M	L	XL	XXL
身長(cm)	150～160	155～165	160～170	165～175	170～180	175～185	180～190
チェスト(cm)	76～84	80～88	84～92	88～96	92～100	96～104	100～108
ウエスト(cm)	62～70	66～74	70～78	74～82	8～86	82～90	86～94
ヒップ(cm)	78～86	82～90	86～94	90～98	94～102	98～106	102～110

参考：goldwin

ゴールドウィンでは、公式ではサイズ詳細のほか、サイズの選び方についても公表している(全アイテム共通となっているため注意)。

サイズの選び方は、国内ブランドの「標準サイズ」とさほど変わらないようだ。

国内ブランドサイズとの違い

ここで国内ブランドの代表として、UNIQLO(ユニクロ)から展開されているウルトラライトダウン(3Dカット)と比較してみよう。

実際のサイズは以下の通りだ。

	着丈	身幅	裄丈
XS	62.5	54.5	81.5
S	64.5	57.5	83
M	66.5	60.5	85.5
L	68.5	63.5	88
XL	71.5	67.5	48
XXL	72.5	71.5	91.5

参考：uniqlo

裄丈は、首の付け根にあたる部分から肩を通って袖口までを測ったサイズのこと。

Mサイズで比較してみると、ユニクロのウルトラライトダウン(3Dカット)よりも着丈は-5cm、身幅は+2.5cm程の差があるが、大きな差はないことが分かった。

サイズ選びのポイント

ここまで、バルトロの詳細や他ブランドのダウンジャケットとのサイズ比較などを紹介してきたが、あらためて重要な4つのポイントをおさらいしよう。

紹介したサイズ表や選び方とあわせ、参考にしてほしい。

まとめ

今回は、バルトロのサイズ感についてを紹介した。

オンラインでしか購入できないアイテムはサイズ感が分かりづらく、失敗したくないと考える方も多いだろう。

本コラムで紹介したサイズ感や測り方を参考に、手持ちのアイテムとも比較することでイメージが湧きやすくなるはずだ。

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