スニーカーをおしゃれに撮影するコツとは?基礎知識とスマホ撮影のテクニックを紹介【コラム】

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スニーカーをおしゃれに撮影するコツとは?基礎知識とスマホ撮影のテクニックを紹介【コラム】について

こんにちは、スニーカーダンク編集部のシュガーです!

ずっと狙っていたスニーカーやお気に入りのスニーカー。手に入ったら写真を撮って、SNSにアップしたくなるもの。ですが、「おしゃれな写真を撮りたい」「このスニーカーはどうやって撮影すればカッコよくなるんだろう」・・・こんなふうに思ったことはないでしょうか。

今回は、スニーカー撮影に使える基礎知識とテクニックを紹介します。お気に入りのスニーカーの撮影に役立てていただけると幸いです。

目次

 

押さえておきたい、写真に大切な基礎知識

スニーカーをおしゃれに、綺麗に撮影したいけど、どうやってやるのかわからないという方も多いと思います。ですがいくつかの基礎知識をおさえることで、スマホでかんたんに撮影ができるんです。

このコラムでは、写真に必要な要素を大きく分けて「構図」「雰囲気作り」の2つに分けて考えます。写真の撮影に入る前に、まずはこの要素について軽く触れていきます。

基礎知識① 写真に大切な要素「構図」。これってそもそもどんなもの?

写真を見たり、撮影する際によく耳にする「構図」。実はたくさんの種類があります。撮影する対象を明確にして、それに適した構図を意識することで簡単に綺麗な写真になります。

難しそうと感じるかもしれませんが、スマホのカメラに搭載されている、背景をぼかす撮影モード(ポートレートモードやライブフォーカス機能のこと)グリッド機能を使うのはかなりおすすめ。

1つめのポートレートモードやライブフォーカス機能は、最近のスマホであれば標準搭載されています。本格的なカメラのように背景をぼかすことができるので、臨場感のある写真に仕上がります。

2つめのグリッドは、撮影画面に表示されるガイドラインのこと。撮影した写真がなんとなく曲がっていて変…そんな事態を防ぐために、グリッドを目安にすることできれいな構図の写真が撮影できます。

↑iPhoneの場合、画面上に白いラインが現れます。スマホの機能をぜひ活用してみてください!

活用したい構図の種類

今回の被写体である「スニーカー」その撮影に適した構図を、編集部のメンバーが所有するスニーカーを使って撮影した写真とともに紹介します。



◆インパクト大!スニーカー細部の魅力を最大限に引き出す、接写におすすめな"日の丸構図"

日の丸構図は、その名の通り被写体を画面の中心に配置する構図。写真を撮ったことがある人なら、無意識に配置したことのある構図ではないでしょうか。ロゴや素材の質感など、スニーカーの細部がしっかりとアピールできます。

〈ポイント〉
①画面の中央にスニーカーのシューレース部分が収まるように配置
②スニーカーが見切れないように注意
③スマホのポートレート機能を活用して背景を強めにぼかす


◆道や風景を活用した"放射線構図"で臨場感のある写真に

放射線構図は、一つの点(消失点)から複数の線が放射線状に伸びている構図のこと。奥行きを感じる写真を撮影する事ができます。背景の放射線とあえて交差させるようにスニーカーを配置することで、スニーカーが際立ちます。

〈ポイント〉
①消失点が画面中央〜下辺りに来るように低い位置から撮影
②スニーカーは放射線と対角になるよう、横向きに配置する


◆コレクションなどの複数スニーカー、側面に特徴をアピールしたい時におすすめ!対角線構図

被写体を対角線上に配置する構図です。中央の斜めのライン上に被写体を配置し、一番アピールしたい部分にピントを合わせて、背景をぼかします。

〈ポイント〉
①コレクションやシリーズもののスニーカーであれば左足、外側が見えるように配置
②単体の場合は側面に特徴のあるスニーカーがおすすめ
③一番アピールしたいスニーカーは一番手前に配置し、ピントを合わせる


◆どんなシーンにも応用できる!三分割法

単足の場合の撮影例

復数足の場合の撮影例

文字通り画面を三分割し、線上または線同士の交わる部分に被写体の重要なポイントを持ってくるのがコツです。どんなシーンにも応用できるため覚えておきたい構図です。

〈ポイント〉
①スニーカー単体の場合・・・画面を横に三分割、中央の枠内にスニーカーを配置する
②複数のスニーカーの場合・・・床にスニーカーを等間隔に並べ、真上から撮影。
③自分やスマホの影が入らないよう注意。自然光が横から差し込むような場面で撮影するのがおすすめ

基礎知識②雰囲気作りをしよう

しっかりとした構図で撮影することも大事ですが、スニーカーには雰囲気作りの要素も重要。雰囲気作りの大切な要素について、このコラムでは大きく分けて以下の2つを定義します。

1.色味・・・画面全体の色使いのこと。光の要素もここに含まれます。
2.背景・・・構図の際にも触れていますが、被写体であるスニーカー本体以外の要素のことを指します。靴箱などの小物も活用していきます。
高価な撮影機材など、特別なものを用意しなくても表現することができるので、撮影例とともにテクニックを紹介します。

撮影の際、自分やスマホの影はノイズとなってしまうため、入り込まないよう気をつけてください。

おすすめテクニック紹介


◆"浮かし撮り"で遊び心ある写真に!

手持ちで撮影する場合は自分の手が映り込むことで、臨場感のある写真になります。シューレースで吊るす場合は、躍動感と遊び心ある写真に。カラフルなスニーカーや、スケートボードのようにアクティブなシーンで活躍するスニーカーがおすすめ。

★おすすめの構図・・・三分割構図

〈ポイント〉
①壁を背景に撮影する場合は壁紙の質感がわからないよう、スニーカーにピントを合わせる
②紐がグリッドの縦のラインと重なるように配置
③それぞれのシューレースの長さを変えて吊るし、高低差をつける


◆インカメ自撮りで個性をアピール

スニーカー好きな人の間では知らない人はいないであろう撮影方法、通称「キモ撮り」。

今回はこれを参考にしつつ、特にInstagramでの投稿の「正方形」という形を利用した構図に挑戦しました。画面の中に、スニーカーや自分の体をギュッと入れ込むイメージで撮影します。スニーカーの配置自体は、浮かし撮りとほとんど同じです。

★おすすめの構図・・・三分割構図

〈ポイント〉
①スマホは逆さまに、カメラが下から見上げるような構図を作る
②地面が映らないようにスマホの角度を調整
③パンツの裾や手でスニーカーが隠れないようにする


◆リフレクター素材は撮るなら夜。フラッシュを使って

光を受けると反射する「リフレクター」。暗い場所でフラッシュを活用することで、反射させることができます。

★おすすめの構図・・・日の丸構図、対角線構図

〈ポイント〉
①①着画なら夜の道路を背景に撮影
②複数足なら無造作にスニーカーを並べて撮影するのもおすすめ。2〜3足程度が適正
③暗いのでピントの位置ををしっかり確認


【番外編】たくさんのスニーカーを撮影しよう

番外編として、たくさんのスニーカーを撮影する際に使えるアイデアをいくつか紹介します。

スニーカーは、コレクションやシリーズと称して同じモデルの別カラーを同時発売することがあります。そんなスニーカーを集めている人におすすめ。ハイカットモデルならヒールを外側に、ローカットモデルならヒールを内側にするのがコツ。もちろんナイキ以外のスニーカーでも試してみてください。


◆風車ナイキを再現!

スニーカーを風車のように、丸く配置して撮影する構図。ナイキマークを風車のように並べたデザインがあることから、こう呼ばれています。

★おすすめの構図・・・放射線構図

〈ポイント〉
①ハイカットなら倒して、ローカットなら上向きにセット
②真上から撮影する
③きれいな円ができるように細かい調整が必須


◆積み上げて撮影

同じモデルのスニーカーを3〜4足積み上げるこの構図。同じコレクション、ブランドのコラボ商品は特におすすめです。

★おすすめの構図・・・三分割構図

〈ポイント〉
①スニーカーの向きは交互にする
②縦のラインの中央にスニーカーを収める
③背景のぼかしは強めに設定する

まとめ

今回はスニーカーの撮影に使える構図とテクニックを紹介しました。構図を先に考えるのではなく、撮影したいスニーカーやパーツに合う構図を最初に選ぶことが大切です。さらに、SNS投稿の場合は全体のバランス感・統一感も意識して構図を選ぶと、更に撮影が楽しくなるはずです。

彩度を上げたい場合には、加工アプリを使用するのもおすすめです。また、屋外で撮影する場合は撮影場所のルールを守ることも忘れないでくださいね。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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