KANGOL
Keboz

KANGOL

KANGOLは、1983年に”ジャックス・スプライゲン”が創業したヘッドウェアブランド。ブランド名は素材の名称であるKNITTINGの「K」、ANGORAの「ANG」、WOOLの「OL」から由来され名付けられ、ブランドロゴのカンガルーが特徴的。KANGOL社の中でも人気アイテムであるベレーは第一次世界大戦時にエドワード3世が公式な場で着用したことからヨーロッパへと広がり、1950年代にはハンチングの「504」が誕生。その後、発表された「TROPI C」はKANGOLの独自な製法でサーモ糸とウール糸の混同ニットを使用した帽子となっており、この技術は後に特許を取得。70年代後半から80年代前半には「Run DMC」、「LL COOL・J」などのHIP HOP業界のファッショントレンドとして定着し、現在に至る。被り心地の良さもさることながら、優れた色彩感覚、素材の良さが、今もなお世界中の人々から愛され続けている。