名作スニーカー紹介Vol.2｜Travis Scott × Fragment × Nike Air Jordan 1 High & Low OG SP "Military Blue"｜コラム

トラヴィス・スコット × フラグメント × ナイキ エアジョーダン1 ハイ&ロー OG SP "ミリタリーブルー"について

第2弾として紹介するのは、「Jordan Brand(ジョーダンブランド)」、「Travis Scott(トラヴィス・スコット)」、そしてスニーカーカルチャーの立役者、藤原ヒロシ氏率いる「Fragment(フラグメント)」のトリプルコラボレーションとして誕生した「Travis Scott × Fragment × Nike Air Jordan 1 High & Low OG SP "Military Blue"(トラヴィス・スコット × フラグメント × ナイキ エアジョーダン1 ハイ&ロー OG SP "ミリタリーブルー")」だ。

この超豪華トリプルコラボのベースモデルに選ばれたのは、キングオブスニーカーとも呼ばれる「Air Jordan 1(エアジョーダン1)」。トラヴィス・スコットとフラグメントの両者が過去のコラボでも採用したモデルであり、ジョーダンブランド屈指の人気モデルだ。

そんな「三人寄れば文殊の知恵」ということわざを体現したような本モデルが、一体どれほど名作と呼べるモデルであったかを振り返っていこう。

紹介モデル詳細

豪華トリプルコラボを祝す特別仕様

via：SBD

エアジョーダン1のローカットとハイカットの2タイプでリリースされた本作。どちらのモデルも、2014年にリリースされたフラグメントコラボのエアジョーダン1を彷彿とさせるカラーリングを採用しており、サイドにはトラヴィスコラボお馴染みの"リバーススウッシュ"を搭載。

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ヒールやシュータンには、「Cactus Jack(カクタス ジャック)」とフラグメントのロゴが施され、コラボならではの特別感を演出している。さらに、シューズボックスも豪華トリプルコラボを祝す特別仕様となっており、段ボール製のボックスを覆うように三者のロゴが散りばめられたプラスチック製のクリアケースが付属。また、フーディー、ショーツ、Tシャツといったアパレルコレクションもリリースされた。

稀に見る極小ストック

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2021年7月にハイカットモデルがリリースされ、翌月の8月にローカットモデルがリリースされた。国内では限られたショップのみのリリースで、2021年の最注目モデルということもあり、かなりの激戦が繰り広げられた。その中でもハイカットはSNKRSでのリリースはなく、国内では「GOD SELECTION XXX(ゴッドセレクション トリプルエックス)」の抽選販売のみであったため、購入できた方はほんの一握りであっただろう。それほどの極小リリースなだけあって、現在(2023年6月9日時点)では、ハイカットが約30万円以上、ローカットが約15万円以上というプレミア価格で売買されるほどの激レアスニーカーとなっている。

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おわりに

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今回は、スニーカー史に名を残す超豪華トリプルコラボモデル「トラヴィス・スコット × フラグメント × ナイキ エアジョーダン1 ハイ&ロー OG SP "ミリタリーブルー"」を紹介した。

フラグメントの名作カラーである"ブルー"と、トラヴィスコラボの象徴とも言える"リバーススウッシュ"を掛け合わせたデザインは、何度見ても飽きることがない。これまでに、さまざまなカラーリングでトラヴィス・スコットのコラボモデルがリリースされてきたが、本モデルがきっかけで「トラヴィス × ナイキ」の虜になった方も多いのではないだろうか。

また、藤原ヒロシ氏が本トリプルコラボのニューカラーと思われるモデルを着用した画像も公開されているため、続編の可能性も0ではないかもしれない。

via：sneakernews

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