おすすめのマウンテンパーカー13選!春・秋・冬と使えるスグレモノ|コラム

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おすすめのマウンテンパーカー13選!春・秋・冬と使えるスグレモノ|コラムについて

アウトドアコーデで大活躍する「マウンテンパーカー」。近年、アウトドアMIXコーデがトレンドなこともあり、同アイテムの人気が過熱している。 では長いシーズン使え、ストリートに映えるマウンテンパーカーとは一体どのようなものなのだろうか?今回は、おすすめのマウンテンパーカー13商品を紹介する。


目次

マウンテンパーカーとは

マウンテンパーカー 画像

via:ARC'TERYX

マウンテンパーカーとは、登山やトレッキングを目的に作られたフード付きのパーカーのこと。

そのため、通常のパーカーと異なり「山の環境に対応できる機能性を持つ」のが特徴だ。中でも、雨風に対応できる素材によるハリのある質感は、マウンテンパーカーらしいポイントと言えるだろう。

近年、同アイテムの人気が上がっていることもあり、アウトドアブランドのインラインアイテムだけでなく、コラボアイテムやファッションブランドからのリリースも相次いでいる。

マウンテンパーカーを選ぶ時のポイント

主にアウトドアMIXコーデに用いられるマウンテンパーカーは、ストリートにて多くの人が着用するアイテム。

ここからは、ストリートシーンでの使用を念頭に置いて、自分好みのマウンテンパーカーを選べるよう、違いが表れやすい3つのポイントを解説する。

・素材

マウンテンパーカー 素材 画像

via:The North Face

マウンテンパーカーは山の環境に適応可能なこともあり、機能性に優れた素材を用いることが常。ここで、防水機能の代名詞であるGORE-TEX(ゴアテックス)素材を使うのか、それに近しい機能を持つ素材使うのかに、各ブランドのこだわりが表れる。この違いはアイテム全体の雰囲気にも影響を与えるので、各商品の使用素材をチェックするのがおすすめだ。

・機能性

マウンテンパーカー 機能性 画像

via:ARC'TERYX

ゴアテックスが持つ防水機能はもちろん、縫い目から水が入ってこないようにする"シームレス構造"、ファスナーにも防水機能を施した"止水ファスナー"、脇の下から熱を逃す"ピットジップ"など、どのような機能性を持っているかが各プロダクト毎で違う。また、ストリートでの着用時にも気になる"軽量性"にも差が表れるため、自分のライフスタイルに合わせ、適切な機能を持つモデルを選んでみよう。

・シルエット

マウンテンパーカー シルエット 画像
マウンテンパーカー シルエット 画像

via:ZOZO

マウンテンパーカーを着こなす際、一枚できるのか、重ね着するのかで適切なサイズが変わることに。季節問わずに愛用できるアイテムだからこそ、マウンテンパーカーをどのようなトップスと合わせるかで、同じ商品でもシルエットの持つ印象が変わる。もし寒い時期にもガシガシ使うのならば、レイヤードしやすいゆったりとしたサイズ感を選ぶのがベストだ。

おすすめアイテム

ここからは、さまざまなブランドのマウンテンパーカーから厳選した10商品を紹介する。 定番モデルからコラボまで、ストリートコーデに映える人気商品をピックアップした。

■ザ ノース フェイス マウンテン ジャケット(メンズ) "ニュートープ(NT)"

ザ ノース フェイス マウンテン ジャケット(メンズ) ニュートープ(NT) 画像

ストリートシーンで最人気のアウトドアブランドと言っても過言ではないThe North Face(ザ ノースフェイス)。彼らが展開するMoutain Jacket(マウンテンジャケット)は、マウンテンパーカーを紹介する上で欠かせないアイテムだ。

1985年の登場以来、徐々にアップグレードを加えられているマウンテンジャケット。表地に採用した150デニールのゴアテックス プロダクト2層構造などによる機能性はもちろん、重ね着に使いやすいゆとりのあるシルエットも人気を博している。


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■シュプリーム × ザ ノース フェイス スタッズ マウンテン ライト ジャケット "ブラック"

シュプリーム ザノース フェイス スタッズ マウンテン ライト ジャケット ブラック 画像

ノースフェイス マウンテンジャケットと同じように人気を博す、同ブランドのMountain Light Jacket(マウンテンライトジャケット)。マウンテンジャケットとマウンテンライトジャケットの違いとして、肩から腕にかけてカラーの切り返しやフロントパーツのボタンの有無が挙げられる。

ノースフェイス×Supreme(シュプリーム)のコラボコレクションは、ストリートで人気沸騰中のシリーズ。マウンテンパーカー商品も展開されており、2021年にはスタッズ柄をプリントしたマウンテンライトジャケットがリリースされた。


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■アークテリクス ベータ ジャケット メンズ 2022 "ブラック"

アークテリクス ベータ ジャケット メンズ 2022 ブラック 画像

人気のARC'TERYX(アークテリクス)から2022年に登場した新作Beta Jacket(アークテリクス ベータジャケット)。ものづくりへの強いこだわりと、ハイクオリティなデザイン性を誇るブランドからの新モデルとだけあって、多大なる注目を集めている。

ベータジャケットは、ゴアテックスを手がけるゴア社が4年の歳月をかけて開発したハイテク素材C-KNIT(シーニット)を用いたアイテム。この素材は、ゴアテックス素材の持つ防水性・防風性に加え、透湿性・着心地・軽量化の向上に成功したものだ。同素材をアークテリクスが誇るスタイリッシュなデザインに用いることで、機能性とデザインの両立をハイレベルで実現した。


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■パタゴニア メンズ トレントシェル 3L ジャケット "ブラック"

パタゴニア メンズ トレントシェル 3L ジャケット ブラック 画像

人気アウトドアブランドPatagonia(パタゴニア)の定番ジャケット「Torrentshell 3L Jacket(トレントシェル 3L ジャケット)」。同アイテムは、腕周りのゆとりや、すっきりとしたボディなど、絶妙なサイジングを採用している。

この商品の特色としては、ゴアテックスを使っていないことと、高い機能性の証として広範囲なテストプロセスを突破した商品に贈られるH2Noパフォーマンス・スタンダードのロゴが刺繍されたことが挙げられるだろう。また、商品名の"3L"が表すように3層構造を用いており、重厚感のあるマウンテンパーカーに仕上がっている。


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■パレス × エンジニアード ガーメンツ ゴアテックス フィールド パーカー "ブラック"

パレス エンジニアード ガーメンツ ゴアテックス フィールド パーカー ブラック 画像

ここまでアウトドアブランドのマウンテンパーカー商品を紹介してきたが、ここからはファッションブランドが展開するモデルをチェックしていこう。まず人気ストリートブランド同士のコラボ"Palace × Engineered Garments(パレス × エンジニアドガーメンツ)"のマウンテンパーカーを紹介する。

ストリートブランドというジャンルで一括りにできないこともない両者だが、パレスはスケーターブランド、エンジニアドガーメンツはニューヨーク生産にこだわるアメリカンカジュアルブランドと異なるバックボーンを持つ2ブランドとなる。彼らが共作したマウンテンパーカー"Field Parka(フィールドパーカー)"は、フロントに4つのポケットを配置した独特なデザインを採用。ファッションブランドならではのデザインによって、よりストリートに映えるマウンテンパーカーに昇華している。


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■ストーン アイランド 40522 ガーメント ダイド クリンクル レップス NY "ブルー グレー"

ストーン アイランド 40522 ガーメント ダイド クリンクル レップス NY ブルー グレー 画像

イタリアの高級スポーツカジュアルブランドStone Island(ストーンアイランド)。高級ダウンでよく知られる彼らから、コーデにラグジュアリー感をプラスするファッショナブルなマウンテンパーカーがリリースされている。

ここで掲載したマウンテンパーカーは、シワ感のある素材を用いた味のある一着。裁断・縫製後、製品染めを行う技法"ガーメントダイ"をおこなっているため、着用し続ければストーンアイランド特有の経年変化が楽しめるのが魅力的なポイントだ。もちろん機能面も街で使う分には申し分なく、耐風性や軽い雨も防ぐことができる撥水性を兼ね備えている。


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■ウェイステッドユース x ディスイズネバーザット ゴアテックス バック ライト ジャケット "ブラック"

ウェイステッド ユース x ディスイズネバーザット ゴアテックス バック ライト ジャケット ブラック 画像

韓国のストリートブランドthisisneverthat(ディスイズネバーザット)と、Verdy(ヴェルディ)率いるWasted Youth(ウェイステッドユース)のコラボ。同コラボから、他ブランドの商品とは趣が異なるマウンテンパーカーがリリースされている。

特に注目したいのが、裾とウエストの絞り。このシルエットは別ジャンルのジャケットと近しく、マウンテンジャケット初心者でも馴染み深いものとなっている。そのためコーデに取り入れやすく、また、両ブランド名が刻まれたワンポイントロゴやゴアテックス製品だとすぐわかる大きめのゴアテックス表記など、本コラボコレクションでしか味わえないスペシャルデザインも魅力的に映る。


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■ステューシー × ゴアテックス ウェイディング シェル ソリッド ジャケット "ブラック"

ステューシー ゴアテックス ウェイディング シェル ソリッド ジャケット ブラック 画像

アメリカ・カリフォルニアのボードカルチャーに起源を持つStussy(ステューシー)。同ブランドから、本記事でも何度か取り上げた"ゴアテックス"をフィーチャーするマウンテンパーカーがリリースされている。

ご存じの方もいるとは思うが、ステューシー×ゴアテックスコレクションはこれまで何度も実施されてきた人気コレクション。それほどにゴアテックスの機能性とステューシーのデザインセンスの相性は良い。2021年に展開されたコレクションでは、多数のポケットをフロントに採用したマウンテンパーカーをリリース。ゆったりとしたサイズ感のため、「アウトドアMIX×オーバーサイズ」というトレンドスタイルにも映えるだろう。


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■ナイキ ACG ストームフィット ADV ゴアテックス ミザリー リッジ "オリーブグレー"

ナイキ ACG ストームフィット ADV ゴアテックス ミザリー リッジ オリーブグレー 画像

紹介商品も残り二つとなったが、ここからはスポーツブランド由来のアウトドアアイテムを紹介する。まずは、Nike(ナイキ)が誇るアウトドアカテゴリー"ACG"のマウンテンパーカーからだ。

1989年に発足した同ラインは、特徴的な色使いのアイテムによって世界各国ストリートキッズに受け入れられてきた。掲載した商品は決して派手ではないが、独特なチャコールカラーとブラックを合わせ、ナイキACGらしく主張のあるジャケットとなっている。コーデに取り入れる際、同じナイキACGのシューズと合わせるのも良さそうだ。


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■アディダス テレックス マイシェルター ゴアテックス アクティブ レインジャケット "ブラック"

アディダス テレックス マイシェルター ゴアテックス アクティブ レインジャケット ブラック 画像

こちらはナイキとともにスポーツ業界を牽引するadidas(アディダス)のアウトドアシリーズ"アディダス Terrex(テレックス)"のマウンテンパーカー。機能美に定評がある同カテゴリーからファッション性にもこだわったモデルがリリースされている。

彼らが手がけたジャケットはアクセントカラーが目を引くアイテム。リフレクター素材を裾やバックなどに配しており、薄暗い場所でも映える一着となっている。ブラックのボディにアクセントが効いたモデルは、山・ストリート問わず、使い勝手の良いアイテムとして活躍できるだろう。


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■シエラデザインズ オリジナル マウンテン パーカー

1965年のアメリカ・リッチモンドにて、バックパッキング用品のブランドとして誕生した「シエラデザインズ」。名前の由来はカリフォルニア州に悠然と聳える「シエラネバダ山脈」だとか。同社にて1968年よりリリースされる定番中の定番「マウンテン パーカー」には、米国製の60/40クロスを使用。撥水性と透湿性に加えて強度にも優れた生地なので、街でもアウトドアでもヘビロテしたい一着だ。


■コロンビア ステュアートトレイルジャケット

ドイツでシャツの縫製工場を営んでいた一家が、1938年にアメリカ・オレゴン州へと移り住むと同時に立ち上げたのが「コロンビア」。スポーツウェアカンパニーの老舗だ。色使いがユニークなこちらの「ステュアートトレイルジャケット」には、ブランド独自の防水透湿機能「オムニテック」を搭載。見た目も機能もこだわりたい、よくばりな人に最適なアイテムといえるだろう。


■ワイルドシングス サプレックスデナリフリースライニング

画像

via:wildthings

「軽くタフでなければならない」という想いのもと、1981年にアメリカの登山家によって作られた「ワイルドシングス」は登山用のウェアやギア開発で知られるブランド。大人っぽいパープルが目を引く「サプレックスデナリフリースライニング」は、用いられた生地「高機能SUPPLEXナイロン」が特徴。撥水性はもちろん、シワになりにくい弾力回復性や防風性もピカイチだ。


マウンテンパーカーを使ったコーデ

ここまでおすすめ13商品を紹介してきたが、より着用イメージが湧くよう実際のコーデをスニダン投稿から紹介する。 少しでもマウンテンパーカーコーデのヒントになれば幸いだ。

【ブラックジャケットを使ったコーデ】

スニダンユーザー様の投稿画像

ブラックジャケットを使ったコーデ 画像

実際の投稿はこちら!


まず紹介するのは、シンプルなブラックのマウンテンパーカーと水色のアイテムを合わせたコーデ。

ブラックベースマウンテンパーカーは、素材のハリ感も相まって少し重ための印象を持つアイテム。ここで掲載コーデのように、明るいカラーをキャップ、トップス、シューズに取り入れると、ブラックジャケットがコーデ全体の雰囲気を程よく締めてくれる

「参考にしたいけど水色が少し派手」と思う方は、ベージュやホワイトなどのベーシックなカラーで合わせてみよう。

【柄ジャケットを使ったコーデ】

スニダンユーザー様の投稿画像

柄ジャケットに同じ柄を合わせたコーデ 画像

実際の投稿はこちら!


次はペイズリー柄のマウンテンパーカーを使ったコーデ。先ほどのものと打って変わり、全身をブラックトーンで統一したコーデだ。

ブラック/ホワイトカラーのペイズリー柄をキャップとシューズにも取り入れ、全体の雰囲気を重た過ぎない印象に。また、全面がペイズリー柄のアイテムをジャケットのみにすることで、柄の主張が程よいコーデに仕上がっている。

マウンテンパーカーを、アウトドア感漂うカーゴパンツと合わせているのもぜひ真似してほしいポイントだ。

【カラージャケットを使ったコーデ】

スニダンユーザー様の投稿画像

赤の色味を合わせたコーデデ 画像

実際の投稿はこちら!


最後は、色鮮やかなマウンテンパーカーを使ったコーデ。マウンテンパーカーのレッドカラーをキャップ、シューズで合わせ、コーデ全体に統一感をもたらしている。

ここでポイントなのが、各アイテムを同じような色味の"赤"で揃えていること。そもそもマウンテンジャケットはアウトドア由来のため、視認性が高い明るめのカラーが使われることが多いアイテム。そのため、カラーを揃えても色味が近しいものでなければコーデの世界観がまとまらないことがある。

改めてこのコーデを見てみると、ジャケットの明るい色味を他アイテムでも取り入れている。このようにカラージャケットを合わせる場合は、同じ色味を持つアイテムを取り入れることでコーデに統一感が生まれることを知っておこう。


おわりに

アウトドアからストリートまで、多くの場所で活躍してきたマウンテンパーカー。

機能性にこだわったジャケットは、その機能由来のハイクオリティなデザインによってさまざまなファッションスタイルに映える人気アイテムとなっている。

紹介してきたようにアウトドアブランド以外のファッションブランドも魅力的な商品をリリースし始めた昨今。

ここで紹介したモデルは人気商品ばかりのため、ぜひ本記事で自分の好むマウンテンパーカーの特徴を掴み、お気に入りの一着を見つけてほしい。

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