ニューヨークで1989年に設立され、世界中で"ストリートファッション"というカテゴリーを確立させたセレクトショップ"UNION"(ユニオン)。当時はまだ無名だったSUPREME(シュプリーム)やSTUSSY(ステューシー)をはじめとするストリート系のブランド品をいち早く仕入れ、ニューヨークの若者たちへ販売した。すると、瞬く間に人気に火が付き、各ブランドのリリース時には長蛇の列ができる人気店へと上り詰めた。その後はロサンゼルスにもショップを構え、アメリカの東西から流行を発信。2018年には神宮前に"UNION TOKYO"をオープンした。ストリートシーンにおける影響力はセレクトショップの枠にとどまらず、独自の商品をリリースすることでも話題に。これまでにNIKE(ナイキ)とタッグを組み、コラボスニーカーを発表。2020年9月に登場した"UNION × NIKE AIR JORDAN 4"は発売前から大きな注目を集め、スニーカーヘッズたちを熱狂させた。
